第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

コミュニケーションプラザに展示中

ヤマハ2019新型YZF-R25/YZF-R3は3月下旬に国内発売?!

  • 2019/1/26

2015年に登場以来、初のビッグチェンジが実施されたヤマハYZF-R25/YZF-R3の国内発売に関する情報をキャッチ。磐田のヤマハコミュニケーションプラザに展示されている実車も紹介しよう。

正式発表は3月上旬?!

現在国内唯一だと思われる2019年型YZF-R25の展示が、ヤマハのコミュニケーションプラザで実施されている。国内仕様はまだ発表されていないが、本誌の得た情報によると3月上旬に価格やカラーリング、スペックが公開され、3月下旬には店頭に並ぶようだ。そうなると当然、大阪&東京モーターサイクルショーでの出品も確実。フロントに倒立フォークを採用した足まわりや新しいライディングポジションを跨って確かめたり、LEDヘッドライトを採用したYZF-R6イメージの新デザインを実車で初めて目にする機会になるだろう。

【YAMAHA YZF-R25 2019年型】正面から見ると全く新しいデザインに生まれ変わった新型。一方リヤまわりは現行型を踏襲している。

センターダクトの貫通も確認

写真のYZF-R25は海外仕様だが、3月に発表される国内仕様と大きくは変わらないだろう。肉抜きされたアルミ製のトップブリッジやフル液晶のメーター、新しいデザインのセルスイッチなどでコックピットの質感が大幅にアップしているのが分かる。また、カウルセンターに設置されたダクトも貫通しており、ラジエター付近に風を送るようになっているのも確認。カウル形状も凝っており、現行型エンジンを継続しつつ最高速が8km/hアップしているというデータもうなずけるものだ。

グレード感がアップしたコックピット。ハンドルも従来より22mm下げられており、ライディングポジションはよりスポーティになっているはずだ。

現行型から一新されたタンクカバー。YZR-M1やYZF-R1/YZF-R6と同じようにタンク前方にスリットがあり、レーシーな雰囲気を盛り上げている。

センターダクトの奥はこのように。弟分のYZF-R15ではデザイン上の飾りだったが、新型YZF-R25では貫通しており、ラジエター付近に空気を送り込むという機能を持たせている。

【左】カウルサイドはレイヤー構造になっており、ラジエターに送り込んだ空気を抜くためのエアベントも組み込まれている。その脇には小型のウイングもセット。【右】アンダーカウル部分にも左右をつなぐウイングを2枚セットし、ダウンフォースを稼いでいる?!

2019年型YZF-R25国内仕様の価格は?

2018年10月11日、北米や欧州、インドネシアで発表された2019年型YZF-R25及びYZF-R3。アメリカではR3が2018年12月に4999ドル(約56万円、ABSなし)~5299ドル(約59万円、ABS)で発売。インドネシアはR25の価格が5860万ルピア(約43万円、ABSなし)と発表された。注目すべきは価格の変化で北米ではSTDが据え置き。インドネシアでは約1万円アップに抑えれられている。欧州ではR3が2019年1月に発売されることがアナウンスされ、イタリアでの価格は据え置きとなることが判明。国内でも「新型は2万円アップ以内」と言われており、コストパフォーマンスの高さに期待できそうだ。

新たにLEDヘッドライトを採用したフェイスデザインは多くのパーツによって構成されており、見る角度によって印象が異なる感じだ。

撮影:山内潤也

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いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)