ガイキンド インドネシア国際オートショーで公開

カワサキ新型W175のカフェレーサーカスタムがハイクオリティ

2018年8月2~12日までインドネシアのジャカルタ近郊で開催されていたGAIKINDO INDONESIA INTERNATIONAL AUTO SHOW 2018(GIIAS2018)にカワサキがブースを出展。そこにW175のカスタマイズが展示されたので紹介しよう。

ネオクラにショッキングイエローが新鮮

Ninja250といったスポーツモデルが活況のインドネシアでは、対照的なネオクラシックモデルにも人気がある。現地では日本国内では生産が終了してしまっているエストレヤがW250という名前で販売されているだけでなく、W800も現役。加えて独自のW175というモデルが2018年に登場したことは当WEBでも以前紹介した通りだ。そのインドネシアWシリーズの末弟にカスタマイズ仕様が参考出品された。エアクリーナーボックスを撤去してファンネル仕様としたキャブレターやパイプをつなぎ合わせて複雑なカーブを描くエキゾーストシステムなどの吸排気系だけでなく、目を引くのはオリジナルのイメージを崩さずに華やかなスタイルを生み出しているハイクオリティな仕上がりだろう。

【KAWASAKI W175 CUSTOM GIIAS2018参考出品車】バーエンドミラーとしたカフェレーサースタイルを提案。黒ホイールを履いているので上級グレードのSEがベースとなっているだろう。

ヘッドライトはフルLEDに

日本では1980年代のKISSレーシングのピンクを思い出すショッキング系イエローを身に纏ったW175カスタム。ユーザー層の年齢が若いインドネシアならではのカラーリングとしている。さらに特徴的なのは灯火類でウインカーやヘッドライト、テールランプまでフルLED化して現代的なパーツを融合した。カラーリングともカスタマイズ車両として際立つディテールを実現しているが、自然で品質の高いまとまりに好感が持てる。

ハーレーのツーリング系のような丸型のLEDヘッドライトに換装。ウインカーボディは凝った造形に加工が施されている。

ノーマルの角型に対し、クラシカルな丸型のテールランプを採用。LEDなので厚みが薄くミニマムな印象となる。

W175SEでもストライプが入っただけのタンクをツートンとしている。派手なイエローと渋いグレー系ボカシのコントラストが新鮮だ。

W175SEが横縞のタックロールシートとしていたのとは異なり、縦縞のデザインで印象を際立たせているシート。カフェレーサー度も高まる。

【KAWASAKI W175SE インドネシア仕様】STDが2980万ルピア(約23万5000円)、写真のSEが3080万ルピア(約24万3000円)で発売されている。STDは白の単色にリムが無塗装となる。SEは写真の銀の他、緑と黒をラインナップする。

■主要諸元■全長1930 全幅765 全高1030 軸距1275 シート高775(各mm) 車重126㎏■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ177cc 内径×行程 65.5×52.5mm 13ps/7500rpm 1.3㎏-m/6000rpm 5段リターン 燃料タンク容量13.5L■ブレーキF=ディスク R=ドラム■タイヤF=80/100-17 R=100/90-17

ニュース提供:MOTOR Plus(インドネシア)
「2018新型W175の試乗インプレッション」記事はこちら

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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