バイクにも導入スタート! ガラスコーティング「KeePer(キーパー)」を試した〈2りんかん〉
クルマではメジャーなガラスコーティング「KeePer」。大手用品店・2りんかんが、初のバイク用サービスを’20年から開始。その効果を実際に体験してきた!
●文:沼尾宏明 ●写真:山内潤也 ●BRAND POST提供:キーパー|2りんかん
2層構造で愛車を保護。3年間洗車だけでOKだ
街で「キーパー」の看板を見たことがないだろうか? 近ごろ人気のガラスコーティングで、全国にサービスを拡大中。新車を超えるツヤを実現し、水シミ&水アカを解決するほか、洗車だけで輝きが持続するのが特徴だ。今まで4輪用のみだったが、2りんかんが業界で初めてバイク用にアレンジ。’20年から一部店舗でサービスを開始した。
今回、実際に施工してもらったのは「ダイヤモンドキーパー」。キーパーには4種類のメニューがあるが、これがコスパ優秀かつ定番とのこと。もっとも安価な「クリスタルキーパー」では年に1回の施工が必要。一方のダイヤモンドキーパーは3年間ノーメンテでOKなのだ。
施工できるのは、タンクやカウルなどの外装(ツヤ消しの場合は要相談)。ホイール/樹脂部品/スクリーンなどはオプションで対応する。施工時間はフルカウルで120〜150分ほど。その工程は下の通り、まさにプロの仕事だ。
作業後のバイクは、まさにピッカピカ。効果のほどは写真で伝わりにくいかもしれないが、実物を見れば違いは一目瞭然。車体カラーの色味が深くなり、ツヤがとても上質だ。従来のワックスや被膜の薄いガラスコートと違い、ダイヤモンドキーパーの被膜は厚く、しかも二重構造。2つの膜は光の屈折率が異なるため、独特なツヤも実現できるのだ。さらに水をかけてみると、ツルッとこぼれ落ち、ボディに水が残りにくい。これなら洗車だけで輝きを維持できるのも納得だ。
なお、キーパーはヘルメットにも安価で施工が可能。興味を持った人は、まずヘルメットから試すのもアリだろう。
新車よりピカピカになった施工車両
ダイヤモンドキーパーのメリット
- 徹底的に塗装を守る
一般的なガラスコーティングは被膜が薄く、塗装以上の強度がない。一方、ダイヤモンドキーパーは、塗装と同じ柔軟性と厚みで強度を確保し、塗装を守る。 - 異次元の艶を実現
塗装の表面にはミクロの微細な凹凸があるが、本サービスでは厚みのあるガラス被膜とレジン被膜で凹凸を埋めて平滑化。独特な深いツヤを生み出す。 - 水シミ&水アカを解決
水道水などには無機質のミネラルが含まれ、乾くとボディの上に堆積していく。だが、同サービスのレジン被膜は有機質の性質を持ち、水シミなどの定着を防ぐ。 - 驚きの撥水性とUV防止効果
同サービスは水を弾くだけでなく、ほこりなどの汚れも水と一緒に落とせる。また、厚いガラス被膜が紫外線=UVを防ぎ、日焼けや色褪せから守ってくれる。
ここまでやるか! ダイヤモンドキーパーの施工手順
まず丁寧な泡洗車から始まり、ガラス被膜とレジン被膜の専用薬剤を塗布していく。工程ごとにウエスなどを使い分け、拭き上げも入念。コーティング前の下地づくりを怠るとその状態でコートされてしまうので、何度も確認しながらジックリ時間を惜しまず作業していたのが印象的だった。なお、年に1回レジン被膜を入れ替えることで、5年間効果を維持することも可能だ。
ダイヤモンドキーパー施工料金
- ネイキッド:3万2780円[4万5100円]
- セミカウル(メーターバイザー除く):3万8280円[5万600円]
- フルカウル:4万1580円[5万3900円]
※[ ]はダイヤモンドキーパー+ホイールコーティングの価格
※プラス2000円でパニアケースのコーティング
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- 2021/04/28
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