【世界初の新ドラレコ】ミラー一体型前後カメラ内蔵のドライブレコーダー〈取付簡単!〉

  • 2023/10/16 17:47
  • BRAND POST[PR]: ディーライド[D-ride]
D-ride ドライブレコーダー

2023年春の名古屋モーターサイクルショーで発表された、世界初となるミラー内蔵型のドライブレコーダー「ディーライド」。この10月にクラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイア)」にて先行販売を開始しました。今回はその開発と製品特徴について紹介します。

●BRAND POST提供:ディーライド[d-ride]

バイクユーザーである代表の「めんどう」という気持ちからスタート

自動車のみならず2輪車にも普及し始めたドライブレコーダー。交通事故はもちろん、昨今問題となっている煽り運転でトラブルに遭ったときに、録画したデータは有効な証拠として使用されています。

しかし、2輪車への取り付けは、ディーラーなどの販売店や用品を販売する専門店でも難儀しているのが実情。当然ながら、バイク整備に長けているユーザーであっても自分で取り付けるのは大変です。

その理由は、スペースのなさに尽きます。昔に比べABSなどのユニットや電子制御電装品がシート下やカウル裏側など所狭しと配置され、昔に比べ小物入れなどのスペースが少なくなっています。そこにETCを装着するとますますスペースがなくなり、ドライブレコーダー本体を装着する場所がなくなっています。

さらに、前後カメラを装備したドラレコの場合、前方と後方を撮影するので、当たり前ですがその設置位置と本体に繋がる配線をどのような経路で結ぶのか、さらに見栄えを良くするためにどう隠すのか考えなければなりません。

配線や本体を外装の外へ露出させれば簡単に解決できますが、それだとせっかくのカッコいい愛車のスタイルが台無しです。しかし、隠そうとすると外装の取り外しやスペース確保でかなり苦労することになります。お店に取り付けお願いしてもそれは同じ。しかも“時間がかかる”=“お金がかかる”ということになります。

ドラレコ本体の価格にプラスして、さらに高額となる取り付け工賃に、購入を躊躇するライダーも多いのでは? と考えた結果、生まれたのが「D-ride(ディーライド)」です。

ミラーに内蔵することで、取り付けを簡単に

目をつけたのは、バイクの“バックミラー”。ミラーのカスタムは一般的で、様々なカスタムパーツメーカーから販売されています。そこでミラーにカメラを装着し、本体も内蔵してしまえば、バイクに簡単に装着できるのでは? と考え、開発を開始。

前後を撮影できるドラレコの方が、万が一の事故の場合を考えるとより有効だと考え、当初より設計に組み込みました。どのような性能とするのか、さらにスタイルも重視し、バイクのルックスを損なわない形状で、かつドラレコユニットが収まるように、いくつものテスト品を制作し、ついに2023年春、製品版に近いプロダクトモデルが完成しました。

D-ride|ドライブレコーダー

一般的なドラレコは、前後カメラにつながる配線+電源を取る配線の合計3本が必要です。しかし、D-ride(ディーライド)は、ミラー本体から外へ出ているのは1本のみ。電源につながる配線で、その先は12VかUSB端子からの給電(5V)のどちらかを選ぶことができます。

D-ride|ドライブレコーダー|配線

※写真はプロダクト品。端子は60cm延長予定

バイク側のAC端子(プラス)とアース端子(マイナス)に加工して装着しても良いですし、USB端子があるならば、そこに繋げてもOK(USB端子には容易に装着できますが、雨天走行の場合、直接水のかからない場所で接続し、漏電にお気をつけください)。

電源の取り付け位置が確定したら、次はミラーの交換です。ミラーは10mmの正ネジタイプで、17mmや14mmのオープンスパナがあれば簡単に交換ができます。なお、逆ネジタイプやネジ穴が8mmの場合は、他社のミラーアダプターが必要です。

D-ride|ドライブレコーダー|GSX1400

気になるドラレコの性能は?

ミラーに内蔵されたカメラとCMOSセンサーには、写りはもちろん耐久性も高く信頼の厚いSONY製(IMX323)をチョイス。動画画質は200万画素のフルHDで、27.5fpsレート。前後カメラ共に左右150°垂直角82°の画角を確保し、死角をできる限り排除しています。カメラの角度は同梱の工具にて調整可能。

D-ride|ドライブレコーダー|カメラ

D-ride|ドライブレコーダー|映像

日中走行映像。フロントカメラ

D-ride|ドライブレコーダー|映像

日中走行映像。リアカメラ

さらにちらつきがちなLED式信号機にもばっちり対応しています。明暗に強いWDRを搭載し、トンネルでの出入りでも瞬時に露出がすぐに変わり、画面がホワイトアウトなどすることなく記録できます。

D-ride|ドライブレコーダー|映像

夜間走行映像。フロントカメラ

D-ride|ドライブレコーダー|映像

夜間走行映像。リアカメラ

バイクのキー操作に連動していますので、起動時のボタン操作は不要。設定はWi-Fiを介しスマートフォンで制御します。Android/iPhoneのどちらにも対応しています。

防塵防水性能は、カメラがIP67、録画モジュールはIP65です。IP(International Protection)とはガジェットやカメラなど電気製品が持つ、水やホコリなどに対する保護力を評価した国際規格です。

IP67の「6」は防塵等級を表し、内部に細かな粉塵が入らない最大級の等級となります。6の後ろにつく「7」は、一時的に一定の水圧(水深)で水没しても浸水しない等級です。本体側の「5」は、あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない、という等級です。

簡単に表現すると「大雨のなか走行しても動作不良になることはない設計」。ツーリング中も安心して録画をし続けます。

もちろん、日本の法基準にのっとった仕様なので、

サイズ(ミラー筐体部)は、200mmWx150mmH以内かつ78mm以上の包含円を鏡面部に持ち、鏡面部は69cm2以上あります。車検も問題なく通すことができますし、後方視界をしっかり確保したミラーなので、安全確認もバッチリできます。

D-ride|ドライブレコーダー|本体

録画は、SDカードの容量がいっぱいになると古いものから上書きしていきます。ツーリングの記録にもなります。もし万が一の店頭や接触事故の場合、その衝撃をGセンサーが拾い、そのタイミングの録画データを保護するので安心です。

なお、お試し用として32GBのSDカードを同梱しています。

クラウドファンディングでの販売と今後の展開

D-ride|ドライブレコーダー|クラウドファンディング画面

上記のスクリーンショットは2023年10月16日現在。プロジェクトの目標金額は達成済みだ。最新の支援状況は下記リンクから確認を。https://camp-fire.jp/projects/view/669006

価格は48,950円です。現在先行販売している「CAMPFIRE(キャンプファイア)」では5%オフ(2023年10月現在)。さらに、3セット同時購入の場合は12%オフです。クラウドファンディング終了後は、ピットガレージダクトのWEBページでの販売を予定しており、その後、販売代理店経由で全国のバイクショップ/用品店/通信販売サイトでの購入ができるように整備中です。

クラウドファンディングのリターン概要

【1,500円】電子メールによるお礼。バイク用ドライブレコーダーの社会的貢献の普及費用として使用いたします。

例:各種イベントへの出展費用やドライブレコーダーの必要性を発信するなど。 支援いただいた方一人ひとりに、心を込めてお礼メールを送ります。

【3,000円】D-ride/ピットガレージダクトのステッカー各1枚とお礼状の郵送

【6,000円】D-ride/ピットガレージダクトのステッカー各1枚とお礼状の郵送とHPにお名前掲載

【45,820円】D-ride正ネジ式10mmミラータイプ左右セット(1組)送付とHPにお名前掲載(定価48,950円)

【129,230円】D-ride正ネジ式10mmミラータイプ左右セット(3組)送付とHPにお名前掲載(定価146,850円)

D-ride|ドライブレコーダー|スペック

スペックUPについて(4月スペックメディア公開時比較)
・オリジナル専用基盤に変更
・カメラ画角140°→水平150°に変更
・カメラセンサー 海外センサー→SONYセンサーに変更
・フレームレート 25fps/30fps→27.5fpsに変更
・LEDインジケーター なし→ありに変更
・本体防水防塵性能 IP55→IP65に変更
・耐震性能 JIS D16014種A 10G追加
・カメラ独立調整機能追加(上下左右回転角)
・電源コネクタ位置を60cm延長
・メンテナンスホール廃止(強度UP)
・SDカードスロット部蓋を拡大
・通風孔を設置

カウル装着モデルやクラシカルなデザインも開発中

一方で、この10mm正ネジモデルではカウルモデルへの装着はできません。そこでYZFシリーズ/CBR/ZX-Rなどのカウルモデルへ装着できるモデルも準備中。プロダクトモデルは完成しており、近いうちに販売を開始する予定です。

D-ride|ドライブレコーダー|カウルタイプ


また、クラシックやハーレーなどに似合うメッキミラータイプへの要望や期待の声が大きかったので、ハーレーのカスタムメーカーと一緒に開発を開始しました。

今後も日本国内にあるメーカーの地の利を活かし、ライダーの声に耳を傾け、製造と開発に注力していくので、ぜひとも応援をお願いします。


※本記事はディーライド[d-ride]が提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。