
ハーレー乗りのといえば、ジェットヘルメットを被りサングラスをかけるイメージがあるかと思う。しかし、アメリカ本国からやってくる公式リリースで使用されている写真や動画の大半はフルフェイスを着用している。ハーレーではフルフェイスを推奨していることが伺える。そんなアメリカで生まれたヘルメットBELLメーカーの新型ヘルメットもフルフェイスで、しかも当時のデザインをうまく活用したモデルとなっているので紹介する。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:アクティブ ●BRAND POST提供:
クラシックなデザインと現代的な機能を巧みに融合させた最新作
現在のヘルメットの原型となった伝統あるアメリカのメーカー「BELL」。始まりは1950年代にまでさかのぼる。モータースポーツは人々を熱狂させる一方で、事故による深刻な頭部損傷が後を絶たなかった。
レースチームを率いていた“ロイ・リクター”は、この現実に強い危機感を抱く。より確かな安全をライダーに届けるため、1954年、自身が経営していたベルオートパーツ社の一角に小さな「ヘルメット部門」を立ち上げた。
現代のヘルメットの礎を築いた1954年、BELL HELMETSの創始者ロイ・リクターは、自身が経営していたベルオートパーツ社にてヘルメット部門を設立。わずかクルマ1 台分の木造ガレージに過ぎなかったが、のちに世界的ブランドへと成長する
幾度も試作品を作り続けて誕生した初の製品が「BELL 500」で、現代のヘルメットの基本構造となっている“発泡ライナー”を初めて採用した。
その後「500-TX」に進化し、世界で最も厳格な安全基準の「スネル規格」に史上初めて適合。「BELL」の名を一躍世に知らしめた。さらに1967年、世界初のフルフェイスモデル「STAR」を発表し再び業界を驚かせた。未来的なそのフォルムは当初「宇宙の装備」とも評されたが、やがてプロライダーに不可欠な存在へと定着していく。今日のフルフェイスヘルメットの源流は、この「STAR」シリーズに他ならない。
そして今、「BELL」の魅力を日本で広め続けているのが、バイクパーツの開発のみならず、世界規模で展開されるトップブランドのパーツや用品を幅広く手掛けるアクティブだ。
2006年より、日本オリジナルモデルとして「BELL」のライセンス生産を開始。フルフェイスの「BULLITT CRF」と、ジェットタイプの「CUSTOM500 CRF」は世界共通モデルで、フォルムは海外仕様とまったく一緒。デザイン性や安全性の高さも、そのまま継承されている。
気になるのは、やはり被り心地だろう。海外製となれば、欧米人の頭の形に合わせて設計されているため、日本のライダーが被った際には違和感を覚えることがある。株式会社アクティブ企画課・曽木紀良さんはこう教えてくれた。
「CRFの文字はアジア向け仕様を表しています。以前は‘Asian Form’と呼んでいましたが、CRFモデルは日本を含むアジア圏で展開されています。弊社が取り扱うBELLには、SGマークとPSCマークが貼られ、内装の下にも販売元としてアクティブの表記があります。これらが日本国内正規品の証です」
「BULLITT」と「CUSTOM500」は世界共通モデルなので、並行輸入品がインターネットで販売されている。しかし、それらは前述したように欧米人向けなので、日本人の頭にはフィットしない。そのためそれらの販売サイトでは、1サイズ大きめが推奨されている。“CRF”と製品名にあるものを選ぶべきなのは、もはや言うまでもないだろう。
BELLの最新作「BULLITT CRF」と「CUSTOM500 CRF」は、クラシックなデザインと現代的な機能を巧みに融合させたヘルメットで、ハーレーにもよく似合う。
一線級のレースシーンで培われてきた技術と安全性がフィードバックされ、日本市場向けにはさらにアクティブによって日本人のライダーにもフィットする設計が施されたことで、快適性と信頼性にも優れる。「BELL」のヘルメットは、単なるライダーズギアではなく、伝統と誇りを纏ったこだわりのあるライダーの象徴でもあるのだ。
【BULLITT CRF】 SOLID MATTE BLACK サイズ:S/M/L/XL ●価格:6万4000円
【BULLITT CRF】SOLID VINTAGE WHITE ●価格:7万0400円 / LANE MOCA ●価格:7万2600円 / SOLID TANGERINE ●価格:7万2600円 / SOLID MASTARD ●価格:7万2600円
マグネット式シールドシステムを採用し、シールドの固定がスムーズ。ボタンではなくマグネットで留めるため、片手でも簡単に開閉可能としている。
額の部分に4つのインテーク(吸気口)と後頭部のエグゾースト(排気口)を装備し、蒸れにくく快適な通気性を実現。フルフェイスながらも風通しが良い。
高級感のあるスエードの内装を採用。肌触りが良く、長時間のライディングでも快適な着用感を実現した。また、内装は取り外して洗濯でき、清潔に長く愛用できる。
耳の部分には、インカム用スピーカーを収納できる専用ポケットが備わり、快適かつ実用的。チークパッド内に収められるため装着時の圧迫感が少ない。
【PARLOR MATTE EMERALD/GOLD(限定品)】BELLの原点モデル「500」の伝統を受け継ぐ「CUSTOM500 CRF」は、クラシックなジェットヘルメットのシルエットに、キルティング加工の高級感あふれる内装を組み合わせた。シンプルなデザインの中にも上質さが漂い、ハーレーとの相性も抜群だ。●価格:2万8600円
【SLAP BLACK(限定品)】1954年にBELLが初めて製造したヘルメットからインスピレーションを得たCUSTOM500 CRFは、楕円形のデザインと薄型のフィット感で新たに改良され、昔ながらのスタイルを保ちながら、より小型な外観を実現。BELLの始祖ともいえるモデルが、現代のテクノロジーを得てよみがえった。 ●価格:2万8600円
キルティング加工を施した内装はクッション性が高く、長時間のライディングでも快適さを維持。被り心地の良さだけでなく質感の高さも強く感じさせ、ヴィンテージムードを強調する仕上がりとなった。細部まで手の込んだ作り込みがされているから目を見張る。あごひものDリング部に取り付けられたレッドタグには、誕生年の「EST1954」と「500」のロゴマークが入り、所有感を向上させている。
オプションとして形状違いの3種類のシールドを用意。写真の「3-SNAP BUBBLE DELUXE SHIELD」(8250円)にはクリア、スモークグラデーション、ウェイファーグリーン、アイスブルー、ミントの5 色をラインナップする。
1968年頃に生産された「500-TX」(写真左)をモチーフに、現在の技術を駆使してリメイクした『500-TXJ』(写真右、ソリッドホワイト2万8600円)も発売されている。
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