アライヘルメットPRESENTS。MotoGPライダー 小椋藍選手のサイン会開催レポート
去る2025年1月25日(土)に首都圏のバイク用品店においてMoto GPライダー小椋藍選手のサイン会が行われた、サイン会に先立って行われたトークショーにおいて、小椋選手はMoto GPへの抱負と、また、トークショーならではのいろいろな裏話しを語ってくれた。
●文:ヤングマシン編集部 ●BRAND POST提供:アライヘルメット
首都圏のバイク用品店 3店舗で開催
去る1月25日(土)、東京都と埼玉県のバイク用品店3店舗において、アライヘルメット プレゼンツによるMotoGPライダー小椋藍選手のトークショー&サイン会が実施された。
MCの「Moto2チャンピオンおめでとうございます!」の一声から始まり、凄い歓声と拍手の中、会場に登場した小椋選手。MCの「『おめでとう!』って言ってもらえるのって正直うれしいですよね」の問いに「選手をやっていて良かったです」と答え、会場を沸かせた。
まずは昨シーズン、Moto2のタイヤがピレリタイヤに変更になった件について、「序盤は苦戦したが、中盤ぐらいから良くなって、結果、自分寄りになって良かった」と小椋選手。MCの「中盤ぐらいから良くなった理由は?」の問いに、「予選があまりにダメダメすぎて、何かしなきゃと思って走っていたので…」と答え、会場を笑わせた。
2024年のMoto2ではチームメイトとのチャンピオン争いになったが、今年は新たなチームということでスタッフはもとより、チームライダーもラウル・フェルナンデス選手に変わった。そんなチームについて小椋選手は、「ラウル選手はとても速い選手なので楽しみです」と語り、また、多くのメカニックやスタッフがすべて自分のために働いていて、いい意味でのプレッシャーになると語った。また、周囲には著名ライダーも多く、Moto3で初めて走った時と同じぐらいに感動したとのこと。
小椋選手の拠点はスペインのバルセロナだが、今年は同じバルセロナで拠点を変える予定とのこと。理由は、昨年、拠点を決めたのは移動する電車の車窓から調子の良さそうな池を見つけたからで、釣り好きの小椋選手はその池の近くに拠点を構えたのだが、その池の調子が悪くなってしまったので拠点を変えようと思ったとのこと。
そんな釣り好きの小椋選手だが、釣りはリフレッシュできる趣味で、何かしながらボーッとしているのが好きな自分に合っているらしい。ボーッとしている時に、バイクやライディングのことが頭に降りてくるとのことだ。
Moto GPマシンについてMCが訪ねると、小椋選手は少し首を傾げて「怖い…ですね」と答えた。「とにかくMoto GPマシンは加速力が凄くて、6速に入れても加速しかしないので、ストレートが続けば400km/hぐらい出そうな感じ。直線ではフロントタイヤがほぼ接地してなくて、そのままブレーキングに突入するので怖かった」とのこと。
「Moto2の時も最初は怖かったが、バイクをコントロール化におけるようになると立ち上がりが終わるのが早くなりブレーキングも奥まで行けるようになり、直線が長く感じるようになって、そうすると余裕が生まれてくるようになった」とのこと。
さて、じつは今年のヘルメットを今回、初めて見たという小椋選手。ラウンドごとにヘルメットのデザインを変えるライダーが多い中で、小椋選手はあまりデザインを変えるのは好きではないらしい。「ヘルメットのデザインはライダーの顔なので、あまり変えたくない」とのこと。
ただし「日本GPではちょっとした変化をつけたいですね」とのことなので楽しみだ。このデザインは好きで格好良いと思っているので、多くの方に被っていただけると嬉しいとのことだ。
今シーズンはチームメイトとともに毎戦「やりきったな」と思えるような一戦一戦にしたいとのこと。ぜひ、今年Moto GPを走る小椋選手を応援しよう!
※本記事はアライヘルメットが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。