忖度なしの無差別級、総合部門

ニンジャH2が2年ぶり2度目の総合部門制覇【第46回マシン・オブ・ザ・イヤー結果発表】

  • 2018/12/30

ヤングマシン読者による公明正大、単純明快のガチ人気投票

「マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)」は、その年に発売されたバイクから人気ナンバー1を決める投票企画。1972年創刊のヤングマシンは翌1973年から日本カー・オブ・ザ・イヤーのバイク版としてこの企画をスタートし、今年で46回目を誇る伝統のイベントだ。現在も続いているプライズとしては日本最古となり、外国車も含めた無差別級の総合部門を最高峰としているのが特徴である。

スズキ&ヤマハ&ホンダが追いすがるもH2が頂点を奪取!

昨年から開始したWEB投票により、ハガキと合わせて集計することで順位の変動が我々にも読めなくなってきている。ニンジャH2やハヤブサといったフラッグシップ勢が強さを見せるなか、割って入ってきたのはなんとモンキー125。ハガキのみの集計ならば総合部門を制していたのはモンキーという状況だったほどだ。これにナイケンやZ900RSが加わり、接戦を繰り広げる。そしてトップへ抜け出したのは、最後まで強さを見せたH2だった。

H2は’16年に続く2度目の戴冠。登場時のインパクトが少しずつ薄れていくかと思われたが、’19年モデルで驚異の231馬力を引っ提げてモデルチェンジし、再び存在感をアピールしたのが功を奏した。読者からは「贅沢さのなかに夢がある」「夢のモンスターバイク」「凄そう、速そうの一言」といった声が多数寄せられている。

続く2位には、1999年の初登場から9度と最多の戴冠を誇るハヤブサが入った。新型も噂されるなか、不動の人気を誇る。

3位には昨年の王者であるYZF-R1/Mが入賞。ハガキでの得票率は伸び悩んだが、WEBの得票が伸びを見せ、同門のナイケン(4位)を振り切った形だ。モンキーは5位に入賞している。

2018MOTY総合部門 1位:KAWASAKI NINJA H2/CARBON

スーパーチャージャーを搭載し、問答無用の231馬力を誇るカワサキのフラッグシップ。傷を自己修復し、高品質な外観を維持することが可能なハイリーデュラブルペイントを採用するのも特徴だ。

総合部門 1位:KAWASAKI NINJA H2/CARBON

2018MOTY総合部門 2位:SUZUKI HAYABUSA

1999年にMOTY初戴冠。2004年~2011年には前人未到の7連覇を達成し、今なおトップ争いを続けるスズキのフラッグシップだ。197馬力に15.8kg-mという途方もないトルクを誇り、縦目2灯顔は今なおファンを惹きつけてやまない。

総合部門 2位:SUZUKI HAYABUSA

2018MOTY総合部門 3位:YAMAHA YZF-R1/M

昨年に続く戴冠とはならなかったが、鈴鹿8耐で4連覇を達成するなどフルモデルチェンジ4年目ながら強さを発揮し続けている。MotoGPマシンYZR-M1ゆずりのクロスプレーンクランクを採用し、オーリンズ製の電子制御サスを備える。

総合部門 3位:YAMAHA YZF-R1/M

2018MOTY総合部門 4位:YAMAHA NIKEN

’18年に初登場となった、ヤマハ3輪LMWのフラッグシップ。フロント2輪にはアッカーマンジオメトリーを採用し、自然で安心感のあるバンクフィーリングを実現。エンジンはMT-09ゆずりの3気筒を搭載する。

総合部門 4位:YAMAHA NIKEN

2018MOTY総合部門 5位:HONDA MONKEY125

50年の歴史を持ち、2017年に惜しまれつつも生産終了となったモンキー(50cc)の後を継ぐ。車格は大きくなったが可愛らしさは健在で、元気な走りと安定感を手に入れた。世界中で評価は高まるいっぽうだ。

総合部門 5位:HONDA MONKEY125

2018MOTY総合部門 6〜10位

  • 6位:KAWASAKI Z900RS
  • 7位:HONDA CBR1000RR/SP
  • 8位:SUZUKI GSX-R1000/R
  • 9位:YAMAHA SR400
  • 10位:YAMAHA YZF-R6

6位以下には’17年登場の人気車が並ぶほか、9位に復活を遂げたSR400が食い込んでいる。ビッグバイク以外がトップ10に2台も食い込むことは近年になく、排気量や大きさに縛られない、新しいバイクの評価軸が生まれつつあることを感じさせる。

総合部門 6位:KAWASAKI Z900RS、7位:HONDA CBR1000RR/SP、8位:SUZUKI GSX-R1000/R、9位:YAMAHA SR400、10位:YAMAHA YZF-R6

2018 MACHINE OF THE YEAR総合部門 TOP-10

続いて部門別の結果はこちら↓

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)