マシン・オブ・ザ・イヤー2018
11月6日のミラノショーでデビュー

【スクープ】BMW 2019新型S1000RRは左右対称顔で確定に

ティザー動画でSTAY TUNED.と期待を煽るように、BMWがイタリアのミラノショーで新型S1000RRの発表を行う可能性が高い。そして、10月19日に新たなディザー動画が公開され、これまでにないフェイスデザインを採用していることが判明した。

S1000RRらしさは健在

最新のティザー動画で”ちら見せ”されたヘッドライト部分は、2019年型S1000RRの意匠登録CGと思われる画像と一致しており、BMWがミラノショーで発表するマシンは新型S1000RRで確定したと言えるだろう。特徴的だった従来の左右非対称ヘッドライトは、左右対称のプロジェクタータイプのLEDとなるようだ。それでも2017年に撮影されたスパイショットや意匠登録CGを見ると、センター吸気のラムエア吸気口は残されているようで、S1000RRとしてのイメージは健在と言える。また、ウインカーはミラー内蔵タイプとなっており、このあたりも即レース対応の作りになっている。

【BMW S1000RR 2019年型意匠登録CGと思われる画像(中)】トップ画像のティザー動画のヘッドライトと中央のモデルのライトは同一と言える。2017年8月に撮影されたスパイショット(左)のライトは仮のものだった。’09年のデビューからずっと変わらずに使われてきた左右非対称のヘッドライト(右)は取りやめになりそうだ。

フレームはLCGタイプに?!

フレームは、従来の直線タイプから逆「へ」の字に湾曲した形状と予測。’90年にデビューしたCBR250RR(MC22)が採用したLCG(LOW CENTER OF GRAVITY=低重心)フレームとよく似ている。その分、タンクが小型化され、車体のショートホイールベース化を促進したように見受けられる。同時にフレームやスイングアームがグッと細身に。従来型のネックだった車重のダイエットに成功した可能性がある。だとすれば、既にパワーは十分だったS1000RRだけに鬼に金棒だが……、果たして?!

【BMW S1000RR 2019年型意匠登録CGと思われる画像】スイングアームは、細いパイプで逆トラス形状に構成。右側は従来の湾曲タイプからストレート形状に変更されている。左手グリップにダイヤルが装備されていることから、インターフェイスも一新されていることが予想される。

【BMW S1000RR 2019年型開発車両と思われる写真】シートレールの材質はアルミから恐らく鋼管に変更。トラス形状なのは、現行の角材よりも軽量で鋳造よりも低コストという推測もできる。テールもトレンド通りショート&小型に。搭載されているメーターはフル液晶の最新タイプに見える。

「【スクープ】2019新型S1000RRは逆回転クランクにシフトカム採用?!」記事はこちらへ。
「’19新型S1000RRも搭載?! R1250GSの可変バルブタイミング・リフト機構とは?」記事はこちらへ。

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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