欧州最大級のバイクイベントに登場したモンキー125のカスタムがカッコイイ件は前回の記事でお伝えしたが、今回は新たに入手した写真を掲載しよう。
製作期間はわずか8週間
BMWのカスタムで知られているKingston Customs(キングストンカスタム)によるモンキー125のカスタムは、現地のホンダ販社の依頼で制作されたもので、オーダーがあったのは7月初旬だったという。つまり8月31日から開催されたGlemseck 101(グレムセック101)まで2か月間を切るタイミング。わずか8週間でこのモンキー125カスタムは仕上げられたのだ。
まず、灯火類やメーター、ABS、エアボックスなどを撤去したシンプルな外観にトラッカースタイルを着想。ハンドルバーや’76年型CR125エルシノアのステップはショップにストックされていたものを使用している。足まわりはフロントフォーク内部を強化しリヤはYSSのRG362ツインショックでフルアジャスタブル化。吸気はK&Nのエアフィルターに排気側は、KEPSPEED(ケップスピード)のフルエキゾーストを組み合わせている。質感にこだわってスチール製とされた純正の前後フェンダーはマッチングが気に入ったためそのまま使用。フロントだけ装着位置をアンダーブラケットに直付けとして上方に移動している。フロントゼッケンプレートやサイドカバーはプラスチック板をカットして製作したものだ。
ニュース提供:欧州ホンダ