コスパインカム登場! テイト T2インターコム試用インプレ【低価格デュアルチップ誕生】
今やライダーの必須アイテムとなっているインカム。音楽やナビ音声を聞きながら仲間と会話できるデュアルチップを搭載しながら、驚くほどの低価格を実現したT2インターコムを試してみた。カラーパネルが6色付属し、着せ替えも可能だ。
●まとめ:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:柴田直行 ●BRAND POST提供:TEITO
[◯] デュアルチップなのに本体が薄くて好印象だ
このクルーズ性能はバイザー付きとしてはトップレベルだろう。スマホの音楽やナビ音声を聞きながら仲間とインカムで通話をするには、ブルートゥースチップを2個搭載していなければならない。有名ブランドのデュアルチップ製品は1台で4万円前後のものもあるが、このT2インターコムは何と2万2000円と半額近い値段設定なのだ。
実際に片方のチップにスマホを接続し、もう片方に他社製インカムをペアリングして使用してみた。まずスマホについては音楽もナビ音声も非常にクリアに聞こえ、音声の遅延なども使っている限りでは特になかった。個人的には、高/中/低音のそれぞれを強調するイコライザープリセット機能が便利だと感じた。
インカム通話についても特に不満はなく、及第点が与えられる。音楽シェア機能や最大4人までのグループトーク機能もあり、タンデムや少人数でのツーリングであればこれで十分だろう。なお、他社インカムとの接続は1台のみとなっている。
カラーパネルはヘルメットとコーディネートできるほか、複数台を管理するときにも便利だろう。何より本体がコンパクトなので、見た目に仰々しくないのはうれしい要素だ。
[△] ボタン操作がやや硬い。ラジオは補助的機能
ボタンの位置は分かりやすいのだが、押し込むのにけっこうな力が必要だった。それと、ラジオは今回のテストでは88MHz以下をサーチしてくれず、地域によって聞けないかも。
[こんな人におすすめ] 入門機以上の機能を有したコスパ優良製品
帝都産業のオンラインストアおよびアマゾンやヤフーショッピングなどでは一律1万5800円で販売中だ。取扱説明書もシステム音声も日本語なので分かりやすく、インカムが初めてという人でもすぐ慣れるはず。お買い得だ。
※本記事はTEITOが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。