第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

最初にして唯一の勝者だった 82歳

英国マン島TTレースで日本人初の優勝者となった伊藤光夫さんが死去

  • 2019/7/3

スズキの社員ライダーとしてバイクレースで活躍し、もっとも歴史のある英国マン島TTレースで日本人初、そして唯一の勝利者となった伊藤光夫さんが7月3日に亡くなった。82歳だった。

伊藤光夫さんは1959年から1969年にかけて、スズキの社員ライダーとして二輪車世界ロードレース選手権をはじめとした国内外のレースに参戦し、1963年にマン島TTレース(英国・1907年から開催されている公道レース)で日本人として初めて優勝するなど、輝かしい成績を収めてきた。

レース引退後もスズキのレース活動に携り、レース車両の開発、世界に通用する技術の向上、後の世界チャンピオンとなるケビン・シュワンツなど優秀なライダーの育成に加え、長きにわたりMFJの技術委員を務めるなど、日本の二輪車のレースの普及、発展に貢献してきた。

昨年の12月には一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が設立した「MFJモーターサイクルスポーツ殿堂」の第1回の殿堂顕彰者に選出されている。トップ写真は1963年、マン島TTレース優勝時の伊藤光夫さん。

謹んでお悔やみを申し上げます。

※本記事の内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

WEBヤングマシン

WEBヤングマシン

記事一覧を見る