300円から始められるカスタム! 誰でもできるし、どんなバイクもカッコよくなる【英国プロボルトで愛車が華麗に変身!!】

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エンジンやフレームはもちろん、外装パーツや足まわりなどの部品を1台のバイクに組み上げるために必要不可欠な「ボルト」。あまり目立たない存在だが、美しく機能的な英国ブランドの「ProBolt(プロボルト)」に交換すれば、愛車が一気にグレードアップする!

●文:ミリオーレ編集部(伊藤康司) ●写真:ミリオーレ編集部 プロボルトジャパン ●BRAND POST提供:プロボルト

高品質なボルトで愛車を美しく! 絶対サビないボルトも用意!

いまどきの家電製品はあまり“ネジ”が見当たらないし、クルマ(四輪車)もボンネットを開けてエンジンルームを覗かなければ“ボルト”を目にすることは少ない。ところがバイクの場合、スポーツ性を優先するだけに余計なカバー類がなく、数多くの部品を締結する無数のボルトが剝き出しで目に映る。

とはいえこのボルト、ノーマルだとあまりお洒落じゃない。もちろん機能を確保していればOKなのだが、時間が経つとサビが浮いたりして、バイク全体の“ヤレ感”を増長したりもする。メーカーがあまりコストをかけられない部品の代表と言ってもいいだろう。

そんな小さいけれど思いのほかに存在感のあるボルトだけに、高品質で美しいボルトに交換すれば、愛車の佇まいが驚くほどグレードアップ! そこでオススメしたいのが、英国ブランドの「ProBolt(プロボルト)」だ。

ボルトのカスタムは、じつはどんなキャリアのライダーでも、どんなバイクでもできる数少ないカスタム。カスタム入門にも最適なのだ。

英国のボルト系の大手サプライヤーのProBolt(プロボルト)は、MotoGP/Moto2/Moto3/ワールドスーパーバイク/ブリティッシュスーパーバイクの多くのチームに、20年以上も製品を供給してきた。

ProBolt(プロボルト)とノーマルの差は一目瞭然! 時間を経てもヤレ感がないのもうれしい。

ProBolt(プロボルト)は、ボルト/ナット/ワッシャをはじめ、バイク用製品を数多くリリースする英国の大手メーカー。とくにボルトは、径や長さはもちろん、ボルトヘッドの形状を数多くラインナップ。素材はアルミニウム/ステンレス/チタンを取り揃え、カラーも豊富。バイクにおいてはトップカテゴリーの多くのレースチームに採用され、宇宙産業/ヘリコプター/船舶などあらゆる産業で使用され、強度や耐久性などもお墨付きだ。

豊富な形状やカラーなどルックスの良さはもちろんだが、材質や表面処理(アルミやチタンボルトは陽極酸化被膜処理を施す)によって、ずっと“サビない”のも大きな魅力。ヤレ感を封印して愛車の輝きを維持できる。

とはいえ、バイクには無数のボルトが使われているし、ProBolt(プロボルト)には膨大なラインナップがあるので、ドコから手をつけて、どんなボルトに交換すれば良いのかわからない…という方も多いだろう。そこで、ProBolt Japan代表の豊田さんに、同社のデモ車のヤマハYZF-R7等を参考に“”ボルトのカスタム”のさまざまなコツを聞いてみた。

ProBolt Japanのデモ車のヤマハYZF-R7。

ボルトのカスタムはドコから始める? 買いやすい価格のものもある

コスト的にも手を付けやすく、それこそ原付からビッグバイクまで共通なのが、ナンバープレートのボルト。ノーマルは陸運局や市役所などでナンバープレートと一緒に配布されるボルトで、お世辞にもカッコいいとは言えない。まずはこのボルトを参考に、ProBolt(プロボルト)の材質やカラーのラインナップを解説。

ナンバープレートのボルトを交換(写真のボルトは、チタン ドームヘッドボルトM6×(1.00mm)×20mmのブルー)。

材質とカラー

【チタン】チタンボルトは、とても軽量で腐食や酸化に強い6AL4V(Grade 5)で、カラーはナチュラル/ブルー/ブラック/ゴールド/パープルの5色。ブラックは高強度のDLCで、他のカラーはアノダイズ加工。写真のドームヘッドボルト[M6×(ピッチ1.00mm)×20mm]は、ナチュラルが1059円/本で、他のカラーは1376円/本。

【ステンレス】ステンレスボルトは、高強度の316ステンレス鋼を使用。カラーは研磨仕上げ/ブラック/ゴールドの3色で、ブラックは高強度のDLC。写真のドームヘッドボルト[M6×(ピッチ1.00mm)×20mm]は、研磨仕上げが487円/本で、他のカラーは804円/本。

【アルミニウム】アルミニウムボルトは、航空宇宙規格の7075T6アルミニウムを使用。カラーはブルー/ブラック/ゴールド/オレンジ/パープル/レッド/シルバーの7色でアノダイズ加工。写真のドームヘッドボルト[M6×(ピッチ1.00mm)×20mm]はすべて220円/本。

材質的に、軽さで選ぶならアルミニウム(鉄より60%軽量)かチタン(鉄より42%軽量)、強度ならステンレスかチタンがオススメ。とくに、ステンレスとチタンのブラックはDLCコーティングで、衝撃に強くカジリがたいのも大きな特徴。ちなみにカラーが同名でも、元の材質によって実際の色味は微妙に異なる。またドームヘッドボルトの場合、ステンレスとチタンは直線的なテーパー形状だが、アルミニウムは丸みを帯びた形状となっている。

視界に入る場所がオススメ! 自己満足度もアップ!

そして、ライディング中に視界に入る場所、すなわちハンドルまわりやタンクキャップなどのボルトを交換すると、カスタム的にもテンションが上がるのでオススメだ。

タンクキャップのボルト

近年のバイクで主流のエアプレーンタイプのタンクキャップ。ボルトを車体のカラーやメーカーのイメージカラーに交換するとお洒落!

【アルミニウム フューエルキャップ キット ヤマハモデル】燃料キャップ用のアルミニウムボルトの5本セットは、カラーは7色ですべて1027円。他にステンレスボルトのセット(カラーは3色で2647円~4227円)もアリ。

スクリーンのボルト

【アルミニウム スクリーン キット】小さいけれどけっこう目立つ! 写真はブルーのロゴ入り4本セットで各色1718円。ロゴなしのセット(各色1639円)もアリ。

ハンドルまわりもオススメ!

【チタン クリップオン ハンドルバー マウントボルトキット】左右ハンドル用の2本セット。写真のブルーは3193円。
【チタン ブレーキ&クラッチレバーホルダ マウントボルトセット】写真のブレーキマスターシリンダー用の2本と、クラッチレバーホルダ用の1本の計3本のセット。写真のブルーは3443円。
【チタン キャップボルト】スロットルホルダーを留めているボルトはセット化されていないが、デモ車では交換。チタンのソケットキャップボルト(テーパー)のM5×(ピッチ0.80mm)×35mmを2本使用。写真のブルーは1151円/本。

ボルトヘッドの形状も選べるのが楽しい!

ProBolt(プロボルト)は多彩なボルトヘッドを揃える。ネジ部分は転造製法で、ボルトの頭は基本的に切削加工で製作される。

同じサイズのボルトでも、ProBolt(プロボルト)は多彩なボルトヘッドを揃える。とくにチタンボルトは種類が豊富で、現時点でも9種類を用意している。下記の参考に記した比較のための価格(1本)は、すべてチタンボルトのM8×(ピッチ1.25mm)×30mmで、カラーはナチュラル。他メーカーのチタンボルトより安価なのも大きな特徴で、ユーザーには嬉しいかぎりだ。

【チタン ヘックスヘッド】もっともポピュラーな六角ボルトだが、フランジ座面でしっかり締結できる。1279円

【チタン ヘックスヘッド レーススペック】ヘックスヘッドの側面に緩み止めのワイヤリング用の孔を設けたタイプで、レース参戦時に便利。1733円

【チタン ヘックスヘッド レーススペック 小径フランジ】基本的にレーススペックと同形状だが、対象物の座面が狭い箇所にも使えるように、フランジ部の径を小さくしたタイプ。1733円

【チタン デュアルドライブボルト レーススペック】六角ボルトの頭頂部にキャップスクリューと同様の六角穴を設け、スパナでも六角角棒レンチでも回せる。ワイヤリング孔も装備。1965円

【チタン キャップボルト】六角角棒レンチで回すキャップボルト。テーパー状でヘッドがコンパクトなため、同サイズのチタンボルトの中でもっとも軽量(皿ボルト/ドームヘッドを除く)。1174円

【チタン パラレルソケットキャップ】もっともシンプルな形状の、六角角棒レンチで回すキャップボルト。1174円

【チタン ドームヘッドボルト】カウリングなど樹脂パーツ類を、広い座面で負荷を分散して留めるのに適したボルトで、キャップ孔も過剰に力の入らない小サイズ。1361円

【チタン 皿ボルト(カウンターシャンクボルト)】締め付ける対象物とボルトの頭が面一(ツライチ)になる皿ボルト。ノーマルでこの形状のボルトを使っている個所に対応。1361円

【チタン トルクスドライブボルト】BMWなどの外国車で増えてきたトルクスボルトも、順次ラインナップを増加している。1210円

ドームヘッドボルトや皿ボルトは使用箇所が限定されるが、他のボルトは基本的にどれを選んでも問題ナシ。好みのヘッド形状や、レーシングマシンを参考にして選ぶのも良いだろう。

ProBoltの選び方と買い方は? 毎月1本? 毎月1000円など、自分のペースで楽しもう

ここまでさまざまなProBolt(プロボルト)を紹介したが、「やっぱりいろいろありすぎて、選ぶのが難しい…」という方もいるだろうが、心配無用! ProBolt Japanのオフィシャルホームページでは、相応に旧いバイクから最新モデルまで数百の車種から、仕様部位ごとのボルトを検索することができ、選択してその場で購入申し込みもできる。

とはいえ、コチラは基本的に欧州製のバイクや国産メーカーも海外にも輸出しているモデルが主体になり、使用箇所の表現も日本と若干異なるので、少々検索が難しいかも。そこでProBolt Japanでは、独自にプロボルト対応製品検索のホームページを作成しているので、まずはコチラから検索するのがオススメだ。

ProBolt Japanが独自に作成した製品検索のホームページ(https://pro-bolt.jp/)。人気の高い国産旧車も掲載し、使用箇所の表記も解りやすい。オフィシャルページとリンクしているので、購入も簡単だ。

そして、車両検索しても使用箇所に対応する製品やセットがない場合は、各ボルトを単品販売で購入すれば良いが、そこで役立つのがこのツール。愛車から交換したいボルトを外してこのツールにあてがえば、ボルトの径とネジのピッチ、長さを簡単に測定できる。オフィシャルサイトでボルトの材質と形状を選び、測定した数値をクリックすれば対応するボルトが表示されるので、その中から選べばいいのだ。

【プロゲージ ボルト計測ツール】ボルトの径やピッチ、長さを簡単測定できるので、ボルトの注文時にとても便利。ProBolt Japanのホームページから購入できる。1074円

ProBolt Japanでは、ボルト類を大量にストックしており、在庫品は注文があれば直ちに発送してくれる。とはいえProBoltの製品は数万点にも及ぶため、国内在庫がない場合もあるが、本国に頻繁に発注を行っているため、(本国に在庫があれば)ユーザーの注文から約2週間で届けることが可能だ。

ProBolt Japanでは製品を大量にストックし、注文が入り次第直ちに発送。

コーディネートでスペシャル感倍増!!

まずは手軽なナンバープレートのボルトや、ライディング中に常に視界に入るタンクキャップやハンドルまわりの交換がオススメだが、もっと愛車のスペシャル感をアップしたいなら、「エンジンカバーのボルト交換」がイチオシ!

スズキのGSX-R1000Rのエンジンカバーのボルトを、車体カラーに合わせたブルーに交換。写真はチタンのデュアルドライブのエンジンカバー用のキットで、24本セット(左右エンジンカバーのボルトを網羅)のブルーで4万6592円。

そこで人気のカワサキZ900RSを参考に、エンジンカバー用ボルトのコーディネート例をご紹介。

大人気のイエローボールは…

イエローボールやSEなら、ゴールドのボルトでいっそう豪華に! 写真はステンレスのフランジヘックスのゴールドのキットで、25本セットで2万6455円

懐かしのファイアーボールは…

名車Z1を彷彿させる50周年記念モデルや初期型の“火の玉カラー”なら、あえてノーマル風のシルバーで渋く決める。写真はステンレスのフランジヘックスの研磨仕上げのキットで、25本セットで1万8535円

2024年モデルの青い火の玉は…

現行モデルのブルーにエンジンカバーボルトの色を合わせれば、カスタム感満点! 写真はアルミニウムのキットで、25本セットで5059円とリーズナブル。

エンジンを真っ黒にしたければ…

Z900RSのエンジンはブラック仕上げ。なのでボルトも黒に統一したらクールかも。写真はステンレスのフランジヘックスのブラックのキットで、25本セットで2万6455円。

上記はホンの一例で、Z900RSのエンジンカバー用のボルトキットは、アルミニウム製がパラレルキャップ/レーススペック(各7色)、ステンレスがフランジヘックス/テーパーキャップ/レーススペック(各3色)、チタンもフランジヘックス/テーパーキャップ/レーススペック/デュアルドライブなど(各5色)を揃え、価格も5059円~4万6998円と選択肢がとても広い。

ブラックエディションを、とことん黒くして漆黒仕様に!

国内外に限らず、バイクメーカーは時折ブラックエディションを発売することがあるが、せっかくならとことん“黒”にこだわるのも面白いかも。

たとえばホンダが2022年に販売したCB1000Rのブラックエディションは、かなり真っ黒だが、エンジンカバーボルトは黒くない。そこでProBoltに交換して、ブラックを極める。写真はチタンのキットで35本セットのレーススペック。価格は6万5459円。他にアルミニウムやステンレスのキットもアリ。

この他にもさまざまなコーディネイトが楽しめるはず。各メーカーのイメージカラーに合わせるのも良いし、自分だけのオリジナルセンスでまとめるのも面白いだろう。また、素材に悩んだり、自分にできるかわからない方はバイクショップに相談してみよう。

さて今回はボルト交換によるドレスアップの効果を主題に解説してきたが、もちろん高品質/高性能なProBoltのメリットはこれだけではない。次回は軽量化など、走りに関わる変化も紹介する予定なので、乞うご期待!


※本記事はプロボルトが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。