
SHOEIのネオクラシックラインのオープンフェイスモデル『J・O+(ジェイ オー プラス)』に、新色が2タイプ追加となる。ソリッドカラーにはモスグリーン、グラフィックモデルの『AVENTURE(アヴァンテュール)』にはブルー×オレンジと、それぞれ1色ずつラインナップされる。発売時期は2025年5月だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
ソリッドカラーにもグラフィックモデルにもニューカラー登場でますます魅力アップ
ソリッドカラー(単色)の新色モスグリーンは、つやを抑えめにした深い緑で、ミリタリー系ウエアとのコーディネートがしやすく、落ち着きある色味が特徴だ。既存カラーのルミナスホワイト(白)、パールブラック(黒)、マットブラック(つや消し白)、マットディープグレー(灰)、ガーネットメタリック(濃赤)を含む全6色展開となる。
グラフィックモデルのアヴァンテュールに加わる新色は、メタリックブルーをベースとして、帽体中央をややオフセットされた太いラインにオレンジをあしらった、ビビッドなカラーリングだ。アヴァンテュールの既存カラーは2種のモノトーンのみだったが、新色の追加で選択肢が大きく広がった。
『J・O+』は、バイザーを装着するためのドットボタンを備えたことで、『V-480バイザー』(4400円)を装着できる、『J.O』の上位モデルだ。
帽体の縁ゴムは白い糸で縫製されており、またフロントブラケット部のスエード調生地を従来のブラックからグレージュ(灰色とベージュを合わせた色)としたことで、上質感を演出している。
また、プラスならでのバイザーは、より幅広い機能性とコーディネートを楽しめる。快晴時には日除けになって視界を確保し、は山や森を行くオフロードでは道にせりだした草を避けることもできる。ネオクラシックのスクランブラーに合うのはもちろんだが、巡航速度が低い小排気量車やクルーザーでも、逆光時の日除けは運転中の安全を確保する。
SHOEI J・O+ / AVENTURE
●価格:4万8400円【5万9400円】 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:白、黒、つや消し黒、灰、濃赤、深緑(新色) 【黒×白=TC-5、つや消し黒×つや消し灰=TC-10、青×橙=TC-2(新色)】 ●規格:JIS ●構造:AIM(Advanced Integrated Matrix) ●付属品:布袋、専用ステッカー ●発売予定時期:2025年5月 ※【 】内はアヴァンテュール ※新色モスグリーンのみ2025年9月末までの受注限定
SHOEI J・O+
SHOEI J・O+[モスグリーン](新色)
SHOEI J・O+[マットブラック]
SHOEI J・O+ AVENTURE
SHOEI J・O+ AVENTURE[TC-2 (Blue/Orange)]
SHOEI J・O+ AVENTURE[TC-5 (Black/White)]
SHOEI J・O+ AVENTURE[TC-10 (Black/Grey)]※マットカラー
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI | 記念モデル/限定モデル)
愛車とコーディネートしやすい4色のニューグラフィック ベンチレーション機能も優れており、100km/h走行時のアッパーエアインテークの流入量は従来モデル比で約1.2倍、トップエアレットからの排出量は約[…]
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
ファーストガンダムのアナザーストーリーをSHOEIプレミアムヘルメットで体感せよ! 『Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツを模した全6種が期間[…]
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
海を感じさせる夏にぴったりなブルーが加わり、ソリッドカラーは全7色展開になった 新色として追加されるマットラグナブルーは、深い海をイメージさせる青で、艶を抑えたマットカラーがその印象をさらに強調する色[…]
最新の関連記事(SHOEI)
※写真はSHOEI Gallery FUKUOKA SHOEIは2025年9月12日、同社のヘルメットをフルラインナップ展示する公式ショールーム「SHOEI Gallery SAPPORO」を北海道札[…]
愛車とコーディネートしやすい4色のニューグラフィック ベンチレーション機能も優れており、100km/h走行時のアッパーエアインテークの流入量は従来モデル比で約1.2倍、トップエアレットからの排出量は約[…]
疲れない、頭痛知らずのフィッティング技術! SHOEIの「Personal Fitting System(以下P.F.S.)」は、十人十色で異なるライダーの頭部形状に合わせたフィッティングを行う同社の[…]
アウトローなムードが人気を呼んだフルフェイスがついに復活! 6月3日付けでお伝えしたSHOEIの新製品『WYVERN(ワイバーン)』の詳細と発売日が正式に発表された。 1997年に登場したワイバーンは[…]
東洋の文化を西洋風にアレンジした“オリガミ”のグラフィック第2弾登場 このたびZ-8に加わるグラフィックモデル『ORIGAMI 2』は、2023年1月に発売された『ORIGAMI』の第2世代だ。前作同[…]
人気記事ランキング(全体)
扇風機+冷却ブレートの二重冷却 KLIFEのペルチェベストは、空調ファンと半導体ペルチェ素子を組み合わせた業界初の設計。背中の冷却ブレートが体感温度を瞬時に下げ、同時にファンが服内の空気を循環させるこ[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
使い方は「水を含ませる」だけ。走行風を味方につける冷却アイテム 今回紹介するデイトナの「DI-015 ウェットクールベスト」は、水と走行風を利用した気化熱式のクールベストだ。使い方はシンプルで、ただベ[…]
昭和レトロの世界が広がる神奈川県『中古タイヤ市場 相模原店』 昭和の夏休みって、どんなでしたっけ? 朝はラジオ体操に行って、午前10時頃からは仮面ライダーやウルトラマンの再放送。昼は学校や地域のプール[…]
厳しい残暑、コストを抑えつつ対策したい 暦の上では秋が近づくお盆明け。しかし、天気予報によれば2025年の夏はまだ終わらず、厳しい残暑が続くという。 まだまだ続く汗との戦いには、高機能な冷感インナーが[…]
最新の投稿記事(全体)
デウスが街を狩る狼に託した「ストリート」の真髄 2000年代初頭からジャパニーズストリートカスタムに深くインスパイアされ、その独自の美学を世界へと発信してきたデウス・エクス・マキナ。無骨でタフ、それで[…]
厳しい残暑、コストを抑えつつ対策したい 暦の上では秋が近づくお盆明け。しかし、天気予報によれば2025年の夏はまだ終わらず、厳しい残暑が続くという。 まだまだ続く汗との戦いには、高機能な冷感インナーが[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
XL750 TRANSALP:実物を見て気に入りました XL750トランザルプオーナーのヨッチンさんは、現在44歳のアドベンチャーライダー。 バイクに乗り始めたのは20歳で、長いこと古い英車に乗ってい[…]
コストダウンも意識した大胆なテコ入れ テコ入れを辞書で調べると、"期待した通りに進んでいない物事、停滞している状況を、外部からの刺激や援助で打開しようとする取り組みを意味する表現"とある。そしてこの言[…]
- 1
- 2