マシン・オブ・ザ・イヤー2018
深みのあるシルバーとブラックの新色

スズキが2019新型HAYABUSA(ハヤブサ)を北米で発表

2018年10月2日、独インターモトショーのプレスデーでスズキが新型KATANA(カタナ)を初公開したのは既報の通り。一方、北米ではHAYABUSA(ハヤブサ)などの2019年モデルが発表された。

ハヤブサは、2019年も継続されることが判明

ここ数年モデルチェンジの噂が絶えなかったスズキのハヤブサだが、北米で2019年モデルが公開された。メカニズムに変更はなくカラーリングを変更しているのが写真で分かる。本誌でも最近の記事では、次期ハヤブサの登場時期はスズキの創立100周年にあたる2020年になるという予想に切り替えているが、これで少なくとも2019年モデルでのアップデートはないと言えそうだ。尚、日本や欧州では排ガス規制の関係からハヤブサの正規発売は休止されているが、国内においてはモトマップがカナダ仕様を逆輸入で販売しているので、この2019年も同様に販売が期待できそうだ。

【SUZUKI HAYABUSA 2019年型北米仕様】北米サイトではカラーリングが掲載されていないので、名称不明となるが、トップ写真のシルバー系とこのブラックの2色がラインナップされている。米国での本体価格は1万4799ドル(約168万円)で2018年型より100ドル(約1万1300円)値上がりしている。

【SUZUKI HAYABUSA 2018年型カナダ仕様 逆輸入税込価格:176万4000円 色:黒、白×赤】2018モデルの逆輸入車の本体価格は163万円なので、米国とほぼ同じ。また、米国の価格がほぼ横並びだったので、2019年モデルの逆車価格も同じくらいと言えそうだ。

’19カタナの登場により100周年記念車は隼で決定的に?!

スズキは2020年に創立100周年を迎えることとなる。この節目を祝うべくスズキを代表するモデルの登場が期待されているが、それは新生カタナになると思われていた。が、そちらはいち早く’19で発表が確定。となると、’20年の本命になるのは、新生ハヤブサの番だ。現行ハヤブサの登場は’08年とすでに10年前で現行型はユーロ4にも未対応。カラーチェンジのみの’18モデルはアメリカやオーストラリアなど規制適用外の地域で発売されただけだ。日本の国内仕様については、正式に生産終了が発表……。となると、新型登場はもう時間の問題だ。オーナー集会で鈴木社長も新型開発を明言している。

現在流れている情報では、基本的には現行をベースとしつつ、排気量をカワサキZX-14Rと並ぶ1400㏄台に引き上げ、各種電子制御を充実させたものとなりそうだが……。その中には昨年、特許出願されたセミオートマチックシステムも目玉のひとつとして予想されている。カタナ、GSX-Rと並ぶスズキのブランドとして、次の主役はハヤブサで決まりだろう。 ※ヤングマシン2018年11月号(9月22日発売)より

【SUZUKI 次期HAYABUSA/隼 予想CG 予想登場時期:2019年秋】こちらは2018年6月号(4月24日発売)で制作したCG。セミATの搭載やN.A.やターボなどあらゆる可能性を提示したが、果たしてどうなるだろうか?

【最新動向】7月、欧州と日本でハヤブサのロゴマークが商標出願された

8月号で、カタナのロゴ等が3~4月に日米欧で商標出願されたことを報じたが、今度は7月にハヤブサの「隼」ロゴが商標出願された。用途はカタナの時と同じキーホルダーやステッカー、アパレル製品など。ちなみにアメリカでは同様の商標は出願済みで現在でも有効だ。カタナの場合は、その後インターモトショーで公開が予告されるなど動きが出たが、ハヤブサもなんらかのアクションが期待できそうだ。 ※ヤングマシン2018年11月号(9月22日発売)より

車両の商標ではなく、周辺の商品に対するもの。今後の展開に関係するかは不明だが期待はできそう。

「スズキが2018新型ハヤブサを海外で発表」記事はこちらへ。
「【正式発表】スズキが2019年新型KATANA(カタナ)をインターモトショーで初公開」記事はこちらへ。

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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