【EWC第2戦 スパ8時間耐久レース決勝】“スパ・ウェザー”を制し、F.C.C. TSR Honda Franceが勝利! ランキング4位に浮上!

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【EWC第2戦 スパ8時間耐久レース決勝】“スパ・ウェザー”を制し、F.C.C. TSR Honda Franceが勝利! ランキング4位に浮上!

2025年6月7日、FIM世界耐久選手権(EWC)第2戦スパ8時間耐久ロードレースの決勝が、ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催されました。4番グリッドからスタートしたF.C.C. TSR Honda Franceは、予測不能な天候変化や難しい路面状況、そして激しいバトルを乗り越え、堂々の勝利を収めました。

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終始トップ争いを展開し、2位に50秒以上の差をつけてチェッカー!

4番グリッドからスタートしたF.C.C. TSR Honda Franceは、「集中力を保ち、慎重な走行を重ね、難しいコンディション下でも最大限ポイントを獲得する」という明確な戦略でレースに挑みました。

午後12時30分、ドライコンディションのもとスタート。コランタン・ペロラリ選手が見事なスタートダッシュを決め、オープニングラップをトップで通過。さらに、その時点でのファステストラップもマークします。その後、スパ・フランコルシャンを得意とするペロラリ選手とアラン・テシェ選手が交互にスティントを担当し、驚異的なラップタイムを刻み続けました。

しかし午後3時ごろ、激しい雨が降り出し、直前にピットインしていたテシェ選手が再びピットへ戻り、レインタイヤへと交換。6秒のリードを築いていたF.C.C. TSR Honda Franceは、3番手でコースへ復帰します。

その後も晴天と激しい雨が交互に訪れる難しい状況――いわゆる“スパ・ウェザー”が続き、ライダーたちの集中力が試される展開に。しかし2人のフランス人ライダーは一切のミスなく、ハイペースを維持し続けます。そして残り1時間30分のところで、再びトップに返り咲きました。

ライダーたちの豊富な経験、HONDA CBR1000RR-R Fireblade(#5)の高いパフォーマンス、そしてブリヂストンタイヤの選択を含むテクニカルチームの戦略的な判断が相まって、F.C.C. TSR Honda Franceは終盤までリードを広げ続けることに成功。とても難しいトラックコンディションにもかかわらず、チームは確実に勝利への歩みを進めました。

そして最終的にアラン・テシェ選手が2位に50秒以上の差をつけてチェッカーフラッグを受け、2025年スパ8時間耐久ロードレースの勝者としてフィニッシュラインを駆け抜けました。予選と決勝で合計58ポイントを獲得したF.C.C. TSR Honda Franceは、FIM世界耐久選手権(EWC)の暫定ランキングで4位に浮上しました。

次戦は、2025年8月3日に開催される鈴鹿8耐です。伝統あるレースでF.C.C. TSR Honda Franceの名を刻むべく、さらなる栄光を目指します。

EWC第2戦 スパ8時間レース決勝 最終リザルト】

  • FORMULA EWCクラスを総合1位完走/ランキング4位
  • 獲得ポイント:58pt

【Riders & Machine】

  • Rider Blue / Alan TECHER(アラン・テシェ)
  • Rider Yellow / Corentin PEROLARI(コランタン・ペロラリ)
  • Rider Red / Taiga HADA(羽田太河)
  • Machine / HONDA CBR1000RR-R Fireblade(#5)

【Rider comments】

ライダー:Alan Techer(フランス)

「いまは信じられない気持ちです。最後に優勝したのは2023年のル・マンで、それからしばらく勝利から遠ざかっていたので、今日はひときわ嬉しいですね。

この冬にライダーやメカニック、クルーチーフも変わるなど大きな転換を迎え、今年はチャレンジングになると思っていました。ル・マンではアンラッキーもあったし、いくつかのミスもあったけど、チームの速さは証明できました。

そして今日のレースでは、ドライではいいペースを出せるけど、雨では他のチームより少し劣る部分もあることが分かりました。だからこそ決勝では集中力を切らさず、ミスをしないようにと、細心の注意を払いながら走り切りました。最後の数分間はまるで数時間のように感じられましたよ!この勝利は、僕らにとって最高のご褒美です!」

ライダー:Corentin Perolari(フランス)

「ちょっとトリッキーな1週間でしたが、アランと一緒になんとか適応することができました。彼にも、チームにも、みんなにもとても感謝しています!

レースは決して簡単ではなく、このコンディションはル・マンに似ていましたが、さらに難しかったと思います。でも、すべての危険を避けることができ、トップでゴールできたことが本当に嬉しいです。今週はずっと速さを見せることができたし、何よりもレース中にミスをしなかったことも大きいです。この結果には本当に満足しています」


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