マシン・オブ・ザ・イヤー2018
佐藤寿宏のレース通信

【2018日本GP】原田哲也走る! カピロッシがアドバイス

ロードレースを追いかけること20年以上のフリーライター・佐藤寿宏さんの「寿(ことぶき)通信」をお届け。国内外、レースの様々な現場から届く「寿通信」は、日本人選手の動向を中心にレポート。今回は、今週末に開催される日本GPの見どころだ。

Moto eのデモ走行ライダーは原田哲也氏

いよいよ明日からMotoGP™日本グランプリのレースウイークが始まります。走行を控え各チームは、準備に余念がありません。さわやかな青空が広がった木曜日。コースには、マーシャルカーやマーシャルバイクに続き、来シーズンから始まる電動バイクによるMoto eが走行。Moto eは、ヨーロッパでしか開催されませんが、今年はプロモーションとして全戦でデモランが行われている。決勝日に行われるデモランを務めるのは、1993年250ccクラス世界チャンピオンの原田哲也氏。初めて乗るMoto eマシンについて、ロリス・カピロッシ氏にアドバイスを求めていました。

イタリアのEnergica(エネルジカ)が開発・生産する電動バイク EGOベースのレーサーを走らせた原田哲也氏。アドバイザーしてMotoGPの運営に携わっているカピロッシ氏と原田氏は、今ではご近所関係で交流も密なのだ。

岡崎静夏選手は2回目のチャレンジ

ワイルドカードで参戦する中須賀克行、福嶋佑斗、岡崎静夏は、プロモーションを担うドルナ用の撮影をこなしていました。7年連続7回目の日本GP出場となる中須賀の駆るマシンは、ヤマハらしい赤白のYAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGスペシャルカラーとなっていました。

MotoGP™クラスは、マルク・マルケスがタイトル獲得に王手をかけています。その条件として暫定ランキング2番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾの前でゴールするということがあります。昨年から名勝負を繰り広げているマルケスとドヴィツィオーゾ。もてぎで、加速に勝るドゥカティ+ドヴィツィオーゾの前でゴールするのは、マルケスにとって至難の業でもあります。Hondaのホームコースであるツインリンクもてぎで、タイトルを決めたいところですが果たしてどんな結末が待っているのでしょうか!?

昨年は、3日間とも雨となりましたが、この週末は、金曜日は雨予報ですが、土日は、何とかドライで走ることができそうです。朝晩は、寒いので、暖かい服装で来ることをオススメしますよー。

Moto3クラスにワイルドカードで参戦する福嶋佑斗と岡崎静夏。

中須賀克行は、今年の鈴鹿8耐を走行したYZF-R1と同じ赤白のカラーを採用したYZR-M1でMotoGPクラスにワイルドカード参戦する。

早ければこの日本GPでマルク・マルケスのタイトルが決まる。中上の力走にも期待!

文・撮影:佐藤寿宏

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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