筑波サーキットの人気イベント「テイストオブツクバ2021」開幕【5/8〜9開催分前売券発売開始】
●BRAND POST提供:ウィズミー
1年ぶりの5月ステージは座席数を減らして開催が決定!!
’80年代のバイクを中心に、空冷/メタルフレーム等のレギュレーションを定めたマルチシリンダーマシンが集結し、毎年参加台数約250台、観客数約5000人を誇る日本最大級の草レースと言われる「TASTE OF TSUKUBA 2021(テイストオブツクバ)」。「テイストオブフリーランス」から’07年に「テイストオブツクバ」として生まれ変わり成長を遂げた。毎年、春と秋の2回開催されている。
そんな筑波サーキットの定番イベント、’21年5月開催「SATSUKI STAGE」と11月開催「KAGURADUKI STAGE」の日程が決まり、チケット販売もスタート。’20年の無観客での開催とは異なり、今回は客席数を減らして開催という。詳細はホームページでチェックしてみよう。
TASTE OF TSUKUBA 2021 開催情報
- 開催日
「SATSUKI STAGE」 5月7日-8日
「KAGURADUKI STAGE」 11月6日-7日 - 前売券 チケット料金(税込)
2日間通し入場券:3,300円(200枚限定)
土曜入場券|日曜入場券:ともに3,000円(800枚)
土曜4輪駐車券| 日曜4輪駐車券:ともに1,000円(1,000枚)
※当日券の販売は行いません。 - 前売券 前売発売期間
4月22日(木)10:00販売開始~5月6日(木)
※売り切れ時点で販売終了 - 前売券の購入方法
セブンチケットにて:セブンコード:089-057、公演名:2021 テイスト・オブ・ツクバ
※販売開始の4月22日(木)10:00までは「お探しの公演はありませんでした」と表示されます。
セブンチケットコールセンター:0077-787-711(年中無休・9時~20時) - お問い合わせ
一般社団法人日本オートスポーツセンター(JASC)筑波サーキット
〒304-0824 茨城県下妻市村岡乙159
TEL:0296-44-3146 FAX:0296-43-1115
■主催:一般社団法人日本オートスポーツセンター(JASC)
■承認:一般社団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
■協力:株式会社WITH ME
■後援:茨城県下妻市
■会場:筑波サーキット(2070m)
※開催については十分な感染対策を実施して行ないますのでご了承ください。
“2020 KAGURADUKI STAGE”レポート フラッシュバック
’20年11月7日から8日にかけて開催された「KAGURADUKI STAGE」の模様を振り返る。
MONSTER Gr.A|赤旗2回の大波乱。速さを見せつけた高橋範男
ポールシッターのNo.11高橋範男がホールショットから独走。1周目から大きなリードを築いたが、2周目のアジアコーナー立ち上がりで発生した転倒で赤旗中断。仕切り直しのレースでも高橋がホールショットからぶっちぎりの独走。一方でNo.43原山正樹とNo.76清田宗雅が激しく2位を争い、No.13荒憲之は単独で4番手を走行。そしてNo.99和田弥之、No.16上野徹、No.44柏瀬元康らが5位バトルを繰り広げていた7周目に第2ヘアピンで発生した転倒によりオイルが路面に漏れて赤旗が提示され、規定により6周でレース成立となった。優勝した高橋はそれでも後続を7秒近く引き離しており、速さを存分に見せつけた。
D.O.B.A.R.-1/D.O.B.A.R.-2|伊藤大三のポールtoウィン
ポールシッターNo.10伊藤大三がホールショットから先行。No.95小嶋健二が続いて両者によるトップ争いとなった。序盤のレースをリードしていた伊藤に対し、小嶋は4周目にトップを奪う。しかし小嶋は逃げるまでには至らず、伊藤はしばらく2番手で様子を見た後の7周目、第1ヘアピンで再びトップに立つ。伊藤はそこから少しづつ小嶋から引き離し始め、1秒近いリードを築いてポールtoウィンを達成した。最後に離された小嶋は悔しい2位となったが、D.O.B.A.R.-1優勝を手にした。一方、3位争いはNo.2後藤武とNo.30堀内英和の一騎打ちとなり、8周目に前へ出た堀内がそのまま逃げ切ってバトルを制した。
ZERO-3|辻林俊之がぶっちぎりで優勝
ポールポジションからスタートしたNo.5深野将和が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.28辻林俊之が続く。オープニングラップは深野が制したものの、辻林は2周目にトップに立つと、そこからライバルを引き離し始め、ほどなく独走へ持ち込んだ。そのまま一人旅でレースを楽しんだ辻林は、終わってみれば後続に7秒以上の大差をつけて嬉しい優勝を手にした。深野が単独で続き、No.23横山秀文も同じく単独の3位となった。その後方ではNo.39高野博文、No.9菊地原康之、No.7宮崎純明らが最後まで続く4位争いを繰り広げ、この勝負は最終周に集団の前へ出た宮崎が制した。以下高野、菊地原の順でゴール。
HERCULES/SUPER MONSTER Evo.|3つ巴のハイレベルな激闘。勝ったのは山根光宏
No.77加賀山就臣がホールショットを奪取。No.414光元康次郎とNo.29山根光宏が続いて激闘が始まった。3周目にトップを奪った光元はH2Rパワーを武器にバックストレートでリードを広げると、加賀山が1コーナーのハードブレーキングで差を詰めるという場面が周回ごとに繰り返される。しかし加賀山のブレーキングは限界を超え、9周目の1コーナー進入でマシンが大きく振られる。山根はこの隙を逃さずS字で2番手へ浮上。一方で光元のタイヤも悲鳴を上げており、10周目の最終コーナーでマシンが振られ、この隙に山根がトップに浮上。そのまま山根が逃げ切って激闘を制した。光元が続き、加賀山は3位となった。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。