拭き上げ上手は洗車上手 バイク洗車の仕上がりはクロス選びで9割が決まるって本当?

  • BRAND POST[PR]: シュアラスター

文:井上シュウジ ●BRAND POST提供:シュアラスター

シャンプーで汚れをしっかり落として、シャワーで濯いで洗車完了!

天気が良いからこのまま走って乾かしちゃおうかな〜

ってちょっと待った!

そんなことしたら、せっかく綺麗になったバイクがまた汚れてしまいますよ! 洗車の仕上がり具合は、洗う工程よりも拭き上げの工程の方が大切だと言われているほど。拭き上げは重要な作業なのです。

濡れたまま放置すると

車やバイクを水洗いした後、濡れたまま放置する人は恐らく居ないと思いますが、雨が降った後などに濡れたままになってしまうこと、ありますよね。

では濡れたままにしておくとどんなメリット・デメリットがあるでしょうか?

メリット

ありません!手が汚れないとか、洗車に時間を取られない分、自分の時間が増えるというメリットはあるかもしれませんが、バイクにとって良いことは何もありません。

デメリット

言わずと知れた錆が発生する原因になります。

また、雨が降った後は風が強くなることが多いと思いませんか?気圧の関係で春や秋は雨天の後に風が強まる傾向にあります。風には埃や砂などが含まれているため、残っていた水滴に風があたってそのまま乾けば、ボディは真っ黒に汚れてしまうのです。

洗車の後も雨が降った後もとりあえずは水分を拭き取ることが大切だとお分かり頂けたでしょうか?

走って乾かすのは?

じゃあ綺麗に洗車した後なら、走って乾かせばいいんじゃないの?と思った方。

これもNGです。

走行中に浴びる風は先の説明でも伝えたように埃まみれで汚れています。

一番怖いのはエンジンやマフラーが熱を浴びることによって、水分が「ジュワッ」と焼けること。

洗車の時に使う水道水には、カルキに代表されるミネラル分が入っており、これらが焼けると水ジミ(いわゆるウロコ汚れ)になってしまう恐れがあるのです。

水ジミがこびりついた状態

こうなってしまうと、取り除くのが厄介になってしまいます。

洗車の拭き取り作業について

では具体的に洗車をした際、濡れたボディはどのように処理するのが良いでしょうか?

基本はクロス(布)を使って水分を拭き取りますが、問題はどんなクロスを使ったら良いか?という点。

大切なことは乾いてしまう前に素早く水分を吸収できること、水分をできる限りボディ側に残さないようにすること、拭き上げの際にボディに傷をつけないことの3つです。

では拭き取り用のアイテムをいくつか見ていきましょう。

綿タオルや雑巾

簡単に手に入るのがタオルや雑巾。使い古したタオルは捨てるの勿体無いしエコだから使っています!という方も多いのかな?

残念ながらこれはNG!洗車に使うのはやめましょう。

使い古したタオルって固くないですか?固くなったタオルでボディを擦ればどうなってしまうか・・・わかりますよね。

では肌触りの良い新品ならどうでしょうか?

人間の肌に優しいと言われている天然素材(綿や麻など)のタオルですが、洗車に使うとなると事情は少し変わってきます。

天然素材のメリットは刺激が少ないこと。バイクのような無機質の肌にとって、そこは重要ではありません。それよりも吸水性の良し悪しが大切なのです。

綿で作られた雑巾を使ったことがある人ならわかると思いますが、思いのほか吸水力が強くないだけでなく、繊維が太くて荒い編み方になっているため、床など雑巾掛けをした後は「拭きスジ」と言われる跡が残ってしまいます。

このまま乾いてしまうと、その拭きスジが新たな汚れとなってこびりついてしまうことがあり、せっかく綺麗に洗ったのに、洗う前より見た目が悪くなってしまうこともあります。

風呂上がりの体を拭くと良好な吸水性に思える綿タオルですが、洗車後の拭き上げ作業には不向きだと言えるでしょう。

吸水性が高いペーパータオル等

吸水性が高くてそのまま捨てられるのが便利。バイクのメンテで使っている人も多いと思われますが、ボディには使わないでくださいね。

当たり前ですが紙でできていますから固いです。綿タオルより固いです。

濡らして柔らかくして使えばOKでしょ?だめです、固いです。

吸水性能と引き換えに大切なものを失うことになりかねません。

【おすすめ】マイクロファイバークロス

洗車道具の定番になっているのがマイクロファイバークロス。

今や100円ショップでも気軽に買えるほど市民権を得たマイクロファイバークロスですが、メーカーによって大きさや厚さ、毛足の長さなど様々なアイテムが売られています。

マイクロファイバークロスとは、超極細の化学合成繊維で作られたクロス(布)のこと。

髪の毛の100分の1以下という驚きの細さでありながら、糸の断面は超複雑な形状をしている特殊な繊維なのです。

マイクロファイバークロスの特徴の一つに高い吸水性能があります。

それの秘密は先ほど紹介した複雑な形状の糸にあります。

水がストローの中を登っていく実験でお馴染みの「毛細管現象」はご存知でしょうか。マイクロファイバークロスは、この現象を利用して水分を吸収するのです。

細いストローの方が水を高く吸い上げます

マイクロファイバークロスを構成する無数の極細系全てが強力な毛細管現象を起こすことで、綿のタオルでは到底及ばない高い吸水力を実現しているのです。ぞうきんの解説でお話しした拭きスジの残り方も全く違います。

左がぞうきん、右がマイクロファイバー

洗車に適したマイクロファイバークロスはできるだけ多くの糸を使っているもの、大きくて厚みのあるフワフワのクロスを選ぶのが正解。

ただし、大きすぎるのも使い辛いと思いますから、自分の好みでベストな1枚を選んでみましょう。

もちろんオススメはシュアラスターのマイクロファイバークロス。

自慢の吸水力で洗車後の水滴もガンガン吸い込んでくれますよ。

【おすすめその2】水滴拭き取りクロス

万能選手のマイクロファイバークロス以上に高い吸水力を持っているのが専用のアイテム。

シュアラスターでは化学合成樹脂の一種であるPVAスポンジ素材で作られた「水滴拭き取りクロス」がすごいんです。

昔から「セーム革」と呼ばれているものがありますが、それは鹿の皮を使った天然物でした。この「水滴拭き取りクロス」は、化学の力でそれを凌駕する性能を持たせているのです。

その吸水力はマイクロファイバークロス以上。

カウルの隙間やハンドルやメーター周り、複雑な形状のエンジン部分の隙間に入り込んだ水分も、クロスを押し当てるだけで見事に吸い取ります。

車のボディで使うともっと良くわかります。

濡れた面にクロスを置いて、引っ張るだけでご覧の通り。

商品名そのまま、水滴を拭き取ることに特化したシュアラスター史上最強クラスの吸水力を持つ一枚です。

拭き上げに使うアイテムで仕上がりの9割が決まる

洗車の最重要ポイントとも言える拭き上げ作業は、どんな洗車道具を使うかによって、仕上がりの9割が決まると言っても良いでしょう。

濡れたボディは放置しても百害あって一利なし。

乾いてしまう前に素早く拭き取ることが重要ですが、適当なアイテムを使っているとうまく拭き取れないだけでなく、逆に傷をつけてしまったり汚れを増やしてしまったりする結果になりかねません。

廃棄寸前のタオルはボディに使わないこと

その点、洗車専用品であるシュアラスターのマイクロファイバークロスや水滴拭き取りクロスなら、吸水性が高くて作業時間は短くなるし、ボディに優しい作りで愛車も綺麗に仕上がるし、言うことなしです。

そして、せっかく綺麗に拭き上げたのであれば、合わせて艶出し作業も行うと良いですね!お気に入りのワックスやコーティング剤で艶出ししましょう。

おすすめはガラス系コーティング剤ならゼロフィニッシュ、ワックス系ならクイックです。

両アイテムとも艶出し効果に加えてクリーナー成分が含まれていますから、愛車が一段と美しく輝きます。

拭き上げ上手になって、愛車をいつもピカピカに保ちましょう!


※本記事はシュアラスターが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。