マシン・オブ・ザ・イヤー2018
モーターサイクルショー特集⑲

NプロのZ900RS改は昭和レトロに最新技術

東京モーターサイクルショーで多数出展されていたZ900RSカスタム。今回はNプロジェクトの車両を紹介。上品なネオクラシックマシンに仕上げられたZ900RSのスタイルをNK改の定番のルックスにするオリジナルパーツを多数リリースした。

Dr,Zレーシングのマフラーは車検対応

ゼファーなどZがつく車種に強いブランドであるDr,Zレーシングのパーツ群で、現代的なスタイルのZ900RSを原点である昭和~’90年代のルックスに仕上げているのがNプロジェクト改の大きな特徴と言えるだろう。まず目を引くのはショート管のような外観となるスリップオンマフラーでこれは政府認証となる予定だ。展示車両にはメッキタイプが装着されているが、艶消しブラックも用意される。また、昔ながらのルックスも製造は現代の水準で行われており、パイプの連結部は削り出し部品で真円を出している。ガスケットは純正の利用が可能でぴったりと差し込むことができるよう配慮された。エンド部のバッフルの取り外しは不可で、気になる排気音はアイドリング時はノーマルより静かになっているというのは、むしろ嬉しいユーザーも多いだろう。

Dr,Z Brass D Short Zスリップオン メッキの価格は7万4000円。写真は艶消しブラックのタイプで左下写真がエンド、右下写真が連結部となる。連結部は内側のパーツが削り出しで精度にこだわっているのは、バンドやスプリングを使用せずにスタイリッシュに装着できるようにするためだ。

もちろんブラスター2もリリース

Nプロジェクトと言えばビキニカウルのブラスター2と言えるほど定番商品となっており、ブラウンの純正色に合わせて展示車に装着された。カラーリングはストライプ入りのタイプで、ノーマルのタンクやテールカウルとのマッチングは見事。人気のカウルだけに違和感なく定番の’90s改スタイルに仕上がっている。その他ハンドルはコンドルタイプにZ2ウインカーなどDr,Zレーシングの昭和レトロなパーツを組み合わせて、誰もが思い描くZ改の姿になっている。

ブラスター2ビキニカウル(複色=5万4800円)は、Z900RSカフェとは異なるエッジの効いたデザインだが、ネイキッド改にはこちらが定番ともいえる。ハンドルはDr,Zブラックパウダーコート コンドルハンドル(1万5000円)にZ2タイプグリップとメッキバーエンド(1990円)装着。前後ウインカーとテールランプは開発中のZ2タイプで、レトロな外観も内部はLED発光にしている。ハンドルのアクセサリー電源やフェンダーレスキットもDr,Zでこれも開発中となる。

あえてZ2タイプウインカーをLEDにするなど、並々ならぬ開発意欲を見せるNプロジェクトのZ900RS改。Zらしいスタイリングが魅力だ。

撮影:飛澤慎

いち

いち

記事一覧を見る

本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

マシン・オブ・ザ・イヤー2018
<-- microad footer-ad -->
<-- /microad footer-ad -->