江沼チヱン製作所(EKチェーン)
高い技術力で課題を解決。バイクの駆動系のカギを握る北陸発祥のチェーンメーカー
自転車用チェーンの生産から始まり、江沼チヱン製作所はローラーチェーンの総合メーカーとしてさまざまな製品を開発してきました。
創業は1941年(昭和16年)と80年以上の歴史があり、ローラーチェーンやコンベヤチェーンなどの工業用チェーンの開発や設計でも多くの実績があります。
多種多様なチェーンを生産しつつ、開発製造を行うバイク用チェーンでは、現在モーターサイクルチェーンの主流となっている、フリクションロス軽減と長寿命化の両立に不可欠なシールチェーンを、1970年代世界でもっとも早く開発。長い期間バイクメーカーに純正採用されており、現在でもカワサキのH2やZ900RS等に純正採用されています。
江沼チヱン製作所では、原付用のノンシールチェーンから大型車用のシールチェーンまで、すべての車種に対応できる製品をラインナップしており、メーカーOEMやアフターマーケット向けの補修部品として、多くのライダーにご愛用いただいております。
そのEKモーターサイクル用チェーンは、強度を保ちつつ軽量化をする工法が盛り込まれており、チェーンの内プレートに施された“穴あきプレート”は、EKモーターサイクルチェーンの特長のひとつです。
さらに、長年のチェーン開発で培ってきた技術力を結集した「ThreeD(スリード)」は、大排気量ハイパワーモデルに対応する高強度と高耐久性、加えて冷間鍛造加工を施した立体的な3次元形状プレートは、軽量性能でも高い評価をいただいています。
中型車以上の機種で装着されているシールチェーンに組み込まれているゴム製のシールリングは、ピンとブッシュの間に注入されたグリスを漏らさず封入する重要なパーツで、シールの性能はチェーン寿命に大きく影響します。
EKはシールチェーンのパイオニアとして、使用用途に合わせたシールの材質/シール形状/フリクションロスにこだわった製品開発/技術を製品に惜しみなく投入しています。
シールゴムを傷めず潤滑性を維持するには、適切なメンテナンスが不可欠です。チェーンの性能を長く維持することができる、オリジナルメンテナンスケミカルも用意しています。
さらに、シールチェーンを交換する際に重要なプレート圧入/ピン先端のカシメを安全確実に行うための専用工具も、独自に開発しています。
世間にはさまざまチェーンがありますが、加速/減速の両方向で大きな力が加わるドライブチェーンは、極めて重要な部品です。安全性を最優先としながら、独創的な発想と最高の性能を追求する江沼チヱン製作所は、すべてのライダーに安心と信頼をご提供します。
※本記事は江沼チヱン製作所(EKチェーン)が提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。