インドネシアから現地レポートが到着

ヤマハ2019新型YZF-R25にモビスターカラー登場、足つき性もレポート

2018年10月11日、ヤマハがアメリカや欧州、インドネシアで2019新型YZF-R25とYZF-R3を正式発表したのは既報の通り。その後、新たにインドネシアでYZF-R25のモビスターカラーが登場、さらに現地からのレポートも紹介しよう。

インドネシアでは早くも10月に発売

従来型に引き続き、YZF-R25/R3の生産国となるインドネシアでは早くも10月から販売がスタート。10月11日にジャカルタで行われた発表会にはプロジェクトリーダーも登壇、注目点の解説やアピールを行った。当日、発表会場に展示されたのは、YZF-R25のレーシングブルーとマットレッド、マットブラック、YZF-R3のレーシングブルーの計4台。これ以外にもYZF-R25のモビスターカラーが約5000円アップで登場することがアナウンスされており、写真が公開(トップ写真)された。

また、現地を取材した「MOTOR PLUS」紙の編集部員が早速新型R25に跨り、ファーストインプレッションを送ってくれた。「ライポジはツーリングスポーツからスポーツライディング向けに変更され、トップブリッジ下のハンドルや液晶メーターなどと相まってビッグバイクに跨っているように感じる。サスペンションも固められているようだ」という内容で、倒立フォークを採用し、リヤショックのセッティング変更したことで腰のある足まわりに変化したと思われる。

従来より22mmハンドル位置が下げられたライディングポジション。下げ幅はハンドル1本分なので、前傾はそれほどきつくはなさそうだ。身長170cm、体重80kgのライダーで両足はわずかにかかとが浮く程度だ。
手前の3台、YZF-R25の通常カラーは5860万ルピア(約43万円、ABSなし)でモビスターカラーは5895万ルピア(約43万5000円、ABSなし)と発表されており、価格差は約5000円だ。モビスターの日本導入は不明ながら可能性は低いとされる。

ニュース提供:MOTOR PLUS(インドネシア)

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