冬場の厳しい寒さを乗り切れ
バイク用電熱グッズピックアップ【グローブ、ベストetc×10選】
- 2019/2/6

冬場の厳しい寒さを耐え抜くのに欠かせないのがバイク専用の電熱グッズ。今どきは軽くて着心地がよくそれでいて暖かい製品が増えているとともに、モバイルバッテリーが使える製品にも注目が集まっている。本稿では2018-2019シーズンの電熱グローブ、ベスト等合わせて10アイテムを紹介する。
[HEATECH]12Vプレミアム ヒートレザーグローブタイプ1
指先はスマホタッチに対応
ジャケットの袖と配線を接続できるほか、単体利用も可能なアウタータイプの電熱グローブ。しなやかな本革を採用し、高級感もある。

サイズ:S〜3XL、レディース|電源:車載バッテリー12V|価格:3万9960円[ヒーテック|リベルタ]
[RS TAICHI]eヒートアームドグローブ(RST632)
ハードプロテクターの安心感が◎
車載バッテリー12Vとリチウムイオンバッテリーの両方を利用できるeヒートシリーズ。カーボンプロテクターによる安心感がウリの数少ない電熱グローブ。シンサレートの中綿を内装しているので、電源を切っていても防寒性は十分。

サイズ:S〜XXL|電源:車載バッテリー12V/リチウムイオンバッテリー|価格:2万520円[アールエスタイチ]

(左)親指と人差し指はスマホ操作が可能。掌側にはカーボンプロテクターを装備し、プロテクション性を期待できる。(右)モバイルバッテリーを使う際は、それぞれのカフの内側に収納する。バッテリーのかさ張り感はそれなりにある。
[RS TAICHI]eヒートインナーベスト(RSU613)
普段使いしやすいカジュアルデザイン
毛足の長い起毛フリースを前後身ごろに採用した肌ざわりのいい電熱ベスト。発熱部はインナージャケットと同じ配置で、発熱性能も同じ。

サイズ:S〜3XL|電源:車載バッテリー12V/リチウムイオンバッテリー|価格:1万6200円[アールエスタイチ]
[NANKAI]テクノライダー ホット電熱グローブ(SDG-5001)
付属の7.4Vバッテリーを使うアウタータイプで、中綿入り。3段階の温度調節は強で約2時間、中で約4時間、弱だと約6時間の運用が可能だ。

サイズ:M、L、LL|電源:専用バッテリー|価格:2万3220円[南海部品]
[NANKAI]テクノライダー ホット電熱ベスト USBタイプ(SDW-5008)
通勤・通学にちょうどいい
袖がないので発熱部は胸と背中だけだが、薄手で軽量だから重ね着しやすい。ツーリングでヘビーに使うというよりも、短距離の通勤・通学に丁度いいベストだ。

サイズ:M-L、LL-XL|電源:専用バッテリー|価格:1万3500円[南海部品]
[NANKAI]テクノライダー ホット電熱ベルト USBタイプ(SDW-5007)
腰の背中側を温められる電熱ウエストベルト。スイッチやバッテリーの位置は自由に配置できるように面ファスナーを採用。

サイズ:フリー|電源:モバイルバッテリー|価格:1万2420円[南海部品]
[KOMINE]ヒートインナーグローブ12V(EK-204)
70℃のターボモードは最強
グローブの内側に付けるインナー仕様。設定温度を強にすると約70℃、中だと約50℃、弱は約30℃と厳冬期のツーリングにはもってこいの性能。

サイズ:M〜2X|電源:車載バッテリー12V|価格:1万584円[コミネ]
[KOMINE]エレクトリックライニングベストUSB(EK-101)
手頃な価格で簡単装着
同社の対応ジャケット用に別売りするが、対応していないものにも装着できるのがポイント。汎用の5000mA以上のモバイルバッテリーなら強で2時間くらい使える。

電源:モバイルバッテリー|価格:4860円[コミネ]
[KOMINE]エレクトリックニー&トゥーウォーマー(AK-330)
膝とつま先を温められる
ひとつのモバイルバッテリーで片足側の膝とつま先を温める数少ない電熱グッズ。つま先だけで使こともできる。別売りの専用バッテリーセット(4320円)が必要。

サイズ:フリー|電源:リチウムイオンバッテリー|価格:1万2960円[コミネ]
[HENLY BEGINS]テラヒート電熱ベスト(HBH-004)
発熱部やスイッチなどの基本的な機能や構造は同シリーズのブルゾンと同じ。ただしこちらは身ごろの下半分を毛足の長い起毛素材を採用し、中綿をブルゾンより増量しているため、生地に厚みがある。

サイズ:S〜XL|電源:モバイルバッテリー|価格:1万7280円[ヘンリービギンズ|デイトナ]
引き続きグリップヒーター編をお届けするので、お楽しみに。
●文:飛澤 慎 ●写真:松井 慎
※ヤングマシン2019年2月号掲載記事をベースに再構成