●文:月刊自家用車編集部(ハラ)
ホンダN-ONE:グレード/価格データ
0.6L車(58PS/6.6kg-m WLTC総合モード燃費:21.0〜23.0km/L)
- Original:159万9400円(FF)173万2500円(4WD)
- STYLE+ URBAN:167万9700円(FF)181万2800円(4WD)※特別仕様車
- Premium:177万9800円(FF)191万2900円(4WD)
0.6Lターボ車(64PS/10.6kg-m WLTC総合モード燃費:20.1〜21.8km/L)
- Premium Tourer:188万9800円(FF)202万2900円(4WD)
- RS:199万9800円(FF・CVT)199万9800円(FF・6速MT)
最新購入情報
- 車両本体目標値引き額:18万円
- 納期の目安:6〜7か月
- リセール予想:C+
【パワートレーン&グレード選び】NA車も侮れぬ実力派。ターボ車じゃなくても十分楽しめる
2022年8月に一部改良が実施されたが、シンプル&シックな特別な内外装が楽しめる特別仕様車「STYLE+ URBAN(スタイルプラス アーバン)」の追加がメイン。あとは微細な加飾の変更程度なので、従来車との大きな違いはないと考えていい。
グレード構成としては、NA車はオリジナル/スタイルプラス アーバン/プレミアムの3タイプ、ターボ車はプレミアムツアラー/RSの2タイプ、合計5つのモデルが用意される。
まず選び分けの基本となるのは、NA車とターボ車のどちらを選ぶべきかという問題だ。一般的にはNA車は価格優先のベーシック仕様、ターボ車は動力性能重視の上級仕様という位置づけになることが多いが、N-ONEを含めたホンダのNシリーズはNA車のエンジン性能がやや高く設計されており、他メーカーのモデルと比べるとNA車とターボ車の差が少ない。N-ONEのNA車(58PS/6.6kg-m)は高速巡航時こそエンジン回転数と音はそれなりに高くなるものの、あまり非力な印象は感じられない。もちろんターボ車(64PS/10.6kg-m)の方が扱いやすさも含めて上になるが、なかなか侮れない実力を持っている。
NA車とターボ車の価格差は、装備内容が近いプレミアムとプレミアムツアラーで比べると11万円ほどだが、NA車のベーシック仕様となるオリジナルと比べるとその差はおおよそ30万円。オリジナルでもホンダセンシングなどの機能装備は標準装着されているため、軽自動車トップレベルの内容を持っている。N-ONEのかわいい系キャラを負担少なく楽しみたいならば、性能とコスパのバランスに優れるベーシックは最適な1台になるだろう。
そしてN-ONE選びで見逃せないのは、ボーイズレーサー的な薫りが漂うRSの存在だ。N-ONEはオリジナルでも150万円を超えてくる2BOXタイプの軽自動車としては強気の価格設定だが、RSは内外装が専用加飾の仕立てになることもあって200万円の大台に迫る価格になっている。唯一6速MT車が選べることには魅力を感じるが、乗るユーザーを選ぶグレードと言える。
※本記事は“月刊自家用車”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
関連する記事(月刊自家用車WEB)
- 2022秋デビュー。7人乗り3列シート新型ジープ「コマンダー」ティザーサイトが公開!
- 【人気モデル 購入最前線】ホンダ ヴェゼル編(2022年7月)
- スバルが新型SUVワールドプレミアティザーサイトを公開。何が出る!? 新型XVか、それとも!??
- 米国日産、ラグジュアリーSUV「ムラーノ」の2023年モデルを発表。NISSANエンブレムを新デザインに!
- 今までと何が違う!? 新型ステップ ワゴン用Honda純正カーナビゲーションシステム「ギャザズ」詳細解説
最新の記事
- 1
- 2