マシン・オブ・ザ・イヤー2018
東京モーターサイクルショー特集⑧

究極の曲線美! ヨシムラがZ900RS用手曲げストレート管を正式発表

今年の東京モーターサイクルショーでは、会社の原点である「モノ作り」とレース活動に大きくフォーカスしたブース構成で展示を行っているヨシムラ。そこでは、本誌がスクープで追ってきたZ900RS用の新作手曲げサイクロンのプロトタイプも登場した。

 公道対応ストレート管・早期市販化へ

ヴィンテージ感あふれるZ900RSと言えば、やっぱり手曲げマフラーが一番似合うと思っている人も多いはず。ならば、もう少し待とう。老舗ヨシムラから、往年のスタイルをモチーフとした手曲げストレートサイクロンを開発中だ。東京モーターサイクルショーのヨシムラブースで展示されたプロトタイプのこのマフラーは、4in1集合にショートタイプのストレートサイレンサーを持つ、まさに「あの頃の」スタイル。オリジナルのZ1と比べてコンパクトになり上下長やマニホールド間も短いZ900RSのエンジンでは、手曲げのボリューム感を出すのになかなか苦労したとのことだが、妥協しないヨシムラの技術により抜群のシルエットを実現した。まだ開発中のため発売時期や価格は未定だが、人気商品となるのは間違いないので早期の市販化を目指すとのこと。価格もCB1100/EX/用の手曲げストレートサイクロン(税込14万4900円)と近いものとしたいとのことなので、欲しい人はヨシムラのホームページなどで、今後の動きに注目しよう。

熟練職人の手により美しいRを描くエキパイ。シリンダー上下長が、Z1とZ900RSでは随分と違う。Z900RSのコンパクトエンジンでエキパイ部分の曲線を表現するには難しさが伴うというのも納得だ。Z900RS版のエキパイはほぼこのフォルムのままで製品化の予定。

やっぱりヴィンテージにはこのかたち、というわけで集合部は4in1スタイル。製品版も外観はこの外観でいく予定だというが、内部に仕切りを入れて4in2in1構造にするかどうかなどは、現在いろいろとテスト中だという。

政府認証マフラーとして発売予定のため、O2センサーの装着部も用意。もちろん集合部の後ろには触媒も内蔵されており、製品版はしっかりと環境規制に対応している。

マフラー開口部もシンプルでヴィンテージなZ900RSにマッチ。そこそこの径を持っていて、迫力も十分だ。

ちなみに、同時展示となったオリジナルのZ1に装着されていたのは、Z40周年を記念した製作された限定版のレーシング手曲げストレートサイクロン(現在完売)だ。

 

ミヤケン

ミヤケン

記事一覧を見る

天然のヤング脳を持つ伝説の元編集部員。現在は超フリーライター。

マシン・オブ・ザ・イヤー2018
<-- microad footer-ad -->
<-- /microad footer-ad -->