洗浄も注油も絶対必要! チェーンメンテは専用チェーンルブ&クリーナーで快適に
●文:井上シュウジ ●BRAND POST提供:シュアラスター
チェーンメンテはなぜ必要か?
エンジンのパワーを後輪に伝え、タイヤが地面を力強く蹴って走るのがオートバイ。そのパワーを伝える大事な仕事を担っているのがチェーンです(一部ベルトドライブやシャフトドライブもありますが)。
チェーンルブ(チェーンオイル)は走行しているうちに砂や埃、金属が擦れることで発生する鉄粉などが付着してチェーンを痛めてしまいます。また、表面を保護する油分がなくなれば錆が発生して動きが悪くなります。その結果パワーロスや燃費の悪化、異音の発生などデメリットが多数起こります。
じゃあチェーンルブを付けなければ良いのでは?と思うかもしれませんが、金属同士が摩擦する部分に潤滑剤がなかったらどうなるでしょうか?
エンジンオイルを入れずにエンジンを回したら、ピストンが焼きついて壊れてしまうことを知っているライダーなら、悲惨な結末を迎えることは想像できるでしょう。
世界最高峰クラスのレースでもチェーンルブを必ず使用していることから、ルブの注油はオートバイに欠かせないメンテナンスのひとつなのです。
チェーンメンテの頻度は?
シュアラスターではチェーンの清掃・注油は500km前後走行ごとのメンテを推奨しています。
メンテしないまま1000km、3000km・・・と走り続けると汚れはどんどんこびりついて洗浄が大変になってしまいます。
汚れが軽いうちに早めに処置する、洗車と同じですね。
チェーン清掃
チェーンの汚れを落とすにはオートバイ専用のチェーンクリーナーを使います。
カーシャンプーなどの中性洗剤では汚れが落ちませんし、パーツクリーナーではシールチェーンにダメージ(正確にはチェーンに付いているゴム性のリングへのダメージ)を与えてしまいます
その点オートバイ専用品ならパーツへのダメージを抑えるだけでなく、チェーン特有の汚れに特化した洗浄成分を配合しているため、素早く的確に汚れを落とすことができるのです。
チェーンの注油
チェーンの汚れを落としたらチェーンルブで注油を行います。
シュアラスター「チェーンルブ」推奨価格1,760円
チェーンルブの役割は大きく分けて3つ
- Oリングの保護
- チェーンプレートの錆防止
- 潤滑作用
チェーンルブを注油することで、チェーンを構成する各パーツを保護してスムースな駆動を行えるようにします。油分ならなんでも良いわけではなく、先に述べたチェーンクリーナーと同様に専用品を使いましょう。
オートバイ専用品は人力で走る自転車用と違い、時速300km/hでも飛び散りにくい皮膜を構成するだけでなく、200馬力オーバーの強力なパワーを受け止める強靭な潤滑皮膜を維持できるようできています。
しかし、いくら強い皮膜とはいえ油分は自然に揮発しますし劣化もします。また雨天走行すればで少しずつ落ちていきますから、定期的に注油を行う必要性があるのです。
チェーンメンテの詳しいやり方はこちら
チェーンメンテで快適なライディングを
チェーン清掃や注油をお店任せにするのも悪くないですが、慣れれば10分ほどで終わらせられるメンテナンスの基本作業です。愛車のコンディションチェックも兼ねて、チェーンメンテデビューしてみませんか?
今ならシュアラスター公式オンラインショップでチェーン系アイテムをセットにした「チェーンメンテナンスセット」がお買い得価格でご購入できます。(2024年6月30日まで)
セットにはチェーンクリーナー・チェーンルブの他、ホイールの汚れを落として艶出しコーティングを行うためのアイテムもセットになっており、足まわりがプロ顔負けの輝きに仕上がります。
シュアラスターでは今回紹介したアイテム以外にもバイクケアアイテムを多数販売しております。
少しでも興味が湧いたなら一度チェックしてもらえると嬉しいです。
※本記事はシュアラスターが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。