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[画像 No.5/20]知られざるアライヘルメットの中身 Vol.2【どこまでも重さにシビア。帽体の中に入れる本体の生地は3g以内の精度で製作】

|知られざるアライヘルメットの中身 Vol.2【どこまでも重さにシビア。帽体の中に入れる本体の生地は3g以内の精度で製作】
ひとつのヘルメットには様々な材質、様々な形状のパーツが入る。ヘルメットの種類やサイズ、販売する国によっても中身は変わってくる。本体の素材の重量幅は3~6gの精度で製作される。
群馬県にあるアライヘルメットの榛東工場は、約50年前からシェルの生産基地として稼働。世界を見据えた開発を目指してスタートし、今は世界中のライダーの頭を護っている。ヘルメットはモデルチェンジの度に生産工程が増え、生産のほとんどで人の手が介するため、生産効率を上げることが難しい。しかし、護ることへの探究心と、そのための細かい技術の積み重ねが安全性を向上させ続けると信じる姿勢はこれからも変わらない。 ● […]