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[画像 No.8/8]ヨシムラブランドの手曲げ集合管を鈴鹿で製作していたモリワキ【50年カンパニー Vol.4 MORIWAKI前編】

|ヨシムラブランドの手曲げ集合管を鈴鹿で製作していたモリワキ【50年カンパニー Vol.4 MORIWAKI前編】
1980年代中盤の、モリワキレーシングの黄金期を作ったライダーたち。左端が宮城光、その隣が樋渡治、ひとりおいて八代俊二、福本忠、松野鈴一。護会長がまたがっているのは、TT-F1クラスの初代チャンピオンマシンとなったZero-X7八代車。当時は、F1、F3、GP250クラスにオリジナルのアルミフレーム車でエントリーして大活躍し、レース人気を牽引した。この写真は、本誌’85年8月号の特集「我らモリワキ」のために撮影したもので、その号の表紙を飾った。
創業以来、長きにわたってライダーをサポートし続けているメーカー/企業が、ここ日本には数多くある。中でも、50年を超える歴史を持つところは、バイク業界に訪れた大波・小波を乗り越えながら、常にライダーを見つめ、ライダーのために歩んできた。創業51年となるモリワキエンジニアリング(以下モリワキ)は、昨年9月に初代社長の森脇護が会長となり、長男の尚護が新社長に就任した。世代交代を果たしたモリワキは、今後ど […]