モリワキの名前を不動のものとしたのが、’81年の鈴鹿8時間耐久レースの予選で驚異的なタイムを叩き出したモリワキ・モンスターと、若かりし日のワイン・ガードナーだった。カワサキ・Z1000のエンジンを徹底的にチューニングし、大型バイク用としては世界初のアルミフレームに搭載。このマシンが装着したモナカサイレンサーのモンスターエキゾーストは爆発的に売れた。写真はフォーサイトに変更されている。
創業以来、長きにわたってライダーをサポートし続けているメーカー/企業が、ここ日本には数多くある。中でも、50年を超える歴史を持つところは、バイク業界に訪れた大波・小波を乗り越えながら、常にライダーを見つめ、ライダーのために歩んできた。創業51年となるモリワキエンジニアリング(以下モリワキ)は、昨年9月に初代社長の森脇護が会長となり、長男の尚護が新社長に就任した。世代交代を果たしたモリワキは、今後ど […]









