趣味性のある250ccオーバーから、生活の足に便利な小型モデルまで一挙掲載。近頃は、元気のなかった250~400ccのビッグスクーターが高性能になって復活したことがトピック。コミューター系は、世界的な電動化の流れを反映し、徐々にEVが充実……と様々な波が押し寄せている。
WEBヤングマシンで全33回にわたってお送りした新車アルバムをまとめたのがこのページ。カテゴリー別に分け、さらには排気量区分によりライバル車を直接比較しやすいように各ページにまとめてある。記事があるも[…]
ヤマハ ビーノ:生産はホンダの熊本工場
ホンダとの協業により生産される現行ビーノは、フロントとハンドルまわりの外装以外はホンダ・ジョルノと共通となっている。しかし、そのビーノらしいデザインは健在だ。コンビブレーキやシャッターキーなどを装備。
‘16年10月に発表され、大きな話題を集めた「ホンダとヤマハの協業」というニュース。具体的には原付一種における協業の検討を開始……というものだったが、ついにその第一弾が登場された。ホンダ製となった「新[…]
ヤマハ E-ビーノ:スイカメットでおなじみ
某TV番組でもおなじみの、旧ビーノをベースにした電動スクーター。着脱式のリチウムイオンバッテリーで駆動し、2つのパワーモードを持つほか、加速したいときや登り坂で30秒間作動するブーストモードを装備している。
ホンダ タクト/スペシャル:これぞスクーター標準形
水冷のeSPエンジンを搭載したスタンダードスクーターでシート下スペースの容量は20Lを確保。前後ドラムのコンビブレーキやリヤキャリアを標準装備する。ベーシックはSTDよりシート高を15mm下げたローシート仕様だ。
ホンダ ベンリィ/110:新聞配達でもおなじみ
働くおじさんのためのデリバリースクーターで50と110がある。リヤデッキは広く、燃料タンク容量も10Lと長時間の仕事にも対応。またフロントバスケットとハンドガードを備えた新聞配達用のPROもそれぞれに設定されている。
ヤマハ ギア:用途に分けて3バリエーション
軽量アルミホイールを持つヤマハのデリバリースクーター。STD 、新聞配達向けでフットブレーキ装備のニューズギアのほか、座ったままスタンド掛けができるユニークなパーキングスタンド仕様の3タイプがある。
ホンダ ジョルノ:ヤマハのビーノとは兄弟に
キュートなスタイルの原付スクーターで、A4ファイルも入るメットインスペースは容量20L。フロント左側ボックス内には便利なDCソケットも装備する。赤×白ツートンのスペシャルは受注期間限定モデル(受注はすでに終了)だ。
スズキ レッツ/バスケット:実用性能をとことん追求
フルフェイスヘルメットが横向きで入る大容量トランクが差を付けるスズキの原1スクーター。他にも間口の広さを追求したフロントラックやU字ロックホルダー付きリヤキャリアなど、使い勝手をとことん追求している。
スズキ アドレスV50:フルフェイスが収納可
スポーティなフォルムのアドレスもフルフェイスヘルメットが横向きで収納可能。排ガス規制に対応する最新のSEPエンジンは53.7km/Lの好燃費性能も誇っている。盗難防止機能としてキーシリンダーにはシャッターを装備。
ヤマハ ジョグ/デラックス:低シート高でラクラク
STDのジョグは、ホンダのタクト・ベーシックと外装以外は共通車体で705mmの低シート高を実現。デラックスは720mmのSTDタクトと同じとなる。前後ドラムのコンビブレーキを標準装備。アイドリングストップはデラックスのみだ。
ホンダ ジャイロXベーシック/キャノピー:38年の超ロングセラー・スリーター
通常トライクと異なり、車体前方をバンクさせてコーナリングする機構を採用。デファレンシャルギヤが安定した走行に貢献する。登場は’82年と古いが熟成を重ね、現在では最新の排ガス規制に対応した4ストエンジンを搭載。ベーシックはシールド&キャリアレス。キャノピーは電動ワイパー付きの大型ルーフ仕様だ。
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