ボンネビルボバーに進化型登場

新型ボンネビルボバーブラックは足まわりを強化

【TRIUMPH Bonneville Bobber Black 正式写真 予定発売時期:2018年初春】

水冷に生まれ変わったトライアンフのツインシリーズにボンネビルボバーが加わったのが2017年。世界的なボバーブームの中、無駄をそぎ落としたシンプルなスタイルとクオリティの高さで一躍人気モデルになった。そして104日、新たに進化型のボンネビル・ボバー・ブラックを追加発表。黒尽くめのボディが目を惹くが、実は強化された足まわりやLEDヘッドライトなどが密かに新採用されている。魅力を増したその内容を紹介しよう。

全身ブラックアウトのダーク仕様

その名の通り、まずとにかく黒い。ツヤありとツヤなしパーツの絶妙な組み合わせでブラックアウトされたディテールが、ボバー・ブラックの最大のアピールポイントだ。専用ブラックパーツは下記の通りとなる。

● ブラックペイント・エキゾースト(サイレンサー、ヘッダー、アッパーフィンキャスト)

ブラックアルマイト加工・ブレーキペダル、フットレスト

● ブラックアルマイト加工・ギヤレバー

● 亜鉛ニッケルメッキギヤリンケージ

ブラックアルマイト加工・ブレーキ、クラッチレバー

ブラックペイント・ハンドルバー(ブラックアルマイト・ライザー、クランプ付き)

● ブラックペイント・シートパン

ブラックパウダーコーティング処理・エンジンカバー、カムカバー、スプロケットカバー

● ブラッククロームメッキ・ヘッドライトリム

● ブラックペイント・ホイールハブ

 

ブレーキはダブルディスク&ブレンボとなる

この手の派生モデルの場合、本来ならジャンルを問わずスタイルの変更のみというマシンが多い。ところがこのボンネビル・ボバー・ブラック=BBBの場合、機能面での専用パーツもしっかり奢られているのだ。従来シングルディスクだったフロントブレーキは、310mm径のダブルダブルディスクに強化され、2ポットキャリパーはブレンボのロゴも刻印されている。フロントサスもショーワ製47mm径カートリッジフォークでホイールトラベルも拡大、フィーリングとフィードバックを向上させている。タイヤはよりワイドなAvon Cobraをワイドリムに装着。従来のボンネビルボバーに比べ、より力強さを印象づける仕上がりである。

強化されたブレーキはABSが標準装備。高いレスポンスを実現しつつ過度な介入を行わない最新の基準に準拠したものだ。

 

LEDヘッドライトにクルコンも搭載

新たに採用された5インチのフルLEDヘッドライトにより、照明類は全てLED化された。また、左スイッチにはクルーズコントロールボタンもセットされ長距離ツーリングにも対応した。「ロード」、「レイン」の2種類が用意されたライディングモードやトラクションコントロールもボバーから踏襲、さらに、レバーの操作力を軽減してくれるトルクアシストクラッチも装備している。

カラバリは2色。マットジェットブラック(上)とグロスジェットブラック(下)からチョイスが可能だ。エンジンは1200ccの並列2気筒で270度クランクを採用。最高出力77ps/6100rpm、最大トルク10.8㎏-m/4000rpmだ。

上が新登場したボンネビル・ボバー・ブラック、下が現行のボンネビル・ボバー。比べてみるとフロントまわりの迫力とヘッドライト部分の洗練度が異なるのが分かる。ブラックの国内発売時期は2018年初春を予定。気になる価格はまだ未定だが、ベースとなるボバーの税込価格は153万円〜となっている。

 

■以下、トライアンフモーターサイクルズジャパンのリリーズの一部抜粋です。

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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