ヤマハは、「第40回 大阪モーターサイクルショー2024」「第51回 東京モーターサイクルショー」「第3回 名古屋モーターサイクルショー」にワイズギアと共同で出展することを発表した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:モーターサイクルショー2024 ヤマハスペシャルサイト
テーマは「125ccから広がるバイクライフ」
ヤマハが「第40回 大阪モーターサイクルショー2024」「第51回 東京モーターサイクルショー」「第3回 名古屋モーターサイクルショー」の出展概要を明らかにした。例年通りワイズギアとの共同出展となる。
2024年のテーマは「125ccから広がるバイクライフ」とし、「Rシリーズ(R/WORLD)」、「MTシリーズ(The Dark side of Japan)」、「XSRシリーズ(FASTER SONS)」それぞれの世界観を125ccの入門モデルから上位モデルまで揃えてシリーズごとに演出し、これからバイクの免許取得を考えている方からヤマハファン・ヤマハオーナーまで、見て触って体験して楽しめるブースを展開する。
シリーズの世界観に合わせたさまざまなアクセサリー装着車もあり、ヘルメット、アパレル、純正YAMALUBEオイルなど周辺アイテムも充実。MTシリーズとXSRシリーズについてはオリジナルTシャツも数量限定で販売される。MTシリーズは会場ごとにTシャツデザインが異なるので、ぜひ欲しいという方は全ての会場を巡ってみるのもアリかも?
また、公式ホームページ内にモーターサイクルショー2024 ヤマハスペシャルサイトをオープン。『あなたとヤマハのバイクライフ』と題した写真を一般公募し、投稿写真を使って東京モーターサイクルショーのヤマハブース壁面に巨大なモザイクアートを作成予定だという。
このほか、ヤマハファン向けポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」の会員証(二次元バーコード)をヤマハブースの受付で提示しチェックインした方にはオリジナルステッカーをプレゼントする。
未発売の新型車を展示!
昨秋のジャパンモビリティショーにて実車が世界初公開されたカウル付きカフェレーサー「XSR900GP」、EICMA 2023で初公開された「MT-09」が市販予定車として展示される。
XSR900GPは、MT-09の並列3気筒エンジンを搭載し、1980年代グランプリのレーシングDNAをデザインに注入したハーフカウルスポーツ。5インチTFTディスプレイやKYB製フルアジャスタブルサスペンションを装備するほか、トップブリッジ下にマウントしたセパレートハンドルやデルタボックススタイルのアルミフレーム、パイプ状のアッパーカウルステーなど往年のファンが喜ぶディテール満載だ。
MT-09は、従来よりもスリムでシャープなボディ形状、よりコンパクトなLEDヘッドライトなど外観を刷新し、官能サウンドも追求した新型。ライディングポジションはハンドルバー、ステップ、シートを見直し、わずかに前傾を増したスポーティなものになっている。ブレンボ製ラジアルマスターシリンダーやブリヂストン・バトラックスハイパースポーツS23といった新採用アイテムも見逃せない。
いずれも日本への導入はメーカーが公式に予告済みで、まず2024年春以降にMT-09、そして2024年夏以降にXSR900GPが発売予定だ。
展示車両は計29車(一部アクセサリー外装キット装着車を含む)
- Rシリーズ :YZF-R1、YZF-R7、YZF-R25、YZF-R15、YZF-R125
- MTシリーズ :MT-10、MT-09(市販予定車)、MT-07、MT-03、MT-125
- XSRシリーズ:XSR900GP(市販予定車)、XSR900、XSR700、XSR125
- レース車両ほか:YZF-R1、YZ450FM、TY-E、TRACER9 GT+、NIKEN GT、Ténéré700、TMAX、XMAX、E01
会場イベント
- ◎「My YAMAHA Motor Web」会員チェックインでオリジナルステッカープレゼント
- ◎オリジナルTシャツ数量限定販売(MTシリーズとXSRシリーズ)
- ◎巨大 モザイクアート作成 (東京会場のみ)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(XSR900GP)
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
外装を変えただけの着せ替えモデルじゃないぞ! なんて感じで仰々しく書き始めてみたが、僕自身がXSR900GP(以下GP)はXSR900のバーハンドルをセパレート化し、ハーフカウルの外装を装着した着せ替[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
最新の関連記事(XSR125)
125ccのMTバイクは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
違いますよね、分かってます。でも比べてみたんです。 原付二種・異種格闘技戦勃発?! 今回は人気の125ccの中から趣味性の高いマニュアルトランスミッションモデル、いわゆる“ギヤ付き”のヤマハXSR12[…]
できることは一緒。でも得意分野がそれぞれ違う 最近、原付二種、いわゆる125ccクラスのバイクの存在が見直されている。コロナ禍に加えて公共交通機関の縮小などで通勤・通学の足として125ccクラスのバイ[…]
人気記事ランキング(全体)
『通称』と『道路交通法における区分』、『道路運送車両法による区分』がある バイク雑誌やWEBヤングマシンの記事を読んでいて「これってどうなってるの?」と混乱したことがある方もいらっしゃると思う。のっけ[…]
これが後のGL500につながったかは不明 これはいろいろなエンジン型式の可能性を探るために開発された1台で、クランク軸縦置きの200㏄空冷Vツインを搭載したもの。製造コストが高く、商品化できなかったと[…]
クロスオーバー系レトロがアップグレード! インディアヤマハは、ブロックパターンタイヤを履いたネオレトロスタイルの「FZ-X」をマイナーチェンジして発表した。ロングストローク設定の空冷149ccエンジン[…]
さとみ(すとぷり)がアンバサダーに就任! 日本二輪車普及安全協会は、2025年3月かいさいの「第41回 大阪モーターサイクルショー2025」および「第52回 東京モーターサイクルショー」の開催概要を発[…]
通勤からツーリング、サーキット走行まで使えるカウル付き軽二輪スポーツ 日本の道に最適といえるサイズ感や、通勤/通学からツーリングまで使える万能さが軽二輪(126~250cc)の長所。スクーターやレジャ[…]
最新の投稿記事(全体)
日本仕様も近く登場! ホンダは国内向けサイト内で「Gold Wing 50周年記念サイト」をオープン。1975年のゴールドウイング(GL1000)から始まる歴史を紹介するとともに、50th Anniv[…]
【読み飛ばしOK】自動車損害賠償責任保険審議会の結果、基準料率の改定は必要ないと判断【料金表は下の方に】 金融庁が令和7年1月10日および1月17日に行った第150回・第151回自動車損害賠償責任保険[…]
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
[A] 前後左右のピッチングの動きを最小限に抑えられるからです たしかに最新のスーパースポーツは、エンジン下から斜め横へサイレンサーが顔を出すスタイルが主流になっていますよネ。 20年ほど前はシートカ[…]
免許返納後もアクティブに楽しむための小型低速EV パワーユニットに自社の電動モーターを、バッテリーにホンダの「モバイルパワーパックe:」を採用した汎用EVプラットフォームをヤマハが初公開したのは、20[…]
- 1
- 2