雨の日のライディングを楽しく! ワイズギアのレインウェアがリニューアル〈YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ〉
ワイズギアのレインウェアがリニューアルして新登場! 「YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ」をインプレッション&詳細チェック!
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝 洋暁) ●写真:関野温 ●BRAND POST提供:ワイズギア
ヤマハオリジナル素材「サイバーテックスII」を使ったレインスーツ
ワイズギアのレインウェア「YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ」の特徴は、第一に生地に使用しているヤマハオリジナルの透湿防水素材「サイバーテックスII」にある。この生地は、耐水圧:20,000mm/cm2という高い防水性を持ちながら、透湿量:12,000g/m2/24hというムレにくさを実現している。
今回のインプレッションにあたって、何度か土砂降りのゲリラ豪雨の中を走ったりしてみたが、生地からの水漏れは一切なし。また浸水しやすいファスナーや襟/袖/腹部といった部分からの浸水もなかった。驚いたのはその防水性ももちろんだが、ムレにくさ。
テストにあたっては豪雨から晴れ、再び雨という目まぐるしい天候の中で1日ツーリングしてみたのだが、ムレを解消する透湿性のおかげでかなり快適なのだ。確かに、ムレないワケじゃないし、気温が上がれば汗もかく。しかし、走っていれば生地や背中のベンチレーションから湿気が抜けて、内部でかいた汗が徐々に乾いていくのが感じられる。
ワイズギア独自の「ダブルガードシステム」搭載
YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツで特徴的なのは、「ダブルガードシステム」と呼ばれる独自の防水機能だ。雨水の侵入を二重構造でガードする機能で、襟/袖/腹部に装備されている。実際に雨の中を走ってみると、この3つのダブルガードシステムが非常にいい仕事をしているのを感じる。
まず襟の「ネックダブルガード」。フラップ状の専用パーツを面ファスナーで装着するようになっているのだが、これがかなり効果的。とくにチンガードがないジェットヘルメットだと、どうしても首回りからの浸水が起きやすいものだが、ネックダブルガードで顎下までしっかり覆うことでしっかりと雨水を防いでくれる。
袖の「スリーブダブルガード」も快適。グローブを伝って入ってくる雨水はしょうがないと諦めていたが、スリーブダブルガードが袖口からの浸水をシャットアウト。また肘に水が溜まることがないのもいい。
こだわりの機能が満載!
上記のダブルガードシステムはもちろんだが、YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツには、レインウェアとしてのこだわりの機能が満載。ばたつきを抑えるアジャストタブやボトムスのシームレスヒップ。特に感心させられたのが、ボトムスだ。
雨天時にはいち早くレインウェアを着用したいものだが、YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツは、裾を大きくしたことでライディングブーツを履いたままでのレインウェアの着用が可能となっている。
また膝部分が立体裁断で突っ張りにくく、裾の後部が長めに作られているおかげで、運転中に裾がズリ上がりにくいのが◎。この他、長距離を走るライダーがしっかり開発していることが窺える工夫や機能が随所に盛り込まれている。
サイズ&カラー
YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツのカラーリングは、明るいオレンジ/シルバーに加え、シックなカーキ/ネイビーの4色展開。またサイズは、S/M/L/BL/LL/3L/4Lの7サイズと豊富で、身長はもちろんワイドなBLサイズも用意するなど、さまざまなニーズにフィットさせられるようになっている。
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