第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

発売に先駆けて試作車が走った

新型モンキー125に初試乗の感想と動画

  • 2018/4/29

2018年4月29日、東京サマーランドでモンキーミーティングが開催された。そこでメディア向けのモンキー125試作車体験会も行われ、当WEB執筆メンバーの「いち」も乗ることができた。同時にモンキー(50cc)とグロムとも比較したので速報でお届けしよう。

モンキーらしさは125でも健在

2017年モデルで生産終了となったモンキー(50cc)に代わり、新型モンキー125が7月12日に発売されるのは周知の通り。それに先駆けて、試作車にほんのわずかな時間だが乗ることができた。なので多くを語ることはできないが、同時にモンキー50とグロムにも乗ってモンキー125の目指したところを体感することができた。

トップの写真で見るれば分かるが、モンキー125はモンキー50の比率を維持しながら拡大したような外観となっており、走った印象も拡大版といった感じなのだ。125になって別物になっている訳ではなく、あくまでもモンキーはモンキー。それを一言いうとフワッフワな乗り心地で、超ソフトなクッションのシートとサスによる平和な走りと言える。お尻で感じる走りが50と125では全くイコールで、モンキー125がシングルシートにこだわった意味は十分にあっただろう。

ただし、異なる部分もある。やはり車格が大きくなった分、50の体育座りしているような窮屈なライディングポジションがグロム並みになったり、直進安定性がビシッと向上したり、ブレーキがググッと効いたりと走りの面では現代的な性能を獲得しており、50の不安定さからくるスリル感が薄れてしまったことへの寂しさはやはりある。ただ、もちろんこれはプラスの話。モンキー125は正常進化を果たしたのだ。

そして、グロムはモンキー125と比較するとスポーティ。ライディングポジションは少し前傾ぎみでシートは硬く、サスは決してハードではないがやはりスポーツ指向に感じられた。タイヤも攻め込むとグリップ感が増して、どんどんバンク角を深くしていきたくなる感じだ。対してモンキー125はフワフワ感からあまりそういう気になりにくいのと、ステップのバンクセンサーが接地する角度がグロムより浅そうな印象だった。公開された技術資料によるとモンキー125のエンジンは低速寄りに振られており、上の回転までギンギンに引っ張るよりはトコトコ景色を楽しみながら走るのが似合いそう。やはり50と同様癒し系のキャラクターと言えそうだ。

「2018新型モンキー125は約40万円~で7/12発売」記事はこちら
「2018モンキー125の赤×白を撮影」記事はこちら
「新型モンキー125のエンジン&フレーム解説」記事はこちら

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いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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