マシン・オブ・ザ・イヤー2018
前後オーリンズ&ブレンボ採用

新型CB1300SF/CB1300SBのSPがCBミーティングで初公開

2018年7月8日、富士スピードウェイにて開催の第13回CBオーナーズミーティングで2018年型CB1300スーパーフォアSPとCB1300スーパーボルドールSPの市販予定車が初公開された。往年のCB750FCを彷彿とさせる青×白×赤のカラーリングに特別装備の足回りが光る。

ブレンボ製モノブロックキャリパーはラジアルマウント方式

本誌スクープでもお伝えしたCB1300SF&SBのSPが、ついに初公開された。CB1000スーパーフォアも含めたこれまでの25年の歴史の中でも足まわりにここまで力を入れた例は初めて。フロントにはオーリンズの正立フォークを採用し、ブレーキにはブレンボのモノブロックラジアルマウントキャリパーを組み合わせる。もちろんリヤショックもオーリンズ製とし、CB1300に合わせた専用セッティングを施している。それ以外にも、スポーツグリップヒーターを装備するなどの基本装備はSTDと同様だが、ETC車載器を2.0にアップデートしたのもトピックだ。

【HONDA CB1300 SUPER FOUR SP 2019年型国内仕様市販予定車 予想価格:186万円 予想発売時期:10月】オーリンズ製のフロントフォークはSPために開発されたラジアルマウントの専用品。スイングアームやホイールはブラック塗装を施し、ゴールドを引き立たせている。

【HONDA CB1300 SUPER BOL D’OR SP 2019年型国内仕様市販予定車 予想価格:196万円 予想発売時期:10月】足まわりの装備はSFと共通でリヤショックはオーリンズの既存のラインナップにはないHP161という品番。STDではアルミカラーとなるチェーンケースもブラックに塗装している。

【HONDA CB750F 1982年6月10日発売】今回のCB1300SF/SB SPのモチーフはナナハンF最終型FCの青と思われる。このカラーリングは2002年型CB1300スーパーフォア10周年記念車(販社仕様のSP)でも一度採用されている他、CB750では2005年モデル以降2008年最終型まで採用された。

オーリンズ装備と言えばZRX1200ダエグを思い出す

2016年に発売されたZRX1200ダエグ用のオーリンズプレミアムパッケージは前後サスをセットにした100セット限定品で、ZRX1200ダエグ ファイナルエディションの発売に合わせて用意された。従来はリヤショックだけの特別仕様だったダエグに初めてフロントも設定したオプションで話題となった。このセットで価格は44万2800円だったので、今回のCB1300SPの予想価格設定(STD+約40万円)はブレーキも装着されていることも考慮すると買い得と言えそうだ。

即完売したZRX1200ダエグ ファイナルエディションとダエグ用のオーリンズプレミアムパッケージのカタログ。RWUタイプの正立フォークはオーリンズ最新鋭の設計でパフォーマンスにも定評あるもの。

撮影:山内潤也

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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