冬場の厳しい寒さを乗り切れ

バイク用電熱グッズを使う前に知っておきたい9つのチェックポイント

電熱グッズの使い方ポイント

冬場の厳しい寒さを耐え抜くのに欠かせないのがバイク専用の電熱グッズ。今どきは軽くて着心地がよくそれでいて暖かい製品が増えているとともに、モバイルバッテリーが使える製品にも注目が集まっている。が、電気製品であるがゆえに、細々した決まりごとや知らないといざというときに困る知識も必要だ。そこで電熱グッズを取り扱うために押さえておきたい9項目のチェックポイントを紹介しよう。

POINT1:余剰電力を調べる

電熱グッズの使い方ポイント

車両によっては、例えば旧車などは余剰の電力に余裕がないモデルもある。そこに消費電力の多いものを装着するとバッテリー上がりを起こすことも。装着前に車両の取説を確認しておきたい。

POINT2:バッテリーの状態をチェック

電熱グッズの使い方ポイント

気温が低い冬場はバッテリーにとって性能を発揮しづらい時期。特に経年劣化していると電力を蓄えられなくなってくる。セルスターターを回した際に計測する負荷電圧で10Vを切るようであれば、バッテリー交換が必要になってくるかも。

POINT3:車載の電源は4通り

電熱グッズの使い方ポイント

(上左)USB(上右)ヘラーソケット(下左)シガーソケット(下右)接続ケーブル

車載バッテリーに配線して電源を取り出すには、4種類の方法がある。USBやシガーソケットは端子の脱着が簡単なかわりに振動で外れることも。接続ケーブルやヘラー式なら抜けに強い。

POINT4:ヒューズはバッテリー寄りに取り付け

電熱グッズの使い方ポイント

電装品に負荷がかかった際にヒューズが切れることで安全性を保っている。だが、車載バッテリーからヒューズまでのコードの長さがありすぎると、その間で燃えることも。ヒューズ〜バッテリー間は短いほうが安心。

POINT5:巻き付けタイプは縫い目が手前

電熱グッズの使い方ポイント

巻き付けタイプのグリップヒーターは電熱線の配置がグリップ全周を覆わない。そのため、電熱線の配置を掌側よりも指先を中心に当たるようにしたほうが効率よく手を温められる。

POINT6:予熱が使用時間を延ばすコツ

電熱グッズの使い方ポイント

モバイルバッテリーは使用時間に限りがあるので、できるだけ省エネで時間を延ばしたい。コツは電熱グッズを室内で数分間温めておくこと。乗車時に電熱グッズの温度レベルを必要以上に上げなくて済むから、使用時間を延ばせる。

POINT7:モバイルバッテリーには適性がある

電熱グッズの使い方ポイント

汎用のモバイルバッテリーは出力の低いものから高いものまでさまざま。同じモバイルバッテリーだからといって、電熱グッズの要求よりも低い電圧だと使えないことも。5Vで1A以上が目安になる。

POINT8:インナーとアウターどちらが便利?

電熱グッズの使い方ポイント

電熱グローブはアウタータイプのほうが装着に時間がかからず、なかでゴワつくこともないのでおすすめ。インナーグローブを使う場合、手持ちのグローブとサイズの相性を考えておく必要がある。

POINT9:袖あり、袖なしのメリットとは?

電熱グッズの使い方ポイント

断然ジャケットのほうが暖かい。なので寒い時期にツーリングで使うなら袖ありがいい。一方、通勤や通学など短時間での移動なら、羽織りやすくて手頃なベストタイプがおすすめになる。

※ヤングマシン2019年2月号掲載記事をベースに再構成

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kas

kas いわゆる"Web担"的黒子

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研二くんのゼッツーに憧れるも手が届かずZ400GPで卒輪(そつりん)した"自二車は中型二輪に限る"世代。あれから30余年を経てまさか再び二輪の世界に触れることになろうとは人生何が起こるかわからんもんだ(笑)