モンキー125をゲットするチャンス! 12/24まで

ヤングマシン毎年恒例「マシン・オブ・ザ・イヤー」Web投票スタート!

『ヤングマシン』本誌恒例、その年に販売されたバイクから人気ナンバーワンを決める読者投票企画「マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)」。伝統ある当イベントの46回目となる2018年は、同じく本年発売され大きな話題を呼んだ「モンキー125」を投票プレゼントの目玉に据え、本誌10月号〜12月号を購読した読者からの投票を募っているが、このたび本誌と合わせて『WEBヤングマシン』ユーザーの皆様からも投票を受け付ける運びとなった。Web投票期限は2018年12月24日まで。あなたの今年のベストバイクを投票して、豪華プレゼントをゲットしよう!

マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)って何だ?

バイク誌としておなじみ『ヤングマシン』が創刊当初から主催を続けている「マシン・オブ・ザ・イヤー」(MOTY)は、その年に販売されたバイクから人気ナンバー1を決める読者投票企画。今年で第46回を誇る伝統のイベントだ。

  • ストリートスポーツ 海外モデル部門
  • ストリートスポーツ ビッグバイク部門
  • ストリートスポーツ 400cc部門
  • ストリートスポーツ 250cc部門
  • ストリートスポーツ 50〜125cc部門
  • アメリカン部門
  • オフロード部門
  • スクーター部門
  • 外国車部門
  • 総合部門

上記各部門に分かれて投票が行われ、人気ランキングが集計される。この中でも特に「総合部門」については、全排気量帯/ジャンルを通じての無差別級に当たり、文字通りすべての市販車の”頂点”と言って差し支えないだろう。

昨年(’17)のMOTY総合部門トップはYZF-R1/M

さて、ここで昨年の投票結果を振り返ってみよう。2017年は、前年(2016年)トップだったH2と同2位のYZF-R1が争う展開に。これに’17でフルチェンジしたCBR1000RR、GSX-R1000のスーパースポーツ勢が絡み、接戦が繰り広げられた。

その結果、R1が頭ひとつ抜け出し、栄冠を奪取。実に’98年の初代R1以来19年ぶりの戴冠で、ヤマハとして総合部門を制するのも2度目となった。

ちなみに、このような受賞パターンはなかなか珍しい。例年だとデビュー時かフルチェンジした年に受賞する例が多いのだが、現行R1が登場したのは’15年。登場3年目という珍しいタイミングでの受賞となった。R1は’15年3位、’16年2位とワンランクずつアップしており、その実力がジワジワ浸透した証とも言えるだろう。事実、読者からは「実力ナンバー1」「8耐3連覇」「乗りやすく速い」「デザインがカッコイイ」などの声が多数寄せられた。

続く2位は、クラス最軽量を達成した新型CBR1000RRシリーズ。R1には惜しくも届かなかったが、昨年9位から大きく躍進。3位にはスーパーチャージドマシンのニンジャH2が入賞した。

YAMAHA YZF-R1/M
【’17MOTY 総合部門 第1位】YAMAHA YZF-R1/M(得票率:21.1%):精緻な電子制御と200ps が魅力。フルチェンジして3年目(当時)ながら、新型のライバルをも凌駕する実力派だ。レースでは8耐3連覇が記憶に新しい。
CBR1000RR/SP/SP2
【’17MOTY 総合部門 第2位】HONDA CBR1000RR/SP/SP2(得票率:18.0%):初代から四半世紀を迎えたRRは、電脳と軽量化で熟成。全日本でタイトルを獲得し、2018年はさらに飛躍か?
【’17MOTY 総合部門 第3位】KAWASAKI Ninja H2/カーボン(得票率:13.9%):3年目(当時)のH2は首位陥落も、SS勢が上位を固めるなか3位に食い込んだ。来季のSX参戦がどう影響するか注目。

’17 ストリートスポーツ 海外モデル部門:YZF-R1/M

R1がダブルスコアでGSX-RとH2を下す

海外モデルのナンバー1を決める当部門。例年、総合部門と顔ぶれが似ているものの、順位は異なる場合が多い。ところが、今年はR1が総合部門と合わせて2冠を達成。しのぎを削ったCBR1000RRが海外モデル部門にエントリーしていないせいか、2位以下に2倍以上の得票差をつけて圧勝となった。

【第1位】YAMAHA YZF-R1/M(得票率:29.0%):圧倒的支持で王座へ。読者から「最強SS」の呼び声が高かった。
【第2位】SUZUKI GSX-R1000/R:可変バルブや電脳山盛りで8年ぶりにフルチェンジし、大躍進。
【第3位】KAWASAKI Ninja H2/カーボン:まだまだ強い過激マシン。読者から「憧れ」との声が多かった。

YZF-R1/M
【’17MOTY ストリートスポーツ 海外モデル部門 第1位】YAMAHA YZF-R1/M

’17 ストリートスポーツ ビッグバイク部門 :CBR1000RR/SP/SP2

圧勝でRRがリベンジ! ホンダがワンツーを達成

国内モデルを対象とした当クラスは混戦が予想されたが、フタを開けてみれば、CBR1000RRに人気が集中。2位に3倍以上の大差をつける完勝で、総合部門2位の雪辱を果たした。

【第1位】HONDA CBR1000RR/SP/SP2(得票率:23.5%):前年6位から大躍進。今年からのフルパワー化も高評価につながったようだ。
【第2位】HONDA CB1300SF/SBシリーズ:初代1000から25周年。ビッグネイキッドの代表だけにファン多し。継続が決定し、ひと安心だ。
【第3位】KAWASAKI Ninja1000:ラクなのにSS並みに速いのが人気の理由。ニンジャらしいシャープなデザインも支持されている。

HONDA CBR1000RR/SP/SP2
【’17MOTY ストリートスポーツ ビッグバイク部門 第1位】HONDA CBR1000RR/SP/SP2

’17 ストリートスポーツ 400㏄部門:CB400SF/SB

危なげなく絶対王者が勝利。通算22度目の部門制覇

もはやCB400SF/SBを止められる者はいないのか…。デビューから24 年、通算22回目の部門優勝をCBが挙げた。まさに横綱相撲である。軽くコンパクトな車体と高性能な53ps直4によるステージを選ばぬ完成度の高さは、万人が認めるところだろう。

【第1位】HONDA CB400SF/SBシリーズ(得票率:36.0%):今年も記録を伸ばした400の顔役。1300と同様、続投が決定しており、まだまだ記録を伸ばす?
【第2位】YAMAHA YZF-R3ABS:250の車体に320㏄エンジンを積む独自路線。日本では中間排気量のため不利か。
【第3位】HONDA CBR400R/ABS:’16でフルチェンジし、今年も好調。RR系の攻撃的な外観と扱いやすさが評価された。

HONDA CB400SF/SBシリーズ
【’17MOTY ストリートスポーツ 400cc部門 第1位】HONDA CB400SF/SBシリーズ

’17 ストリートスポーツ 250㏄部門:CB250RR

衝撃デビューウイン。RRが最多得票率!

当部門はフルカウルスポーツの激戦区。注目株は、何と言っても本誌スクープで世間を騒がせた新顔、CBR250RRだ。結果は、順当にRRがデビュー勝利。しかも全部門を通じてブッチギリの最多得票率で栄冠を勝ち取った。やはり馬力やルックスを支持する声が多い。2位はR25、3位に生産終了のWR 250Xが入った。

【第1位】HONDA CB250RR(得票率:53.2%)
【第2位】YAMAHA YZF-R25/ABS
【第3位】YAMAHA WR250X

HONDA CB250RR
【’17MOTY ストリートスポーツ 250cc部門 第1位】HONDA CB250RR

’17 ストリートスポーツ 50〜125㏄部門:グロム

グロム強し! 連勝記録を5に伸ばした

ホンダのグロムがデビュー以来4連覇しているが、今年も危なげなくV5を達成した。2位と3位は前年と入れ替わり、Z125、モンキーの順に。Z125はカワイイフォルムが支持を集めた。50年の歴史に幕を下ろしたモンキーは、限定500台の最終型に4万5000名もの申し込みがあったが、今ひとつ票には結びつかなかった。

【第1位】HONDA グロム(得票率:40.0%)
【第2位】KAWASAKI Z125シリーズ
【第3位】HONDA モンキーシリーズ

HONDA グロム
【’17MOTY ストリートスポーツ 50〜125cc部門 第1位】HONDA グロム

’17 アメリカン部門:VMAX

VMAXが10連覇。これが有終の美に?

’08年の刷新以来、9連覇を達成していたVMAX。今年もゴールドウイングとの超接戦を制し、連勝記録を10に伸ばした。VMAXは先代モデルが15回の部門制覇を成し遂げ、通算25勝と圧倒的。しかし、新型が登場したGLに対し、VMAXは生産終了。今年で記録は途絶えてしまうのか? 新顔では4位&5位のレブルに注目だ。

【第1位】YAMAHA VMAX(得票率:22.6%)
【第2位】HONDA ゴールドウイング
【第3位】YAMAHA ボルトシリーズ

YAMAHA VMAX
【’17MOTY アメリカン部門 第1位】YAMAHA VMAX

’17 オフロード部門:アフリカツイン

アフリカツインが手堅く2連覇

例年、セローとWR250Rが強かったオフロード部門だが、昨年は復活を果たした新生アフリカツインが勝利。今年も一段と票を伸ばし、盤石の2連覇をマークした。旧モデルのように、このまま長期政権を樹立するか? 生産終了となったWRは一つ順位を上げ、2位に。新人のCR F250ラリーが5位に入賞した。

【第1位】HONDA CRF1000L アフリカツイン(得票率:24.3%)
【第2位】YAMAHA WR250R
【第3位】YAMAHA セロー250

HONDA CRF1000L アフリカツイン
【’17MOTY オフロード部門 第1位】HONDA CRF1000L アフリカツイン

’17 スクーター部門:TMAX

進化したTMAXが盤石のV7

’15年から上位2台の顔ぶれは変わらず、TMAX530が7連覇。’17で電脳の追加と、初のタイプ設定により魅力をアップし、一段と票を伸ばした。2位は昨年の150に代わり、125のPCXが急上昇。来年、ハイブリッドとEVも登場し、躍進が期待される。3位は圏外から久々にシルバーウイングGT600が浮上した。

【第1位】YAMAHA TMAX530 DX/SX
【第2位】HONDA PCX
【第3位】HONDA シルバーウイングGT600

YAMAHA TMAX530 DX/SX
【’17MOTY スクーター部門 第1位】YAMAHA TMAX530 DX/SX

’17 外国車部門:1299パニガーレ

BMWとの頂上決戦を制し、パニガーレが5連覇達成

排気量もジャンルも関係なく、様々な外国車メーカーの134車が入り乱れる当クラス。創設以来、ドゥカティの旗艦スーパーバイクが常勝しているが、近年は1299パニガーレとBMWのS1000RRの2大SSが覇を競い合っている。今年は前年より接近戦となるも、パニガーレが見事勝利。先代の1199から数えて5連覇をマークした。他にもドゥカティは、弟分の959パニガーレが順位を伸ばし、新顔のスーパースポーツもきっちり5位入賞。ニューフェイスのモンスター797など他のモデルも上位にランクインしており、相変わらず好調だ。

【第1位】DUCATI 1299パニガーレシリーズ(得票率:21.8%):性能はもちろん、デザインを評価する声多し。’17年は最終仕様など様々なバージョンも登場。
【第2位】BMW S1000RR:ゲルマン直4SSは、ストックの性能ナンバー1と呼び声が高い。BMWのブランド力も魅力。
【第3位】DUCATI 959パニガーレ:より親しみやすく軽快な弟分パニも人気。1299とは一味違う乗り味が評価されている。

DUCATI 1299パニガーレシリーズ
【’17MOTY 外国車部門 第1位】DUCATI 1299パニガーレシリーズ

’18MOTYの栄冠はどのマシンに輝く!? その決め手はアナタの1票!

さて、’18MOTYの投票方法はカンタンだ。下の「MOTY2018に投票する」リンクから投票フォームへ飛んで、必要事項をひとつずつ書き込むだけだ。ただし、投票設問数が多くそれなりに時間がかかると思われるため、時間に余裕がある時にトライしていただきたい。投票期限は2018年12月24日まで。また、合わせて今年販売された国産モデルすべてを詳細に紹介する「国産車オールアルバム」を公開、さらに今回の投票候補車名の一覧リスト(外国車含む)も掲載しておくので、それらもぜひ投票の参考にしてほしい。

【投票プレゼントNo.1】
HONDA モンキー125・ヤングマシン特装版[抽選でモニター1名様]

2018年に発売されて大きな話題を呼んだモンキー125。ヨシムラ仕様に仕上げるべく、現在進行系でカスタム中だ。なお写真はイメージで、実際の仕様は今後の『ヤングマシン』本誌等で明らかにする予定。乞うご期待!(※ABSなし仕様)

モンキー125・ヤングマシン特装版
モンキー125・ヤングマシン特装版(予想イメージ。完成版とは異なる可能性があります)

【投票プレゼントNo.2】
YAMAHA 鈴鹿8耐グッズ[抽選で1名様]

8耐4連覇を果たしたヤマハファクトリーチームよりライダー全員のサイン入りポロシャツをはじめとしたグッズをセットで1名様に(サイズ:XO)
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

【投票プレゼントNo.3】
KAWASAKI 鈴鹿8耐参戦記念サイン入りTシャツ[抽選で4名様]

8耐で驚異の走りを見せたSBK王者ジョナサン・レイをはじめとする、チームグリーン全員のサイン入りTシャツをサイズ違いで4名様に(サイズ:S/M/L/XL)
https://www.kawasaki-motors.com

MOTY2018
(左)YAMAHA 鈴鹿8耐グッズ(右)KAWASAKI 鈴鹿8耐参戦記念サイン入りTシャツ