TSR-CHRONICLE-1994【鈴鹿NK4シリーズ初代チャンピオン】

  • BRAND POST[PR]: TSR

TSR(TECHNICAL SPORTS RACING)の歴史を紐解き、その時代時代のエピソードを紹介していく「TSR Cronicle」。TSRがレースに向き合ってきた歴史、そのパッションを、DNAのようにつながるその階段を上り下りしてみませんか?

●BRAND POST提供:TSR/TECHNICAL SPORTS RACING

1990年代から人気が続く王道ネイキッド。TSRは現在もパーツを販売中!

2022年10月を以って生産中止となったHonda CB400SF(スーパーフォア)。ネイキッドバイクが盛り上がりを見せていた1992年に登場し、“CB400SFを選んでおけば絶対に失敗は無い”、“選んで正解!”と言われたバイクだった。それだけ扱いやすかったということだが、同時にコーナリング性能の高さにも定評があった。当時、サーキットで盛んに行われるようになったネイキッドレースでも活躍をみせていた。

1994年から鈴鹿選手権鈴鹿サンデーロードレースとの併催で、新カテゴリー「NK4(ネイキッド400)」が鈴鹿NK4シリーズとして誕生した。旧テクニカルスポーツ(TSR)も主導的役割を果たしていた、有力コンストラクター12社から成る“鈴鹿コンストラクターズコミッティ”がレースを企画、イコールコンディション&ローコスト、メーカー主導ではなく幅広いエントラントの意見をレギュレーションに反映し、そしてコミッティたちがレーシングパーツやアフターパーツを販売、利益を出してレースが続けられるようにするために始まったのだった。

TSRはこの新カテゴリーにHonda CB400SFで参戦、開幕戦から3連勝を挙げ、その実力を遺憾なく発揮していた。このカテゴリーには、4時間耐久レースも組み込まれており、当時絶大な人気を背景に頂点と位置付けられていたビッグイベントの鈴鹿8耐に向けて、2週に渡りレースを始め様々なイベントも行われる文字通り耐久ウィークの前半戦に鈴鹿4耐(当時はSP4耐)と、このネイキッド400 SUZUKA 4時間(NK4耐)が開催された。主催者でもありエントラントでもある、シリーズリーダーのTSRも、鈴鹿勢の代表として優勝のみを狙って参戦。残念ながら、結果は“ポール to 2位”と関東勢にしてやられる悔しいものに終わった。それでもシリーズでは、初代NK4チャンピオンを獲得したのであった。

【TSR ONLINE SHOP】
モデル別CB400SF関連全43商品
CB400SF/SB(’18- / 2BL-NC42)
CB400SF/SB(’08-’16 / EBL-NC42)
CB400SF/SB(NC39)
CB400F(NC47)

CB400 – TSR ONLINE SHOP


※本記事はTSR/TECHNICAL SPORTS RACINGが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。