従来型との価格差は1万7280円

2018新型MT-07は外観&サス刷新で4/10発売

2017年11月、国内外でベストセラーを記録したMT-07がモデルチェンジを実施した新型を発表。MTらしさを強調すべく外装デザインに手を加えた他、サスペンションの改良などが施されている。そして2018年3月9日、国内でも新型が正式発表された。

MT-09SPと同様に足まわりを強化

サスペンションはFフォークの内部が改良され、減衰力が16%向上しスプリングが6%硬くなった。リヤショックは全く新しいもので、STDのMT-09に搭載されたタイプのKYBとなり、スプリングプリロードと伸び側減衰力の調整が可能だ(以前はプリロードのみ)。これはスプリングが11%硬く、高速の伸び側が27%、高速の圧側では40%減衰力が高められている。つまり、リヤ部分は路面の凹凸に対する保持力が従来モデルより大幅に向上していると言えるだろう。外観は先代MT-09のヘッドライトを採用しつつダクトやタンク、シートカウルなど全面刷新。2018年型からABSが標準装備となって発売される。尚、スペックは車重が1㎏増している以外大きな変化はない。

【YAMAHA MT-07 ABS 2018年型国内仕様 価格:77万7600円 発売日:4月10日】カラーバリエーションは、マットグレーメタリック3(マットグレー)、ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、マットダークグレーメタリック6(ダークマットグレー)の3色。

左の列が2018新型MT-07。似ているようで違っているディテールは見比べると違いがはっきりする。ヘッドライトは初代MT-09にかなり似ているので転用と思われる。テールランプは両サイドがエッジが立っており、これはMT-09風。ダミーダクトは下側が尖った形状となり、タンクカバーも新デザインに。セパレートシートは乗り心地向上のため前後とも新しくなった。

MT-07 ABSの特徴(リリースより)

今回マイナーチェンジは、“よりMTシリーズらしい進化”をコンセプトに開発しました。“MTシリーズ”のDNAをキープしながら、ライダーの操作に対し優れたパフォーマンスを発揮する走行性能にさらに磨きをかけ、新しい“MTシリーズ”らしいスタイリングへの進化を行いました。主な特徴は、1)バネ定数と減衰力のバランス調整を図り、ライダーの操作に対して、よりリニアに反応する前後サスペンションの装備、2)ライディングポジションの自由度を高め、長時間乗車時の疲労を低減する新設計シートの採用、3)吸排気の流れや“塊感”を強調し、より力強さを感じさせるスタイリング などです。

主要諸元(リリースより)


*1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や
整備状態などの諸条件により異なります。
*2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
*3:WMTC モード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計
算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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