神は細部に宿る…バイクを構成する最多&最小パーツの“ボルト”にこだわるのが真のライダー!【選ぶならレースチームも信頼する英国のプロボルト!】

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「神は細部に宿る」という言葉がある。これは近代建築の3大巨匠の1人であるミース・ファン・デル・ローエが残した名言として知られ、ディテールにこだわってこそ本質が完成するという意味を持つ。この言葉をバイクに置き換えて考えると、こだわるべきは最多&最小パーツの“ボルト”だ。1本1本は小さいが、わずかな重量/剛性/仕上げの違いが性能にしっかり反映される。多くのレースチームも採用している英国の「ProBolt(プロボルト)」の製品を通して、その魅力を紹介しよう。

●文:ミリオーレ編集部(伊藤康司) ●写真/ミリオーレ編集部 プロボルトジャパン ●BRAND POST提供:プロボルト

メーカーがコストかけられないボルトにコストをかける!

英国のボルト系の大手サプライヤーのプロボルトは、MotoGP/Moto2/Moto3/ワールドスーパーバイクやブリティッシュスーパーバイクなど、多くのチームに20年以上も製品を供給してきた。

大型車なら1台のバイクを作るのに数千ものパーツが必要になり、それらを組み立てたり締結するのが、“ボルト”の役目。それだけに、1本1本は小さな部品かもしれないが、重要な仕事を担っているのは想像に難くない。

そんな大切なボルトだが、1台のバイクで使用される量が多いだけに、メーカーではコストがかけられない部品であることも事実。もちろん強度などの機能は確保しているが、質感に乏しかったり、時間が経過するとサビが浮いたりすることで、バイク全体に“ヤレ感”を醸してしまう。

また、せっかくの高品位なカスタムパーツを装着するのに、普通のボルト…。これも少しもったいない。

そこでオススメしたいのが、高品質な英国ブランドの「プロボルト」への交換だ。純正ボルトの多くがスチール製(鉄製)なのに対し、プロボルトの材質はレース用素材で有名なチタニウム(チタン)をはじめ、高強度なステンレスや軽量なアルミニウムを採用。しかも陽極酸化被膜処理を施すことにより、ずっと“サビない”のはもちろん、豊富なカラーのラインナップも大きな特徴だ。

トップチームも認める高性能/高品質。ボルトにも機能がある!

高品質で多彩なカラー、しかもチタンならサビないから、純正ボルトと交換するだけで抜群のドレスアップ効果を得られるプロボルト。しかしこのボルトが持つ“性能”はそれだけではない。

プロボルトは、宇宙産業/ヘリコプター/船舶などあらゆる産業で使用され、強度や耐久性はお墨付き。そしてバイクの分野では、20年以上もトップカテゴリーのレースで多くのチームに採用されているのだ。

ロードレースでの躍進著しいRed Bull KTM Ajoに供給。そのためアルミボルトのカラーには、しっかりとオレンジがラインナップされている。写真はMoto2クラスに参戦するセレスティーノ・ヴィエッティ選手。

ワールドスーパーバイクで活躍するパタ・プロメテオン・ヤマハと強力にタッグ。画像は6回もWSBチャンピオンを獲得し、24年に同チームに移籍したジョナサン・レイ選手(#56)とアンドレア・ロカテッリ選手(#55)。

上記で紹介しているマシンで実際に使用しているボルトは、ほぼすべてProBolt Japanのオフィシャルホームページから購入が可能。ワークスマシンに採用されているボルトを、自分の愛車に取り付けることができるのだ!

純正のスチール製のボルト1本は、プロボルトだとこれだけの量になる!

そして言うまでもなく、レースは速さと勝利が最優先。だからボルトには強度だけでなく軽さも求められるが、プロボルトのチタンボルトは腐食や酸化に強い6AL4V(Grade 5)を使用し、同体積のスチール製ボルトより約42%も軽量だ。

また“サビない”ということは、ルックスや強度だけでなく、締め付けトルクの正確な管理や、締めたり緩めたりする作業整備性の向上にも役立つ。多くのレーシングチームがプロボルトを選ぶのは、そんな理由があるのだ。

ProBolt Japanのデモ車はヤマハYZF-R7。

とはいえ、一般ライダーの愛車のドコにそんな高性能/高品質なボルトを使えば良いのか? そこで、ProBolt JAPANのデモ車を参考に、性能にもルックスにも影響するボルト交換の例を見てみよう!

足まわりに効くボルト交換。ルックスも激変!!

デモ車・ヤマハYZF-R7のフロントブレーキまわり。ちなみに、ディスクローターはアフターパーツのサンスター製プレミアムレーシングに換装。良いカスタムパーツは良いボルトでマウントしたい!

スポーツバイクにとって“軽さは正義”なので、どの純正ボルトを交換するのももちろんOK(トータルでの車両重量自体が軽くなる)。

しかし、確実に効果を得られるのは、サスペンションより下、いわゆる“バネ下の軽量化”だろう。それでは、デモ車で交換したフロントブレーキまわりのボルトを、パートごとに見てみよう。

キャリパーのマウントボルト

フロントフォークにブレーキキャリパーを締結するボルトを交換。バネ下の軽量化はもちろん、高い剛性がブレーキフィーリングを向上させる。ボルトには見た目だけでなく機能も宿るのだ。

奥が純正のスチール製のキャリパーマウントボルト。短期間しか使用していないが、ボルト表面には軽くサビが浮いていた。手前のプロボルトは新品ではなく、撮影のためにデモ車から外したモノで、1年近く使っているが、サビ知らずでこの輝き!

【驚きの重量差!】1キャリパー分の2本の重量を計測。左のスチール製の純正ボルトは85.1gで、右のプロボルトのチタンは51.2gと、6割にも満たない軽さ。YZF-R7はダブルディスクなので、実際はこの2倍の重量差になる。

【チタンボルトのカラーは5色】デモ車に使用したのは「チタン フロントブレーキ キャリパーマウントボルト キット レーススペック」で、カラーはナチュラル/ブルー/ブラック/ゴールド/パープルの5色(ナチュラル1万5872円/他カラー1万7350円)。1台分の4本セットで、ボルトのカジリや焼き付きを防ぐスレッドコンパウンドが同梱される。

【ヘッドのカタチも選べる!】ボルトの頭の形状は、デモ車に使用したワイヤリング孔のあるへックスヘッド レーススペック(写真中央)の他に、シンプルなへックスヘッド(写真左、ナチュラル1万2188円/他カラー1万3666円)と、スパナと棒レンチの両方で回せるデュアルドライブボルト レーススペック(写真右、ナチュラル1万7879円/他カラー1万9358円)も選べる。

ディスクローターのボルトを、ノーマルとプロボルトで比較してみよう!

左が純正のスチール製で、右がプロボルト。プロボルトはチタン製で、もちろん軽量。回転部分なので、実際の重量差以上にジャイロ効果の軽減に寄与。本格レースの速度域なら差が出るだろう。カラーコーディネイトも楽しみたい!

【純正ボルトと同形状】ディスクローター用のボルトは、首下やネジ部の径や長さが専用サイズ。そのため、プロボルトも純正ボルトと同形状に仕上げている。

【チタニウム ディスクボルト ヤマハ パック×10】フロントディスク2枚分の10本セット。他のチタンボルトと同様にカラーは5色で、ナチュラル1万5694円/他カラー1万7627円。ボルトのカジリや焼き付きを防ぐスレッドコンパウンドが同梱される。

【センサーリングのボルトも交換】せっかくなので、前輪のスピードセンサーリングのボルトも交換してコーディネート。こちらはセット化されていないため、形状と色味をディスクボルトに合わせて、チタン ドームヘッドボルトM5×(ピッチ0.80mm)×10mmを3本使用。価格はナチュラル1000円/本/他のカラー1370円/本。

強度の必要がないフェンダーのボルトはアルミで!

ブレーキまわりに合わせて、フロントフェンダーの取り付けボルトも交換。ドレスアップ効果を狙っているが、厳密にはバネ下の軽量化にも役立っている!? 左が純正のスチール製で、右がプロボルトのアルミ製。

【アルミニウム ボディーワークボルト レーススペック】チタンより軽量なアルミニウム製(スチール製より約60%軽量)。フランジ部の径が大きく、荷重を分散して樹脂製の外装パーツをしっかり保持。エッチングされたロゴもカスタム度アップに貢献。M6×(ピッチ1.00mm)×16mmを4本使用。カラーはブルー/ブラック/ゴールド/オレンジ/パープル/レッド/シルバーの7色で、617円/本。

ボルトの長さや径はどうやって選べばいい?

ここで紹介したブレーキキャリパーのマウントボルトやディスクローターのボルトは、サイズや形状が汎用のボルトと異なり専用品の場合が多く、強度も求められるので、材質の選択も重要。それだけに選び方や買い方が難しく感じるが、プロボルトなら大丈夫。

ProBolt Japanのオフィシャルホームページには、相応に旧いバイクから最新モデルまで数百の車種が掲載されており、仕様箇所ごとに適したボルトを検索できるからだ。たとえば、キャリパーマウントボルトは高強度のチタンとステンレスを用意するが、アルミニウムはリリースしていない(YZF-R7の場合)といった感じだ。そこから選択したら、その場で購入の申し込みもできる。

ただしオフィシャルホームページは、基本的に欧州製のバイクや国産メーカーでも海外にも輸出しているモデルが主体になり、使用箇所の表現も日本と若干異なるので、少々検索が難しいかも。そこでProBolt Japanでは、独自にプロボルト対応製品検索のホームページを作成しているので、まずはコチラから検索するのがオススメだ。

ProBolt Japanが独自に作成した製品検索のホームページ。人気の高い国産旧車も掲載し、使用箇所の表記も解りやすい。オフィシャルページとリンクしているので、購入も簡単だ。

そして、車両検索しても使用箇所に対応するセットがない場合(たとえば今回紹介したフロントフェンダーやセンサーリングの取り付けボルト)は、各ボルトを単品販売で購入すれば良い。そこで役立つのがこのツールで、愛車から交換したいボルトを外してあてがえば、ボルトの径とネジのピッチ/長さを簡単に測定できる。そこからオフィシャルサイトのボルトの材質と形状を選び、測定した数値をクリックすれば、対応するボルトが表示されるので、その中から選べばいいのだ。

【プロゲージ ボルト計測ツール】ボルトの径/ピッチ/長さを簡単測定できるので、ボルトの注文時にとても便利。ProBolt Japanのホームページから購入できる。1277円

ProBolt Japanではボルト類を大量にストックしており、在庫品は注文があれば直ちに発送してくれる。とはいえプロボルトの製品は数万点にも及ぶため、国内在庫がない場合もあるが、本国に頻繁に発注を行っており、(本国に在庫があれば)ユーザーの注文から約2週間で届けることが可能だ。

ProBolt Japanでは製品を大量にストックしており、注文が入れば直ちに発送。

毎月2000円分? 1万円分? と決めてボルトを変更するのも楽しいはず!

ドレスアップ効果はもちろん、軽量化や剛性アップによる性能向上など、ボルトを交換するだけで愛車の質感やパフォーマンスを格段に高めるプロボルト。その事実を知ると、愛車のボルトを「ココもアソコも」と交換したくなるはず。毎月2000円分? 1万円分? と決めて、ボルトを変えていくのも楽しいだろう。

最後に、プロボルトが強力にサポートするワールドスーパーバイクに参戦するパタ・プロメテオン・ヤマハのYZF-R1をご紹介。

ワールドスーパーバイクに参戦するパタ・プロメテオン・ヤマハのYZF-R1(写真はアンドレア・ロカテッリ選手の#55車)

ディスクローターやフォークのアクスルのクランプ部、フェンダーの取り付け等にプロボルトを使用。

トップブリッジのマウントや、よく見るとブレーキマスターのバンジョーボルトもプロボルトを使用。

左右のエンジンカバーの取り付けにも、もちろんプロボルトを使用している。

トップカテゴリーで闘うレーシングマシンが、どこにプロボルトを使っているのか? このようなレーシングマシンやMotoGPマシンの写真などを参考に、愛車のボルト交換計画を練るのも良いだろう。たしかな機能の裏付けと本物が持つ質感で、愛車のカスタムを楽しもう!


※本記事はプロボルトが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。