SRと共に空冷続投も

2018新型セロー250はブルーコアエンジンか?!

【予想CG YAMAHA 次期セロー250 発売時期:調査中】

超ロングセラーのモンキーが生産終了という衝撃ニュースを受け、ヤマハのロングセラーであるセロー250の行方が気になるところだ。継続? 消滅? 進化? 果たして空冷組のユーロ4(平成28年排ガス規制)&ABSの対応はあるのだろうか?

次期型はあるが水冷か空冷かは不明

今年9月以降、新型車は平成28年排ガス規制に適合しなければ生産できない。気になるのは超ロングセラーのSR400そしてセロー250の行方だ。2台とも空冷単気筒を積み、存続が危ぶまれているが、未だ公式発表はない。またABSも非装備。欧州では1月から新型車にABSが義務化され、国内でも’2110月までに対応が必要になる。

 結論から言えば、2台とも「安泰」の模様。SR400に関しては先の記事で触れた通り。では、セロー250はというと、次期型はあるが「空冷か水冷かは不明」と言う。エンジンに詳しい技術者によると「オフ系はエキパイの取り回しやキャタライザー(触媒)の設置スペースが問題だが、それをクリアすればセローの空冷でも対応できるだろう」と話す。もちろん、ABSモジュール搭載スペースの確保もいずれは必要となる。

近年、CRF250ラリー、ヴェルシス-X 250、V-ストローム250といったツーリングセロー(国内ではセローの販売の重要な柱)の強力なライバルの出現もあり、次期セローには単なる規制対応ではなく、商品力を増強したバトンタッチが待ち望まれている。

現行型となる’17セロー250。初代225は’85年、250は’05年にデビュー。現行ベースで排ガス規制に対応できそうだが、CRF250ラリーやヴェルシス-X 250といったライバルも出現し、水冷ユニットの採用はないとも言い切れない状況か?! ■空冷単気筒 249cc 18ps 1.9kg-m■シート高830mm 車重130kg(装備) ●税込価格:50万7600円

次期セロー250の予想CGでは、セロー系エンジンの最新型となるFZ25用“ブルーコア”エンジンを搭載。オイルクーラーの追加が外見上の目印となる。スタイリングは’15東京モーターショーで展示されたコンセプトモデル・PED2をモチーフとした。

これが、今年2月からインド市場に投入されている FZ25。最近ではフルカウル版のフェーザー25も追加発表されたばかりだ。

FZ25&フェーザー25の心臓部は、セローの空冷単気筒をベースに、大幅改良でクリーンかつトルクフルな新世代「ブルーコア」エンジン。ユーロ4対応ではない模様だが、さらに熟成し、本家セローに転用の可能性も考えられる。■空冷単気筒 249cc 20.9ps 2.0kg-m■シート高795mm 車重148kg(装備) ●日本未入荷

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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