第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

高速道路関連の定額プランやETC助成金に期待

高速料金適正化へ向け、2019年もツーリングプランと助成を予定

  • 2019/2/19

2018年12月5日、自民党政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)の第12回会合が都内で行われた。このPTは、自民党の正式な機関として設立されたもので、複数の省庁間にまたがるバイクの諸問題を改善することが目的だ。

今回、注目したいのは2輪車ツーリングプランの動向。当プランは、ETC限定で一定料金を払えば特定エリアの高速道路が乗降し放題になるもの。バイクの高速料金は、4輪軽自動車と同額に設定され割高になっているのが現状だが、本施策が料金の適正化に向けた第一歩とも言える。

逢沢一郎氏

二輪車問題対策PTの座長のほか、自民党オートバイ議員連盟の会長も務める衆議院議員の逢沢一郎氏。

会合では国交省やNEXCOの担当者が出席。’17年7〜11月に首都圏で実施した際は5万件、’18年4〜10月末に全国4エリアで行われ、8万件の利用があったという。さらに「’19年度も実施する方向で検討中」と発言。実施地域に関しては、「具体的には業界団体とのディスカッションを行い、拡充していく。春先前頃には発表したい」と話す。以前より広いエリアで長期間の実施が望まれる。

また、2018年11月から大都市圏でバイク用ETCの助成キャぺーンが行われたが、これに続き「全国エリアで助成準備を進めている」という。さらに逢沢座長が国交省担当者に「料金所で2輪車と軽自動車を分離してカウントした場合の試算」を求める一幕も。バイクの利用環境完改善に向けて、少しずつでも前進することを期待したい。

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ヌマ王

ヌマ王

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ヤングマシン編集部出身の敏腕フリーライター。特にバイクの社会&時事ネタに詳しく、20年以上にわたって特ダネを追い続けている。趣味はユーラシア大陸横断。