【Arai HELMET Message】Part.4:情報革命

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【Arai HELMET Message】Part.4:情報革命

世界を見渡せば大きな活躍を続けるバイクも、ここ数年の日本ではなぜか元気がない。バイクを愛するひとりとして、また業界の一員としても、大変残念なことです。好ましからざるこの現状も、バイクの持つ輸送手段以上の大いなる価値に、世の人々が気づいていないからでしょう。こう考えるとところから、平成9年から10年にかけて当社の意見広告として、バイクの素晴らしさを2輪専門誌の誌上にて訴えてきました。できるだけのことはしよう、そんな気持ちです。本記事はその時の内容を再収録したものです。

⚫︎文/写真:アライヘルメット ●BRAND POST提供:アライヘルメット

バイクは、心と身体をひとつにするスポーツ。心の健康法そのものです。

アメリカは情報革命の最先端を行く国です。そのアメリカの製薬業界が今、開発にもっとも力を入れてるのは心の病=うつ病の薬と聞きます。

医薬品の開発は、長い時間と莫大なコストがかかるもの。それをこの病気に向けるからには、うつ病は大きな社会問題になると読んだのでしょう。でも、これからが本番と云う情報革命を考えれば、当然のことかもしれません。

情報革命と云うのはコンビュー夕によるものです。コンピュータの世界では、技術の進化がすごいから、創り出される情報も、その勢いで増えていく。でも、これを受け取る人間は、生命の進化の賜物です。惰報消化の能力も、飛躍できるわけがない。だから、美味しい情報だって、消化の限度をすぐ越えて、人を惑わす種になる。

溢れる情報に心を惑わせ、渦に飲まれたら悲惨です。心と身体はパラパラになり、行き着く所が心の病。そういう人はたくさん出るから、薬の需妻も膨大になる。製薬業界はそう読んだのでしょう。だが、そんな薬に頼らなくても、心の病は防げます。離ればなれの心と身体は、ひとつに戻しておくことです。

だから、バイクです。バイクは先を読み、危険を回避する能力を高めるスポーツです。前方の動きを目で追い、作り物ではない音を耳で聞き、風の剌激を肌で感じて先を読む。パイクは、心と身体をひとつにするスポーツ、心の健康法そのものです。情報革命がどう進もうと、パイクを楽しむ人は、心の病を寄せ付けません。

ただし、ご注意いただきたい。わずらわしい世の中のこと、心の憂さを晴らしたいこともあるでしょう。でも、パイクは心を磨く道具、武道で云えば刀のようなものです。むしゃくしやするからとパイクで飛ばしたら、あたり構わず刀を振り回すのと同じこと。心の構えは、くれぐれもお忘れなきよう。

情報革命が本番を迎える21世紀、心の病が深刻になる気配です。そんな世にある現代人の、バラバラ気味な心と身体を、ひとつにするのがパイクです。パイクは、前向きな自分を取り戻すスポーツです。だからパイクは素晴らしい。

バイク万歳!


※本記事はアライヘルメットが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。