【洗車図鑑:車種別バイクの洗い方教えます】マット塗装もガラス系コーティングで綺麗に! ホンダ「GB350」編

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【洗車図鑑:車種別バイクの洗い方教えます】マット塗装もガラス系コーティングで綺麗に! ホンダ「GB350」編

●文:井上シュウジ ●BRAND POST提供:SurLuster(シュアラスター)

シュアラスターの「バイク洗車図鑑」

バイクが違えば洗い方も変わる! 車種別の洗車情報をお届けするシュアラスターの「バイク洗車図鑑」。今回はホンダさんの「GB350」を洗車します。

2021年に登場したホンダのクラシック系バイクがこの「GB350」です。速さよりテイストを求め、空冷単気筒エンジンが持つ牧歌的なテイストを持つシンプルで楽しい一台。街乗りからツーリングまで幅広い活躍を約束してくれる人気バイクです。

洗車をする際にはGBならではのポイントもしっかり解説していますから、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

Step 0:洗車前の準備

洗車をするときは最初にエンジン・マフラーが冷えていることを確認してください。やけどの心配はもちろんですが、熱いエンジンにいきなり水をかけると水分が一気に蒸発してシミやウロコ汚れ発生の原因になってしまいますから注意が必要です。

走行直後に洗車を行う場合は20分~30分ほど放置して、エンジン・マフラーなどを冷ましてから洗車を始めましょう。次に鍵穴、マフラーの出口などが浸水しないよう防水処理を行います。

他にも防水が必要な箇所があれば同様の処理を行なってください。バッグなど濡れたら困るアクセサリーを装着している場合は取り外してから洗車を行いましょう。アンテナ一体型ETC車載器などは100円ショップ等で購入できるシャワーキャップを使うのもオススメです。

またGB350はセンタースタンドが標準装備となっていますからセンタースタンドをかけた状態で洗車を行いましょう。リア回りの洗浄が楽になりますし転倒の心配を減らすことにもつながります。

Step 1:水洗い

最初にシャワー等を使ってバイク全体に水をかけ、車体についた砂・泥・軽い汚れを洗い流します。水をかけるときは「上から」「前から」かけるようにします。

バイクは下からや後ろからの水圧には強くありませんから、横方向から水をかける際は弱めの水流で優しく流すようにしましょう。もっとも注意してほしい箇所はシート部分。シート下には電装部品が収められていることが多く、浸水してしまうと最悪エンジンがかからなくなる恐れがあります。

エンジンやマフラーが完全に冷めていない状態であればたっぷりの水をかけて完全に冷やすようにしましょう。しっかり冷やしてから作業を行うことで水分やシャンプー液の蒸発を防ぎ、洗車の効率を上げることができます。

※強い水圧でバイクを洗浄するといろいろな不具合が発生する恐れがありますからシュアラスターでは高圧洗浄機の使用は推奨しておりません。使用する際はバイク専用の高圧洗浄機を使用するか水圧を弱くして使用するようにしてください。

Step 2:シャンプー洗車

洗剤は食器洗剤などの家庭用洗剤で代用せず専用品を使いましょう。シュアラスターの洗車用シャンプーはバイクや車特有の汚れを落とす力が強いだけでなく、すすぎ時の泡切れが良くなっています。そのため短い時間でさっとすすぎができるだけでなく、使用する水の量を少なく抑えることもできるのです。

また、家庭用洗剤の中にはバイクや車にとって有害な成分を含んでいる製品がありますから注意が必要です。今回はシュアラスターのバイクシャンプーを使います。

シュアラスター「バイクシャンプー」販売価格1,320円(税込)

バイクシャンプーはバイク特有の頑固な油汚れや虫汚れなどをしっかり落とせる強い洗浄力が特徴。また直接泡で出るスプレー式ですから、バケツを使って希釈したり泡立てたりする手間がなく、スピーディーでお手軽な洗車ができる洗車ライダー必須のアイテムです。

洗い始める前にはスポンジにシャンプー液を数回吹きつけてよく泡立ててから使用しましょう。そうすることでスポンジとボディの間に泡を挟むことができ、洗車キズの発生を抑えることができます。また、きめ細やかな泡は汚れをしっかり落とす効果もありますから一石二鳥の効果を生みます。

スポンジの泡立てが終わったらシャンプー液をボディに直接噴きかけて洗車を行います。 洗車する際はスポンジでゴシゴシ擦るのではなく、泡(シャンプー)の力を使って汚れを落としていきましょう。通常使用時に付いた汚れであれば泡で優しく撫でるだけでキレイになるはずです。

万が一こびりついて落としにくい汚れがあった場合、ついついスポンジやタオルで擦り落としたくなりますが、頑固な汚れを落とす専用洗剤(推奨品:ゼロクリーナー)を使うのが正解。適切な処理を行えばボディに傷や色褪せなどのダメージを与えることなく汚れを取り除くことが可能です。

推奨品:シュアラスター「ゼロクリーナー」販売価格1,320円(税込)

GB350の空冷エンジンには走行風でシリンダーを冷却するための大きなフィンが形成されています。このフィンの隙間にある汚れを落とすのは少し苦労しますが、スポンジの角をうまく使って洗剤をしっかり奥まで届かせることで綺麗になります。

落としにくい汚れがある場合はブラシなどを使うのもオススメです。その際はできるだけ柔らかい毛(豚毛など動物の毛を使ったものが良い)のブラシを使ってください。

エンジンやホイールなど地面に近い部分は油汚れが付きやすい場所ですからボディ(タンクやシート)以上にしっかり洗いましょう。シャンプーを少し多めに使ってしっかり泡立てた後、たっぷりの泡を使って汚れを落とします。ホイールやブレーキ廻りは形状が複雑で洗いにくいかもしれませんが、シャンプーの泡が届けば汚れを分解してくれます。スポンジを使って隅々まで泡を伸ばしていきましょう。

Step 3:すすぎ

洗剤(泡)をたっぷりの水で洗い流します。水洗いの時と同じように水をかける方向は「上から」「前から」を心がけてください。泡残りがあるとその部分が汚れやシミの原因になる可能性がありますから丁寧に泡を落としていきましょう。

エンジンやマフラーなどに泡が残っていると、走行中に発生する熱によって洗剤が焼けてしまいシミや汚れの原因になります。とくに注意するのはエンジンのフィン奥。泡が残りやすい場所ですから少し強めの水流で横方向からしっかり丁寧にすすぎ、目視で泡残りがないか確認をしておきましょう。

足まわりも同様に泡残りが起こりやすい場所ですが、ホイールはどの方向からの水圧にも強い構造ですから横方向から少し強めに水をかけると綺麗にすすぐことができます。

全体をチェックして泡残りが無ければ作業終了です。

Step 4:拭き上げ

ボディに付いた水滴はできる限りきれいに拭き取りましょう。水滴が残ったまま乾燥してしまうと水ジミの原因にもなりますから、拭き上げを丁寧に行うことが美しい仕上がりへの近道となります。

拭き上げ時の重要なポイントはボディが乾いてしまう前に素早く水滴を拭き取ること。そのためにも吸水力が高い拭き取り専用品を使いましょう。今回は拭き上げ作業の効率化に貢献する「水滴拭き取りクロス」で作業を行います。

シュアラスター「水滴拭き取りクロス」販売価格1,100円(税込)

抜群の吸水力を持つクロスが濡れたボディを軽く撫でるだけで水滴をグングン吸い取り、複雑な形状のパーツ部分はクロスを軽く押し当てるだけでもしっかり水分を奪ってくれます。シート表面やカウルの隙間などはクロスを押し当てながら水分を吸い取ると良いでしょう。

エンジン部分は拭き取りにくいと思いますが、丁寧な作業を心がけましょう。フィンの隙間はクロスを折りたたんで奥まで届くように工夫します。また、ボルト近辺の窪みには水が残りやすく、ボルトの錆を誘発させるため一本一本拭き取るようにしてください。

高い吸水力を持つ水滴拭き取りクロスなら、固く絞って押し当てるだけでも十分な拭き取りが可能です。拭き残しがないようにチェックの目を光らせながら作業を行いましょう。

Step 5:ツヤ出し(コーティング)

洗車後のキレイな状態を長くキープするためにもツヤ出し作業を行いましょう。今回はゼロフィニッシュを使います。

シュアラスター「ゼロフィニッシュ」販売価格3,190円(税込)

ゼロフィニッシュは素材を問わず(レザーや布製品、ゴムはNG)に使える万能ガラス系コーティングスプレーです。またGB350のマットブラック(艶消し塗装)にも使用可能で、濃淡関係なくすべてのカラーに対応しているのも嬉しいポイント。さらにゼロフィニッシュにはクリーナー(汚れ落とし)効果が含まれていますから、コーティング作業を行いつつ洗い残した汚れを落としてくれる超便利なオススメアイテムです。

使い方は簡単。ボディにシューっとスプレーを吹き付けて(つけすぎないように)付属のマイクロファイバークロスで全体にコーティング液を塗り伸ばしたらマイクロファイバークロスの乾いた面を使って拭きあげるだけ。簡単な作業で最大約2ヶ月の撥水効果とツヤを維持してくれる優れものです。

マット塗装に使用する際の注意点としてはマイクロファイバークロスで強く擦らないこと。とても柔らかいクロスを使っていますが、繰り返し強く擦ると摩擦でツヤが出てしまう可能性があります。塗装表面を腕の重みだけで軽く撫でるように拭くようにしましょう。 エンジン、マフラーなど熱を持つ場所にも耐熱性が高いゼロフィニッシュなら安心。コゲつきやシミの心配がないため多少の拭き残しがあっても心配不要です。

ガラス系コーティングは汚れやすい足廻りパーツとの相性も抜群。ホイールはとても汚れやすい部分ですがコーティングを行うことで防汚効果が高まり、キレイを持続するだけでなく次回洗車する際に汚れが落ちやすくなります。ただし、ホイールへ施工する場合はゴム(タイヤ)にゼロフィニッシュが付着しないようマイクロファイバークロスに吹き付けてから施行するようにしてください。

ゼロフィニッシュは重ねがけすることで防汚効果が高まりますから、2〜3回の繰り返しの施行をおすすめします。

Step 5:メッキパーツのケア

GB350には一部にメッキパーツが使われています。メッキパーツは水ジミが付きやすい場所ですし、くすんでくると見た目も悪くなりますから汚れ落としとコーティングを行なってキレイを維持しましょう。今回はゼロクリームを使います。

シュアラスター「ゼロクリーム」販売価格1,480円(税込)

ゼロクリームは誰でも手軽に天然カルナバ蝋を使った本格ワックスを楽しめるアイテム。超微粒子マイクロパウダーを配合しており、水アカなど頑固な汚れをしっかり落とせるのが特徴で、メッキパーツとの相性も抜群。

マイクロファイバークロスに適量付けたらそのまま塗り伸ばすだけ。メッキの煌めきが簡単に復活します。

ただワックスは熱に弱いため、メッキ塗装されたマフラーへの施工はできません。GB350の場合であれば使用可能箇所はヘッドライトリム、テールランプ、インジェクション横のカバー、ハンドル、ミラーあたりのパーツに限定されます。

※ツヤ感や煌めき感はメッキ(下地)の状態によって異なります

先に使用したガラス系コーティングスプレーのゼロフィニッシュもメッキには対応していますが、より深い輝きを手に入れるならゼロクリームを使ってみましょう。

まとめ

以上簡単ではありますが「GB350」の洗車方法をまとめてみました。

洗車はちょっとしたコツを知ったり、使う洗剤や道具を変えたりするだけでも仕上がりが変わります。また洗車専用のアイテムはバイクや車の汚れに特化した洗剤や、材質などに適したツヤ出し剤を配合するなど専用品ならではの効果に期待できますから、日用品で代用するのではなく専用品を使った洗車をすると新しい発見があると思いますよ。

「GB350」の洗車方法をもっと詳しく知りたい!という方はシュアラスター公式Youtubeチャンネルで動画が公開されていますからそちらもご覧ください。

シュアラスターではバイクをピカピカにする洗車用品を中心にバイクケアアイテムを多数販売しております。

少しでも興味が湧いたなら一度チェックしてもらえると嬉しいです。


※本記事はシュアラスターが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。