新しいCB1300 SUPER FOURは、フルLEDとなったヘッドライトがポイントのほか、赤塗装の下側に金と紺のラインが追加されているのが特徴となる。サイドバッグ装着を想定して、SFもマフラー取り付け角度はSB同様に下げられた。細身となったマフラーだが、車重全体では旧E Package 車と同一の268㎏(旧STDは267㎏)だ。新CB1300SF&SBのディメンションは、’14で熟成された先代モデルと同一。威風堂々としヨーロピアンスポーツネイキッドの王道スタイルはこれからも不変だ。撮影車はタイヤにダンロップ製ロードスマートⅢを装着。
CB1300SUPER BOL D’OR
先代モデルで既にLEDヘッドライト化していたCB1300SUPER BOL D’ORは、今回ウインカーもLED化。それ以外の正面は変わらずだが、小ぶりなウインカーが、よりシャープさを増している。SBの車重も旧E Package車から変わらぬ274㎏(旧STDは273㎏)だ。なお、新SBの撮影車は先代のブリヂストン製BT021&022からバトラックスT30にタイヤが変更されていた。
黄色みがかかったハロゲン光と異なり、LEDの白色光が印象的。Loでは上半分が、Hiでは全体が点灯する。4つのプロジェクター状レンズやリング状に光るデザインはCB1100譲り。’14でLED化を果たしていたSBのヘッドライトは変わらず。今回はウインカーが新たにLED化されることになった。細長のLEDウインカーとなることで、テールまわりもより軽快となった。テールランプについては、’10から既にLED化を果たしていた。タンク上に誇らしげに飾られる“PROJECT BIG 1”のロゴは、同計画の25周年を祝ったスペシャル仕様となっている。