「56design TOKYO」が流行最先端・西武渋谷店メンズファッションフロアに出店
最先端のトレンドを発信する渋谷随一の老舗百貨店・西武渋谷店。そのメンズファッションフロアに、元モトGPライダー・中野真矢氏がプロデュースするフィフティシックスデザインのアイテムが置かれることに。バイクのある生活を渋谷から発信だ!
百貨店にバイクウエア!? 中野氏の新チャレンジ
百貨店の西武と聞いて、ホンダとコラボしたブランド”SEED”を思い出す人はもう少ないだろう。バブル絶頂期の’80年代後半、まだ昭和だった時代にはそんな出来事もあったのだ。
時は平成をまたいで令和へ。かつてSEEDブランドでライダーを熱くさせた西武百貨店に、再びバイクの風がやってきた。モータースポーツ関連のブランドを取り扱うセレクトショップのモトーリモーダが、フィフティシックスデザインとパートナーシップを締結。西武渋谷店のB館6階に「56design TOKYO」が誕生したのだ。
このブランドを取り扱う店舗としては最大規模の売り場スペースであることはもちろん、同じフロアにはポロラルフローレンやブルックスブラザーズといった世界的なブランドが軒を連ねていることに驚かされる。代表の元モトGPライダー・中野真矢氏は、「1年ほど前から準備を進めてきました。普通はバイクウエアを買いに百貨店には行かないですし(笑)、社内でも賛否両論あったのですが、ここ渋谷だからこそ我々が創業当時からコンセプトとしている”バイクのあるライフスタイル”をより広く提案できるのではないかと。なので、分かりやすいように実車を展示できることが絶対条件でした。駅から近いですし、ぜひ会社帰りなどに寄ってほしいですね」と、熱く意気込みを語ってくれた。
ここではスピーディ/ブレマ/Xpd/リゾマ/アライなど、フィフティシックスデザインの取り扱いブランドも展示販売される。この新たな挑戦は業界に大きな刺激を与えるだろう。
日欧の銘品も取り扱う
【56design代表・中野真矢氏】武蔵工業大学(現東京都市大学)に通っていたことから、学生時代はよく渋谷で遊んでいたという中野氏。現役時代に暮らした欧州はモータースポーツの地位が高く、同様のバイク文化をここから発信したいと意気込む。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。