第3世代Hayabusaのエンジンオイル交換時の容量は3.2L(オイルフィルター交換時は3.4L)。オイル量を増やせば、受熱容量が増えるため冷却面で有利だが、エンジンのコンパクト化によって限界がある。そのため、エンジン外部にオイルクーラーを装備。このオイルクーラーは空冷式なので、低速走行や渋滞路など走行風が弱い場面では油温が上昇傾向となるため、高温時にも潤滑性能を維持できる性能が必要となる。
この夏、新たなオイルブランドが誕生した。その名も「隼オイル」。高温になりがちなビッグバイクのスポーツモデル用に新たに開発されたオイルだ。今回その名前と同じスズキのハヤブサに注入し、その性能をテストしてみた。 ●文&写真:モトメカニック編集部(栗田晃) ●撮影協力:ステップ堀田 ●BRAND POST提供:ヨロスト。 目次 1 速さの象徴「隼」をモチーフとして誕生した「隼オイル」2 高級オイル専門の […]










