マシン・オブ・ザ・イヤー2018
ミラノショーで見つけたカスタム車を紹介

Z900RSのステップポジションを自在に【ギルズツーリングのバックステップ】

国内ではアクティブが取り扱うギルズツーリング(GILES TOOLING)。機能性を追求したバックステップを各種取り揃えるメーカーだが、今回のミラノショーではステップのみならず各種削り出しパーツを装着したZ900RSが展示されていたので紹介したい。

【Z900RS Customized by GILES TOOLING】

構造はシンプルだが可変機構に工夫あり

ギルズツーリングは、多彩なライディングポジションを実現するバックステップで名を馳せてきたドイツのメーカーで2000年に誕生、現在はルクセンブルクが拠点となっている。’15年からはMotoGPのヤマハファクトリーチームであるMOVISTER YAMAHA MotoGPのオフィシャルスポンサーでもある。

ギルズツーリングのバックステップは多孔型のものと無段階回転型のものがあり、この車両に装着されていたのは無段階回転型で、そのなかでも構造がシンプルなものだ。ステップバーのマウント部に回転機構があり、高さと前後位置を一定の範囲で無段階に動かすことができる。また、ペダルの踏面も前後に動かせるほか、チェンジペダル側はチェンジリンクロッドのマウント軸を移動することでテコの原理の距離を変化させ、シフトフィーリングを変えることもできるのが特徴だ。

【右側ステップ】シンプルな構造ながらステップバーポジションを可変式としている。ヒールプレートの肉抜きやステップバーのローレットなどは同社の加工技術が生きている。

【左側ステップ】チェンジペダル側はステップバーポジションの可変機構のほかリンクロッドのマウント位置も変更できる。ブレーキペダルとともに踏面の位置調整も可能だ。

ほかに装着パーツで目立っていたのは、スイングアームマウントのナンバープレートホルダー。Zファンには好みの分かれるところだろうが、選択肢のひとつにはなる。記者の個人的な感想としては、フェンダーレス化とホルダー移設によってリヤまわりのスカスカ感が気になるので、これと2本サスを組み合わせたらどんな雰囲気になるのか見てみたい気がした。ハンドルバーも変わっていると説明されていたが、雰囲気的にはノーマルにかなり近い。

全体のたたずまいはノーマルに近いなか、ライセンスプレートホルダーが異彩を放っている。

エンジンハンガー部分に取り付けるスライダーと削り出しのエンジンハンガー(後部用)プレートなども装着されていた。

「イタリア製のZ900RSカフェ・ボルトオンカスタム」はこちら

ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)

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