予約受付中~5月以降に2機種発売

【驚異の価格設定】ロイヤルエンフィールドの空冷ツインが国内登場!

  • 2019/3/2

2018年秋のミラノショーで正式発表され、大きな話題を呼んだロイヤルエンフィールド(インド)のネオクラシック×2機種が、ついに日本でも発売される。欧州で先行発表されていた価格から当WEBが予想した車両価格よりもはるかに安い、80万円台での登場には驚きを禁じ得ない。

ブリティッシュ・カフェレーサーと西海岸文化のロードスター

ネオクラシック界に新風を巻き起こしそうなニューモデルの登場だ! 空冷270度クランクの並列2気筒エンジンを搭載したロイヤルエンフィールドの2機種は、カフェレーサースタイルのコンチネンタルGT650、そしてオートバイと言えばこのような姿を思い浮かべるであろうINT650。ミラノショー(EICMA 2018)会場でも熱視線を浴びていたことから当WEBでも詳しく報じたが、欧州で発表された価格は日本円換算で90万円前後だった。当然、日本での発売時には輸送等の関係から多少の価格アップを予想した。ところが、正式発表された価格は80万円台だったのだ。

空冷エンジンでユーロ4に適合させつつ、ABSを標準装備。リザーバータンク付きリヤショックを奢り、ブレーキはブレンボ系のバイブレ製を採用する。フレームを設計したのはハリスパフォーマンスだ。排気量648ccはけっして大きいとは言えないが、この内容でこの価格を実現したのは驚嘆に値する。

【Royal Enfield Continental GT 650 価格:83万9000~88万9000円】

【Royal Enfield INT 650 価格:82万9000~86万9000円】

新設計の空冷2気筒648ccエンジンは、78×67.8mmのボア×ストロークから47馬力を発生。鼓動感とトラクションに優れた現代的な270度クランクを採用しつつ、丸みを帯びたシリンダーやREのロゴが刻印されたケースなど、クラシカルなテイストの造形としている。

躍進著しいロイヤルエンフィールドの原動力となっているのは、情熱家のCEOが率いていること、そして英国人エンジニアの存在だ。そのあたりは下記関連記事に詳しいので、ご興味があればご一読を。

CONTINENTAL GT 650(コンチネンタルGT650)

1965年に発売されたコンチネンタルGT(250)、そして2013年発売のコンチネンタルGT(単気筒535cc)から受け継いだ伝統的なカフェレーサースタイル。ハリスパフォーマンス社が設計したダブルクレードルフレームに、タイヤはピレリ製スポーツデーモン、リザーバータンク付きアジャスタブルのリヤショック、そしてバイブレ製のブレーキまわりなど、走りを意識したパーツで固めている。

セパレートハンドルやロングタンク、バックステップなどからはスパルタンなスポーツバイクをイメージしそうだが、グリップとシート、ステップの織り成す三角形を見るとポジションはそれほど前傾しておらず、ツーリングにも使えそうだ。エンジンの始動方式はセルスターターも装備している。なお、写真のコンチネンタルGT650はオプションのシングルシート(タンクと同色/2万7000円)を装着したものだ。

【CONTINENTAL GT 650】主要諸元■全長2119 全幅745 全高1067 軸距1398 シート高820(各mm) 車重208kg(半乾)■空冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 648cc 47bhp/7250rpm 5.3kg-m/5250rpm 変速機6段 燃料タンク容量12.5L■ブレーキF=φ320mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=100/90-18 R=130/70-18

【ROYAL ENFIELD CONTINENTAL GT 650】●色:ミスタークリーン[Mister Clean]※写真はオプション装着車 ●価格:88万9000円

【ROYAL ENFIELD CONTINENTAL GT 650】●色:アイスクイーン[Ice Queen]※写真はオプション装着車 ●価格:85万9000円

【ROYAL ENFIELD CONTINENTAL GT 650】●色:ブラックマジック[Black Magic]※写真はオプション装着車 ●価格:83万9000円

INT650(インターセプター650)

1960年~1970年の間に販売されていたインターセプター700を彷彿とさせる。アメリカ西海岸の文化に溶け込んでいた当時のインターセプターからインスパイアされ、英国産ロードスターの走りとカリフォルニアのデザートレースのエッセンスを併せ持ったバイクだ。エンジンと車体はコンチネンタルGT650と共有しており、アップハンドルやティアドロップ型タンク、ダイヤモンドキルトパターンのダブルシートなどで差別化している。前後18インチホイールとハリスフレームにより、軽快な走りを実現していることだろう。

【INT 650】主要諸元■全長2119 全幅788 全高1120 軸距1398 シート高805(各mm) 車重213kg(半乾)■空冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 648cc 47bhp/7250rpm 5.3kg-m/5250rpm 変速機6段 燃料タンク容量12.5L■ブレーキF=φ320mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=100/90-18 R=130/70-18

【ROYAL ENFIELD INT 650】●色:グリッターアンドダスト[Glitter and Dust] ●価格:86万9000円

【ROYAL ENFIELD INT 650】●色:ラヴィッシングレッド[Ravishing Red] ●価格:83万9000円

【ROYAL ENFIELD INT 650】●色:オレンジクラッシュ[Orange Crush] ●価格:82万9000円

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)