スズキがティザー動画を公開中

【チラ見せ】2019年に復活するのはどっちのKATANA(カタナ)?!

2018年9月5日、スズキが”斬”という文字を隠喩的に表示する「Feel the Edge」というティザー動画シリーズをスタート。その第2回目が9月12日に公開され、実車の姿が見えてきたのだ。間もなく往年の名車=カタナが復活するとの噂が現実になりそうだ。

2回目の動画に映り込んだカタナは…3.0路線か

ヤングマシン8月号(6月24日発売)の記事で、新生カタナには昨年のミラノショーに出品されたKATANA3.0路線と、GSX-R1000ベースのスーパースポーツ路線という2つのケースがあり得ると報じた。それぞれに有力な証言があり本誌としても絞り切れずにいたが、スズキが公開した2回目のティザー動画から有力なのはカタナ3.0路線と言える状況になってきた。カタナ3.0とは、ネイキッドのGSX-S1000をベースに往年の名車・GSX1100S KATANAをオマージュしたデザインを施したネオクラシック仕様で、ヤマハのMT-09に対するXSR900、カワサキのZ900に対するZ900RSと同じプラットフォーム戦略を採用したコンセプトモデルだった。車両の公開は10月2日からスタートするインターモトショーと動画で予告されており、間もなくその姿が明らかになる。

スズキが公開したティザー動画、Feel the Edgeの2回目より。右上の日本刀のエッジの部分にバイクの姿が映り込んでおり、拡大するとそのシルエットはKATANA3.0によく似ていることが分かる。

【ENGINES ENGINEERING KATANA3.0 2017ミラノショー出品車】イタリアの2輪誌「モトチクリスモ」が企画し、バイクのデザイン立案から走行プロトタイプまで手がけるエンジンズエンジニアリングが製作を担当。スズキの出品車ではないが、一時スズキブースに展示され、その後、別のブースに移動された。

【SUZUKI GSX-S1000 KATANA 予想CG】こちらは、KATANA3.0路線で本誌が8月号で制作したCG。マッシブなGSX-S1000をベースにすると、日本刀をイメージした往年のカタナに対し、西洋の「ソード」のような力強いフォルムになる。市販版はKATANA3.0に対してどのようなアレンジを施しているのかも注目だ。

’18年春にグッズ関連の商標も申請済み

ナント日米欧で、スズキが一斉に「KATANA」の商標登録を出願。日本では3月12日、欧米では4月4日に申請された。用途は「キーホルダー、記念カップ、身飾品、時計、衣服」など。尚、車両としての商標は、既に日本では’84年、欧州では’15年に取得済み。さらに今年2月、米国でも出願された。米国では、原則的に商標は3年以内使用することが前提。これらの動きが意味するものは……?

コチラが出願の書類。商標は、カタナのサイドカバーにあしらわれていたロゴと同一で、日欧で「KATANA」の文字がないタイプも出願済み。車両とともに日米欧でアパレルなどのグッズ販売を展開する計画なのだろう。

「’19-’20 ネオクラブームに乗ってカタナ復活?!」記事はこちら

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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