マシン・オブ・ザ・イヤー2018
西部警察カタナが蘇る!?

2019新型KATANA(カタナ)にブラックカラーが登場

10月のケルンショー(インターモト)で発表されたスズキの新型カタナ。そして今日から始まったミラノショー(EICMA)では、スズキの公式ティザー動画で予告されていたとおり、追加カラーのブラックバージョンが登場した。

 過去のカタナには存在しない「ブラック」

ケルンで発表されたシルバーカラー車に次ぐ、新生カタナの第二弾は精悍きわまりない「黒」だった。エンジンやフレーム、足回りなどのメカニズム部分はシルバー車でもブラックアウトされていたため、ブラックカタナはほぼ全てのパーツを黒で統一したことになる。

実はカタナの歴史において、「ブラック」が展開されるのは初。‘82年に登場し、‘00年まで生産されたGSX1100Sだけでなく、その派生版と言える750/400/250も含め、歴代カタナがまとったスズキ純正カラーにブラックは存在しないのだ。

それなのに違和感を覚えず、むしろ昔から存在していたかのような既視感を覚えてしまうのは……そう、黒い外装に赤いスズキロゴが映えるこのカラーリング、「西部警察 PARTⅡ」で舘ひろしが駆った1100カタナのカラーリングと全く同一なのだ! もちろん、黒✕赤はカタナに限らずボディカラーの定番だから、西部警察カラーを転用したわけでもないのだろうが、カタナ以上に熱烈なファンが存在する名ドラマだけに「ポッポのカタナが復活!?」と熱くなる向きも多いハズ!?

舘ひろしが演じた「鳩村刑事」のカタナ。カラーリングにとどまらず、今はなきアウトバーン製の集合マフラーやルーカスタイプのテールランプといったカスタムも施される。バックミラーレスも鳩村カタナの特徴。ちなみに鳩村刑事、ドラマ中では大門団長に「ポッポ(またはハト)」とあだ名で呼ばれています。

ブラックカタナといえばもう1台「ヨシムラ・カタナ1135R」を思い出す方も多いだろう。ヨシムラジャパンが’01年に5台限定・358万円で販売したコンプリート車で、STDから40kg以上軽い197.8kgの乾燥重量に、150psオーバーのフルチューンエンジンを搭載していた。

オプション装着車の画像も公開

さらに今回、ハイスクリーンや赤いアクセント入りのシート、レッドブレーキキャリパーといった発表済みのオプションに加え、赤いストライプをホイールと外装にまとった仕様の画像も公開された。最小限の変更ではあるが、これだけで随分とスポーティな雰囲気を醸し出している。本誌でもすでにローハンドル仕様のCGを作成済みだが、新生カタナはカスタムすればするほどカッコよくなる!?

フロント&テールカウルの赤ストライプ。フロントはカウルエッジに沿うように配されてシルエットを強調。STDスクリーンに被せるように装着する、ロングスクリーンもオプションパーツだ。

ホイールリムのストライプには「KATANA」と「SUZUKI」のロゴが入る。

ブラックカラー車+オプションはこうなる!

というわけで早速、ブラックカラー車にオプションパーツを装着したCGを制作してみました。2019年に西部警察がリメイクされるとしたら……登場するカタナはこんな感じかも!?

 

マツ

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「西部警察」と「北の国から」をこよなく愛する本誌編集部員。NSR専門誌・PROSPECのほか、フリーペーパーとして復活を果たしたビッグマシン零(ゼロ)の編集長も兼任する。
■1975年生まれ
■愛車:HONDA NSR250R(1992)/HARLEY-DAVIDSON XL883(2009)

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